セカンドステージを終えるころの65歳の時に、縁あって道志村での通い生活を始めました。
まさに10年間の活動記録かと思います。以前の画像を見て、良くここまでやったなと懐かしくも、当時は気力と体力の充実を感じます。
はじめて、この家を見た時の階段でした。
それが、こうなりました(しました。)母親が別荘を見たいと言っていたので、段差(蹴あがり)を低くしました。
女房と一緒に階段を上りました。良いところだねぇ~と言っています。
その後、再び改修して通常の段差にしています。
分かりますかね?この段差です。これも母が一回上るために築造しました。
見せてあげたいと思う気持ちが、そうしたのでしょう。
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玄関ですが、ここも手を入れています。この厚板は腰かけて靴が履ける高さです。
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前任者が使用していた居間です。ソファーが置いてありますが、私は普段からイス生活しているものですからどかしました。自宅にはコタツはありません。
これが現在の居間です。自作の囲炉裏火鉢を自宅から運びました。
自在鍵を付けて炭で湯を沸かし、徳利を入れて酒を呑むための考えです。
テーブルにものを置けるように広くしています。
和洋折衷にしましています。
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奥のフローリング部屋です。ここにもソファーがありました。
この部屋もソファーは退かしました。自作の厚板のテーブルです。
客間にも使えます。サッパリさせました。
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前任者が使用していた寝室かと思います。全ての家具類は退かしました。
この部屋は私の寝室とデスクワークするところと、趣味の品々を陳列しています。一番好きな部屋かも知れません。
ポケットWi-Fiを使ってテレワークもしていました。
カメラコレクションです。大きいのは水中カメラです。
酒棚です。ウイスキーからブラデー、ワイン、日本酒や焼酎まで置いてあります。ほとんど観賞用になっています。これらの棚も作りました。
「聴月庵」と名を付けたいくらいです。月を聴くなんて、風情がありますね。それこそ道志ならではです。その他、レコード盤などが置いてあります。
キッチンです。ここも全面改修いたしました。
床も敷き直しました。もちろんシンクやガスレンジもです。
ちょっと使いづらかったので、自分なり棚などを作りました。
ガスレンジの横には鍋や調味料棚も作りました。すべて大きさ(高さ)に合わせてです。左のトースターは処分しています。
キッチン前にセンターテーブルも作りました。この中には5脚の折りたたみイスも収納できます。
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そして、当初 庭先や畑はこんな感じでした。
簡単なスケッチです。前面にウッドデッキを拡充したり、燃やし場などや白樺を植える場所の予想図です。
先ずは燃やし場づくりです。耐火煉瓦で組み立てます。何度も失敗しました。
この高さの斜面を掘り起こすのです。もちろん一人作業ですので、日数もかかりました。まだ、体力があった頃です。今考えればまだ若かったから出来たのでしょう。
左の鉄筋が刺さっているところは、白樺を植える場所です。
こんな感じに作り上げました。
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農機具小屋です。一人で作るのは大変の一言です。柱を立てるにしても、誰かが押さえてくれれば簡単?でしょうが、つっかい棒やハシゴなどで押さえては建てたのです。
今では蔦やテッセン・バラが絡まる小屋になって、環境にマッチしてきました。
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大工さんに軒先を広めに作ってもらい、雨や雪の日でも活用できるようにしました。
軒下の薪ストーブです。
コレクションのアックスなどを飾っています。
薪ストーブの反対側は工具などを収納したり、こんなモノを置いています。
庭先を見ながら、四季を感じる至極の居場所になっています。
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先日ご紹介した階段もありますが、これも自分風に改修しました。
この階段も3回目の改修です。
まだまだ、この10年で作ったモノはたくさんありますが、次回にしようかと思っています。
この10年間で、住処として前任者の思いとは異なり、カスタマイズしてきました。
75歳になりましたので、やはり衰えは感じて来ました。あと5年くらいはと思っていたのですが、あと3年になってきました。
しかし、ゆっくりと優雅に楽しむ別荘ではありません。朝から夕方まで、ものづくりや草取りなどで追われている私です。
10年間の作業などを凝縮しましたが、画像も多く長い内容になってしまいました。お許しを!
あと3年くらいは頑張ってみます。
Hiro