先日の夕刻(食事時)に母のところへ行きました。
ちょうど、夕食前でしたので面会室に運んでの会話です。
母も97歳になりました。
良く来てくれたねぇ~が口癖になっています。
あなた(私)はいくつになったの?
もうすぐ72歳だよ。
仕事は行っているの?
行っているけど、もうそろそろと考えているんだ~。
そうねぇ~、健康に気を付けてね。
お店はどう?
女房・・・。
この時代だからどこも暇みたい。
こっそり持って行った干し柿を美味しそうに食べています。
柿が大好物の母です。
良く庭の柿の木を見ては採ってくれと言われました。
今回は山梨の干し柿を小さく切って持って行きました。
これは美味しいねぇ~と言っています。
施設の食事は磨り潰してあるので歯ごたえが無いのでしょう。
プリンも甘くて美味しいね!と言っています。
母は「ここでお世話になっているけど、スタッフさんたちにやさしい気持ちとありがとうと言う感謝が必要なんだよ」と突然言い出したのです。
97歳になって体力的には元気です。
それ以外はやはり年齢的な状態ですが、そんな気持ちでいるとは思いませんでした。
スタッフが来ると、この人親切でやさしいんだよ。と声をかけています。
〇〇さん(母)、ありがとう!とスタッフも応えています。
母はお嬢さん育ちで、あまり苦労?したことは無かったとは思いますが、人に対する思いがこんな風に出るとは思いませんでした。
姉・私・妹(きょうだい)仲良く、夫婦合い和しも口癖です。
人にお世話になったらお礼を言わなきゃダメだよ!と説教されます。
そうはしているつもりですが、改めて言われると反省することも大です。
凍てつく道志から帰宅して、今日は出勤日でしたが電車の中も寒かったですよ。
Hiro