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だーばぁの流儀

児童文学作家・岡田なおこブログです。
全身マヒ+オストメイト・作家・アラ還ならではの日々を気ままにつづっています。

👹おにリハ「寒くても行きますよ♿」の巻

2023年02月15日 | 日記
こちらも新シリーズ

「おにがしま看護ステーション 訪問リハビリチーム」略して「おにがしまリハ」


ここ数日 すごく寒いです

🌛曜日のリハビリの時間帯は夕方なので、いままでは外に出ませんでしたが、だいぶ日が延びてきたからコンディションの良い日は電動車椅子の操作の練習をすることにしました。
しかし今週の🌛曜日はあいにくの冷たい雨☂
「せっかくスタンバイしたのにザンネーン」とワタクシメが言うと、若いお兄さん@PTは言いました。
「出ましょうか! 雨の日の外出も練習しなきゃね(^_-)-☆」

 マジで・・・鬼 💦

これは冗談ですが、🍵曜日のリハビリはお昼前後で真冬でもぽかぽかする時間帯。
だからズェッタイ「出る」のであります。
ワタクシメが前日から厚手のコートを出したり準備していたら、寒がりなオヤジ様は、
「よせ、よせ」と。
仮称・イケメンのPTさんは、オヤジ様が引き留める声には耳を貸さず👂
「今日は左折の練習をしましょう」と元気モリモリ⤴⤴⤴

「おゆまる」参上 ♨

ワタクシメ、どうしても左側に手首が回らず、電動車椅子のレバーが操作できなかったのです。
レバーは「おゆまる」という粘土(子どもが使う玩具・100均の品)でワタクシメの握りやすい形に調整してあります。

最初に「おゆまる」でレバーを握りやすくしてくれたのは、前々の担当のOTのお姉さんたちです(「おにがしま看護ステーション」のスタッフは、本当は皆さん親切で熱心なんですよ(o^―^o)ニコ

先週の🍵曜日のお兄さん(鬼のPT)は、おゆまるを使い回しして「レバーのリニューアル」をしてくれたので、その出来栄えを確認したいようです。
リニューアルは大成功👍
我が家から400m以上距離のある「都立大学駅」まで、ワタクシメはレバーを握りしめたまま左折も右折も縦列駐車も・・・できちゃいましたぁぁぁ!(^^)!

「おゆまる」は何度も使えるモノだから「使い回し」はアリですが、前々の担当者のアイデアが発端なのに、すべて自分がセッティングしたみたいに鼻高々な鬼のPT ●~*
かじかんで帰宅したワタクシメに、
「5分休んだら、立位の練習をしましょうね」微笑 😊

あんたは鬼だ!

まだ自力でレバーを握れませんが、目に見えて前進できて・・・嬉しいワタクシメです(^^)v


















読書 あのねのね 「銀河鉄道の夜」 📕📀

2023年02月12日 | 日記
新しいシリーズを始めます!

ワタクシメも一応は「作家」なので、いままでも「イチオシ課題図書」「とか「ブックレビュー 7days」とかとか、真面目に書いていましたが、寝たきりになってから、「本が読めない状態」になり、未だに自分の手でページがめくれません⤵
PCの操作は足先で行なうため、かなり復活しましたが、手を使う作業は「まだまだ」です。

  こんなこと書くと「鬼のリハビリチーム」の「手のリハビリもしましょうね。ニカッ」と妙な声が💦

雑誌や短編集はヘルパーさんがそばに居てページをめくってもうことで読めますが、長時間そばに居てもらうのは無理ですから「音声による読書📖」を始めました。
「音声読書」は今どき珍しいことではありませんが、ワタクシメは図書館の「障害者サービス」なるものが利用できるので、まずは無料の方からスタート😊

※ ワタクシメの場合、読みたい作品は「児童書」が多いため、出回っているオーディオブックやネットの「聴き放題」では入手困難なのです。単に「無料だから障害者サービスを使うわけではありません('ω')

「デイジー図書」について

デイジーのことはおいおい書きます。
すでにお使いの方は「遅れているぞ」とお笑いにならず、もろもろ情報をお教え下さい(。-人-。)

一般的なDESKは一時間程度しか録音できないのに対して、デイジーだと8時間入るそうです。
デイジーは音声と同時にPCの画面に文字も出ます。
一番便利なのは、紙の本同様、しおりを入れたり、詳しく読みたいページに飛ぶことも可能です。
読みたい所を何度も繰り返せるのは「カセットテープ」でもできますが、デイジーだと「目次」が表示されるのでページを探すのが簡単にできます👀

