だーばぁの流儀

児童文学作家・岡田なおこブログです。
全身マヒ+オストメイト・作家・アラ還ならではの日々を気ままにつづっています。

メッセージ集・業界の方たち編 ②

2020年01月05日 | クリエーター・モード
正月気分が抜ける頃なので、また拙著の宣伝活動を再開します (笑)

たくさん素敵なメッセージをいただいておりますが、「私信」でもありますから・・・
SNSやBLOGなどに書いて下さった「紹介文」を、一部抜粋して「宣伝活動」に使わせていただきます。

◎長年ワタクシメの作品を読んでくださっている、素敵な先輩・加藤純子さんより

この度は「いのちのカプセルにのって」のご上梓おめでとうございました。
「薫ing」ー野間児童文芸新人賞受賞作
「ひなこちゃんと歩く日」ー児童文学者協会賞
それ以来の、なおちゃんの魂の叫び。圧倒されました。
作品に描かれている世界は、なおちゃんでないと、かけない世界です。
なおちゃんが書いてくれることで、病気を持っている子どもたちや、体を動かすことが、ままならない子どもたちに、勇気を与えてくれます。
その子たちは「『いのちのカプセルにのって』は、僕たち、私たちの物語だ」と思うことでしょう。
これからもずっとずっと描き続けて下さいね。
楽しみにしています。




◎最近飛ぶ鳥を落とす勢いで新作を出されている、いとうみくさんがSNSで紹介して下さいました😊

からだに障がいがあって、なにに対しても消極的だったあかりが、子犬のマモルとの出会い、世話をするなかで変化していきます。
といっても子犬の世話は一筋縄ではいきません。失敗もするし、できないことはやはりあるのです。
あかりはマモルと外に出るうちに、苦手だと思っていた学校の友だちとの関係も変わっていきます。
一歩近づいていく勇気が、世界をほんの少し、でもたしかに広げてくれる。みんな命のカプセルから生まれた・・・ということばが胸にしみました。
みなさま、ぜひお読みになってください。


◎日本児童文芸家協会賞して今ノリノリの、森川成美さんがブログに感想を書いて下さいました。

あかりとシルバーカーを押しているおばあさんとの出会いなども描かれています。
このおばあさんは、実はあかりと同じようなハンディがあり、昔、そういう子は学校に行く必要はないと思われていたことなどを話してくれます。
読者は、こういう歴史があったことや、あかりの元気な子に対する気持ちや、犬のマモルを飼うことによって、外へ出てみようと考える気持ちの変化などを追体験することができると思います。
たくさんの方に読んでいただきたい本です。


◎親友のマキセツ姐さんこと牧野節子さんも、ブログで取り上げて下さいました。

あかりと、マモル。そしてその周りの子どもたちや大人たちの、様々なふれあいや出来事。
それらを読み進めるうち読者は…
人々の「思い」を、
動物たちの「気持ち」を、
大切な「命」を、
限りない「宇宙」を…それぞれの「心」で、受けとめていくことでしょう。
登場人物の一人のワンワンおじさんは、こんなふうに言っています。
「カプセルに『いい・悪い』はないよ。形や種類がちがうだけさ」
たくさんのお子さんに、ぜひ読んでいただきたい御本です(^-^)/


皆さんご自身の執筆でお忙しい中、丁寧にお読み下さって、宣伝活動にもご協力いただき、ありがとうございました。

ご近所の八雲堂書店さんでも、平積みにしていただいています <(_ _)>  



コメント
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