だーばぁの流儀

児童文学作家・岡田なおこブログです。
全身マヒ+オストメイト・作家・アラ還ならではの日々を気ままにつづっています。

やっぱり今は「選挙ネタ」

2016年07月07日 | 日記
写真は目黒区のHP「八雲体育館」から.。o○




例年GW明けか、遅くも6月中には「なおこのプール開き=プール通い」するんですが、
今年はなんとなく行きそびれました。
冬場動けなくてPCで遊ぶのがクセになったのか(恥)
ストレスのせいか(怒)
日によって腰痛がヒドイんですわぁ。
冬の間に脚力(全身の筋力?)が落ちた感じなので、本当はプールでウォーキングした方がいいんですが~、
空梅雨&いきなり猛暑日となると、
気合入れてプールに行っても・・・、
往復タクシー奮発しても・・・、
区営のプールはガキンチョたちに占領されて「わざわざ行った甲斐はなかろうぞ・涙」という状況になりそうです。
そこで、我が家から徒歩数分の所にある「区営体育館のジム」に行くことにしました。

   「区営」大好き! ワタクシメ。

だって「区民税」払ってるんだもんにー。
公共の施設は基本的にバリアフリーになっていますから、
「使わにゃ、損ソン」ですよ。

「だーばぁさんって、アクティブですね」と言われますが、
長年「障がい者も使える施設にしてください!」と訴えてきて、最近やっと法的にも認められ、
「当たり前の願い」が、実現してきました。
でも、
ハタと周りを見ると、旗ふってきた先輩たちは年とっちゃったり、アッチに逝かれたりして、スポーツどころじゃないですね(T_T)
ワタクシメも、そうなりそうだから(笑)
よれよれでも動けるうちは、区の施設を大いに活用し、生活の質を向上させたいんですよね。
「元を取るぞっ」というセコイ気持ちが体を動かすみたいです(爆)

話しは脱線しますがwww
「バリアフリーが、どうだ、こうだ」と、ワタクシメたち障がい者が声をあげていた頃、
「私たちには関係ありませーん」
「お気の毒な皆さん=障がい者、頑張って下さい」と、対岸の火事を見るかのようにワタクシメたちに接していた人たちが「ジジー・ババ―」になり、
バリアフリー化された施設を楽し気に利用している今日この頃。

ーー笑っちゃいますよ (≧◇≦)

選挙が近いから、大幅に脱線して書きますと、
現時点で「自分には関係ない」と傍観していた問題が「我が事」となる日もあるのです。
まー「どぶ板選挙」が必要な場合もありますが・・・(どぶ板選挙@これって死語かも)
やっぱり日本の将来像をシミュレーションして政策を打ち出せるリーダーを選ぶべきです。
「シミュレーション」はそれぞれ違うけれど、ザックリでもいいから自分自身も「日本をこんな国にしたい」とイメージし、
それに近い政策を掲げている候補者に票を投じましょう!


10ン年前、毎日曜日はジムで自転車こいでました o(^^)o

当時「マリチャン」というヘルパーがいました。
フリーターのバイト。
名前の通りぽっちゃりした可愛い女の子でした。
マリチャンが日曜日の担当の時に、うちの近所の区営体育館の中のジムをみつけてきて、
「一緒にシェイプアップしましょう」と連れて行ってくれたのが始まりです。
結局二人共「シェイプアップ」はできませんでしたが、楽しい想い出です。

一昨年だったかな~?
10年ぶりにマリチャンと再会!
しっかり者のママになっていました。
家族で遊びに来てくれたので、旦那様と子どもたちに「ママの青春の地」である体育館のジムを見せました。

マリチャンが「故郷に帰って福祉の勉強をする」と言ってワタクシメのもとを去った後、
障がい者スポーツのインストラクターもしているヘルパーと出会い(インストラクターの方が本職)
それ以来「体力作りはプール」とシフトしました。

マリチャンがいなくなってから、ジムに行かなくなった理由はいくつかありますが、二人だけの想い出を封印したかったのかも知れません。
中年障がい者と、ぴちぴちの女の子が、フィットネスマシーンを使ってシェイプアップごっこをするのは、とってもゆかいな時間だったのです。

人生いいことばかりではないが、悪いことばかりでもない

数年間「障がい者スポーツのインストラクター」と仲良くしていましたが、
彼女の取り巻きの中に「笑顔の悪魔クン」がいまして、他にも諸々こじれてプール介助ができる人がいなくなりました(涙)
「プールに行かれない」ことは自分の可能性を摘み取られることで悔しかったけれど、
そのことだけがワタクシメの人生ではないし、
ただそれだけのためにイヤな奴(悪魔クン)に頭下げたくないから「プール」はあきらめたのです。

  いや・・・正確には何度も頭を下げました。
       「モーニングケア」の前に、男性は部屋に入れないというワタクシメのケジメを無視して、訪問されても何度かは我慢しました。
       それでも力づくで悪魔クンは「ワタクシメの自由」を奪ったのです。

これもまた選挙にからむんだけど、悪魔クンには「悪魔の正当論」があるんです。
「悪魔」から見れば、ワタクシメの方が「疫病神」だったでしょう。
社会は見る角度によって、求めるモノに応じて「正当論」は変わります。
自分の立ち位置を見極めて、そこを守ってくれる人に一票!

ワタクシメの場合、悪魔クンのいうことを聞いていれば「それなりに」楽しく暮らせた気もしますが、
人間としてのプライドを捨ててまで「カワイイ障がい者」にはなれませんでした。

悪魔クンに一時は「プール通い」をもぎ取られたワタクシメでしたが、その後出逢ったヘルパーが、
「プール行きませんか~? きっと体が楽になりますよ。
 プール介助、やったことないけど・・・水泳指導するわけじゃないから(笑)・・・やりますよ!
 だーばぁさんのウォーキングに付き添って、向こうでシャワー浴するんでしょ。
 その程度なら大丈夫」と言ってくれて、大丈夫になったのです。

まさに「捨てる神あれば拾う神あり」でした。


このまま復活するか? ジム通い

ワタクシメが思うに、
どんなことも「自己選択・自己決定」していけば、道は拓けるのではないでしょうか!?
自分にとって必要なモノは天から降りてくるし、不要なモノは消えていく。
「自己選択・自己決定」の気持ちがあれば、降って来たものを掴み取れるし、
不要なモノには執着しないで、前に進めるんじゃないですかねー。

今年は選挙が多いです。
「日本」が抑圧された国にならぬよう、しっかりリーダーを選びましょう。
悪魔クンに「健常者」という力で不当に抑えられてから5年経ちます。
もう時効だ●~*
悪魔クンのやり方は「ナチズム」とリンクするので、政治を考えるうえでの「例え話」としてちょうどいい、
これからも、もっと具体的に、書くかも、です。

久々に「自転車こぎ」をして息が上がりましたが(苦笑)、翌日は快調だったから、この夏はトレーニングマシーンで筋力を付けようかと思っています。
「健康で文化的な生活」を維持するためにも、ちゃんと投票しましょう(*^^)v
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