
7月4日に日本に上陸した最強クラスの台風4号から、
11月の台風21号まで、今年は実に長い台風シーズンでした。

11月になり、台風の心配もなくなり、
みかんも、順調に育っているので、
ホット安心して、大喜びで、ようやく
「無農薬みかん宅配のお知らせ」を出すことができたところです。


みかんの木のブローチ 材 みかんの木 塗り エゴマオイル
左より ハナミズキ コブシ クレマチス ベロニカ 七曜工房作
今年は温州みかんは表年です。

大三島のみかん農家がみかんを出荷する、農協の共同選果場には
今春、「ストップ ザ 隔年結果」という横断幕が、掲げれらました。

つまり、“今年にみかんを沢山ならせ過ぎると、来年採れなくなるので、
一杯、実を摘果しないと駄目ですよ。“という、栽培指導です。

「ストップ ザ 隔年結果」の横断幕
我が家も、昨年のみかんの隔年結果(みかんの裏年)には、驚きました。

我が家のみかん畑も、今年は表年&豊作です。


去年とは大違いに、沢山の実をつけています。


11月7日、たわわに実をつける温州みかん畑の様子

10月の半ば頃から、島では、毎日のように、農協から、
「○○みかんの出荷日は○○日です」という放送が聞こえてきます。

毎年、楽しみにしてくださるお客様から、
「もう、店には、みかんが出回っているけれど、まだですか」
と有難いお問い合わせもいただきます。

「早くお便りを出さなくては」と、焦りつつも
毎年、ちょっと、いやかなり出遅れ気味のミカン屋です。

我が家の温州みかんには、早生、中生、晩生があります。
樹上で,充分完熟を待ち、二人で、毎日
順番に熟していく、おいしそうなみかんを選んでは、摘み取り、
もう一度選別して、箱詰めして、すぐに発送するのが、
我が家のみかん宅配です。

今年は、暖かいので、少し色付くのが遅いようで、
11月末頃から、味が載り、甘く濃厚な味になりそうです。

もうかなり色付いている早生みかん。我が家では、毎日、お味見中です。


充分甘いんですが、もっともっと味がのり、美味しくなるまで辛抱辛抱

熟れたみかんを,イノシシが食べていた

。



イノシシに折られた、たわわに実の付いた大きな枝も発見

12月中旬以降に完熟する中生や晩生みかんの畑です。

まだ少し、青みが残り、酸味も強い。

きれいな実を沢山つけてくれました。
これから、実も大きくなり、黄色く色付いてきます。

青いレモン ”ブルーレモン” として、珍重されています。


青くても、中身の果汁はタップリです。

来年1月下旬から、2月が収穫時期の
伊予柑、八朔、はるみも順調に育地、
これから藻どんどん太り、黄色く色付こうとしています。

皮をむく時の香りもひときわ高く、甘さと果汁の多さが特徴の伊予柑畑です。

しまなみの島が発祥の地で、ほろ苦さと爽快な酸味が魅力の八朔畑です。
今年の我が農園の新人はるみ畑のご紹介です。



皮が薄く柔らかいので、みかんのように手でむいて食べます。
じょうのうが薄いので、皮ごと食べれます。
粒1粒が大きくてプチプチ感があって、食べ応えも充分。
酸味はほとんどなく、甘みが強く濃厚な味。


もう少しの我慢

イノシシや、カラスとの競争に負けてなるものか。


こちらから、ご覧いただけますs
カテゴリー「みかん栽培」からも、見れます。
いいお母さんですね
“無農薬みかん宅配” のお問い合わせを
ありがとうございます。
せっかくの有難いお申し出ですが、、
夫婦二人だけのみかん農家では、、、
親戚、友人、知人に、ご注文いただくだけで
手いっぱい が現状です。
将来、みかんの収穫量も増えて、
パソコン技術も向上したら、
ネット販売もできるように、
頑張っておきます。
申し訳ありません。