ワタクシメならば、ヘルパーさんにDESK交換しておいてもらえば、何時間かは一人で読書が楽しめるというわけです。
また不覚にも居眠りをしちゃっても(-_-)zzz 前のページから再生すればいいOK!
そして「図書館」ですから読みたい本をリクエストすれば、どんなマイナーな作品でもマニアックなモノでも音声化してくれます。
さすがに「図書館に置けないような書籍」はNGでしょうが(笑)

手始めに「宮沢賢治作 銀河鉄道の夜」をデイジーで読みました

図書館の方とお会いした時「見本」でお持ち下さったのが「銀河鉄道の夜」で、急に読みたくなりお借りしました。
子どもの頃からよく知っている作品ですが、改めて「すごいなぁ」と思いました。
「何がすごいか・・・」を書き始めたら終わらなくなりますから、やめておきます .。o○

幼い頃のワタクシメは「鳥を捕る人」の章が好きでした。
この人がくれる「鷺?」がとても美味しそうで、祖母に、
「これはどんな味? なおこも食べたい」とせがんだものです。
「なおこが食べたい物」は苦心惨憺して作ってくれた祖母も、このリクエストには困っていました。
でも宮沢賢治の童話はたくさん読んでくれました👵
そんな思い出に浸りながら、「鳥を捕る人」の章を聴き、やっぱり「これ食べてみたい」と思ったのでした🐦








イケメンのお兄さん👹「鬼のリハビリチーム」 編

2023年02月08日 | 日記
コンプライアンス的に書けないことばかり(笑)

「イケメンのお兄さんシリーズ」はそもそもPTさんをヨイショしたのが始まりでした。
病み上がりのワタクシメ、ボキャブラリーや表現力がマヒしていたと後悔しています.。o○

大腸炎を全摘して「腹筋」に力が入るようになってから、順調にリハビリができるようになり、ゼッサン回復期です!
だからワタクシメも嬉しいけれど、リハビリチームもノリノリで、「松岡修造スイッチ」が入っちってます●~*

「イケメンのお兄さん」「楽しいお兄さん」「ヘンなオジサン」・・・などという言葉ではなく、最近のワタクシメは「アンタラらオニだ」と連呼し叫びまくっています(・ω・)ノ

ワタクシメが「痛い・キツイ・オニ~」とうなると、リハビリチームはお約束の一言。
にっこり微笑んで「岡田さんのためですよ😊」
「ああ、そうですね。おっしゃる通りでござーますよ。でも痛い💧」

ワタクシメがお世話になっている訪問看護ステーションのスタッフはほとんど30前で、30代後半は「オジサン」。ベテランを通り越し「長老・生き字引w」。
ワタクシメは自分の息子ほど年下のスタッフを「オジサン」と呼んでいじっているから、その逆襲かも(笑)

節分の日に来た訪看さんに、
「お宅のステーション内に鬼のPTがいるので、豆まきをしてください」とお願いしましたところ、「なおこさんチーム」の集合写真が届きました。
去年ワタクシメの担当を外れたOTがど真ん中に鎮座ましまし(?_?) アヤシイ写真になっていました。
BLOGの「イケメンのお兄さん」シリーズ・リハビリチーム編に載せたい実写画像ですが、メンバーの中に「コンプライアンス云々」言ってブログ用写真に協力してくれないヤカラがいるので、ココでの公開は見合わせ⤵

ステーション内での豆まきは、
「後の掃除が面倒くさいから、豆まきはしなかった」とのこと👹

ということで「鬼のリハビリチーム」はますますワイルドになり、ワタクシメをしごくことでしょう💀
ワタクシメも悲鳴を上げながらもお兄さんたちのご指導のもと、やるっきゃないです(^_^;)




イラストはフリー素材です




イケメンのお兄さんネタ 「7Bのエース君?」編

2023年02月06日 | 日記
入院中お世話になった「7B病棟」の男性看護師@イケメンのお兄さん

7B病棟」の想い出は前に書きましたが、今回はイケメンのお兄さんナースにスポットをあてます💛

ワタクシメは彼のことを密かに「7Bのエース君」と呼んでいました(^<^)

7Bの看護師さんたちはワタクシメの「前の入院」を覚えていて、障がいに関する細かいに関しての対応も細やかでしたが、エース(君(仮称)の心配りはずば抜けていました。
今にして思えば、エース君は患者だけでなく職場の仲間にも心配りしていたと思います。

エース君は時計を見て、
「今日は・・・岡田さんの食介まではやる」と言ってワタクシメの夕食介助をしてくれてうれしかったけれど、病棟は慢性的にみんな「今日も残業」という忙しさ。
エースは病棟全体を考えて、残ってくれていたと思います。

ワタクシメがげりラーのせいで、寝間着やシーツを頻繁に汚していた頃、
「また漏れちゃったよー。ごめなね」と謝ると、
「おむつ交換のミスだよ。ぼくらの責任なんだから・・・」と言って、エース君は手早く後始末してくれました(。-人-。)

裏切者www!

