だーばぁの流儀

児童文学作家・岡田なおこブログです。
全身マヒ+オストメイト・作家・アラ還ならではの日々を気ままにつづっています。

メッセージ集・当事者編 ②

2020年01月06日 | クリエーター・モード
やんちゃ坊主の耕一クン

今回ご紹介するメッセージは、ワタクシメ同様「脳性まひ 全身障がい」を持つ、耕一クンです。
彼が大学生で健康な学友たちに負けず劣らず駆け回っている頃からの知り合いなので、「耕一クン」と呼んでしまいますが、
もうオジサンです(笑)

近年ではお互いに障がいが重くなり、お会いする機会は減りましたが、電動車椅子で津々浦々に出没しているとか???
そんな耕一クンがワタクシメの新刊が出たと知り、さっそく読んで感想をくれたのでご紹介します。

<障害を持つ仲間として、自分のこととして共感し、熱い感動を覚えました。

「いのちのカプセルにのって」を読ませていただきました。
児童書ゆえに、やさしく語られている言葉ひとつひとつに、岡田さんが体験してきたことと、
いまだからこそ声高に言わざるを得ないことが凝縮されていて、岡田さんがそこに込めた深い意味を読者に考えさせる、まさに『カプセル』だなと思いました。

私が特に感銘を受けた一文があります。

「カプセルの中の光が、ぼくらの道を、ともしていた。」

どんなに含蓄がある言葉なのでしょうか。

これからも、こどもたちや、まだまだ独りぼっちの仲間たちに、
どんないのちも愛されていること、
そして共に生きていく喜びと希望を語り続けてくださいね!
ありがとうございました。



 耕一クン、こちらこそ、ありがとうございました。
 そのように受け取っていただけて嬉しいです(*^^*)


コメント
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