エース君は30前ですが、何をやっても上手で、
「点滴の針はぼくが入れてあげるよ。ぼくなら一発で入れられる」と自信満々でした💉
ワタクシメは血管が細くて、なかなか針が入らず、ヘタッピーな研修医にやられるとぶすぶす刺され全部失敗して、上の先生がお出ましする時には両手両足アザだけ(号泣)
大騒ぎの後、やーっと入ったルートを診ながら、
「大変だったねー」とエース君。
「裏切者!」とワタクシメ。
「いやー。タッチの差で先生@研修医が先に来ちゃったんだなー」とエース君。
「研修医なんか医者じゃなーい。エースがやってくれれば、こんな痛い目に遭わずにすんだのににー💧💧💧」と激怒するワタクシメ。

エース君に裏切られたのはもう一回。
退院日にベッドから車いすに移乗しなければなりません。
その頃はワタクシメの体幹は回復しておらず女性看護師と「ポジション取り」の相談をしていました。
するとエースが、
「その日ぼく早番だから、お姫様抱っこで岡田さんを車いすに載せ、お見送りするよ」し言ってくれて、女性看護師は、
「岡田さん、よかったわね。エース君、最後のご奉公😊」
前日まではワタクシメも女性看護師陣も「イケメンエース君のお姫様抱っこでメデタク退院」とはしゃいでいましたが(ノーテンキだねw)当日の朝はドタバタ💦
多忙なエース君を待っていたら、介護タクシーのおっちゃんが迎えに来て、
「オレが手伝うよ」と、強制送還みたいに(笑)車いすに載せられ介護タクシーへと。。。♿
ワタクシメはエースの背中に向かって、
「お姫様抱っこを待っていたのにー。ありがとう。元気でね✋」

エース君のゆめ

エース君は北海道出身。18歳で上京。
お母様が看護師で、その影響で同じ道に進んだとのこと。
同郷のカノジョと暮らしていましたが、ペケペケの末(・´з`・)、結婚しました。
彼は仕事熱心で向上心も旺盛で、大学院を目指しています。
多分この春からは大学院生になるはずです。
スキルアップしたら北海道に戻り、ハジケルそうです●~*

こんなにプライベートな話かできたのも「7B病棟」だったからかも知れません。
この前、病院にあいさつに行ったとき、エース君に会えませんでした。
なので、ここに書きます( ..)φ。。。。

   エース君の「ゆめ」が叶うように、遠くで応援しています⤴⤴⤴
   でもハジケ過ぎて、ケガや病気はしないで下さいね(#^.^#)





イラストはフリー素材です

イケメンのお兄さんネタ「For you」編

2023年02月05日 | 日記
1月いっぱいで「訪問入浴サービス」を終了しました♨

前にも書きましたが、週二回だった「訪問入浴サービス」を一回に減らし、訪看さんとヘルパーさんと二人体制で、自宅の浴室で「リフト浴」を試していましたが、体力的にも無理がなく「パウチ交換」も順調なので、全面的に自宅で入浴することになりました。

パチパチパチパチ 👏  ではありますが・・・
イケメンのお兄さんにお姫様抱っこしてもらう機会がなくなり、オトメ心は泣いていまチュ~😢

潰瘍性大腸炎が合悪化し下痢ラ―が酷く、薬害で手足がむくみ、寝たきりのワタクシメは自室に運び込まれたバスタブに入れられると「ツタンカーメン」みたいでした(笑)
そんな状態の時からお世話になっていたので、サービス提供最終日には、
「回復してよかったね」の一方で、
「お名残り惜しい」もあり、ワタクシメもスタッフもセンチメンタルに。

「訪問入浴サービス」のスタッフの一人は看護師と決まっていますが、ほとんど「派遣さん」なのでパウチ交換ができる人とそうでない人がいます。
どの分野でも「上手・下手。得意不得意」はありますが、「パウチ交換、どうやるの?」みていな看護師が来ちゃったり⤵
できればパウチをはがした後で、看護師からストーマや皮膚の様子を医師に伝えてほしいのですが、とてもそこまでは要求できませんでした。
看護師に当たり外れがあるので、イケメンのお兄さんがパウチの交換法を覚えて看護師に指示していました。
イケメンのお兄さんはスケジュール管理、車の運転、お姉さんがワタクシメの身体を洗っている間、ベッドメーキングもし、足の裏のあかすりもし、大忙しでした💦

働き者のお兄さん、気は優しくて力持ち💛  もちろんお姉さんもwww
ありがとうございました。                       


イラストはフリー素材からいただきました。