自宅と道志の日々

タイトルを「自宅と道志の日々」にしました。日記のようにつぶやいています

完璧な庭師

2022年10月22日 | なかま道志ベース

今日(土曜日)は道志に入りました。中央道は下りは調布インターから渋滞です。内容は後日ご紹介します。

この2~3カ月間は落ち着かない日々が続きました。古い家(築80年近く)ですので、自室で雨漏りがしてから、瓦屋根を改修してトタン屋根に。汚れた室内のクロスなどは貼りかえるために家具を移動したり片付けたり・・・。ベランダや車庫のペンキも塗り替え、実家の庭も手入れ一昨日終わりました。

庭の手入れは、いつもは古い付き合いの造園屋さんにお願いしていましたが、松が剪定できる職人も高齢化となって、今年からは勘弁してくれとのことです。他の造園屋さんも人手がなく困難とのことで、元職場仲間の石○さんが経営する、大沢ガーデンさんにお願いしました。この造園屋さんは会社組織になっています。

初日は5人の職人(社員)であと二日3人で、計3日間の仕事です。テキパキとした仕事ぶりに感心しました。

最終日は庭の砂地に箒で掃き目を付けて、終了したとのご挨拶があって帰社されました。

柿や梅の木もシッカリと手入れしています。特に梅の木の太い一枝は朽ちているため、元から切り落としました。

庭奥(裏)からも確認しました。

きれいに剪定され、また隅々まで手を入れてくれました。やはり松をどうやって剪定するかも気になっていました。こちらの思うとおりになりました。

本来、庭は北側が良いとされています。木々は太陽に向かって成長しますので、南側の庭は木の裏側を見ることになります。そうは言っても狭い敷地ですので、建物も日当たりから考えて、南側に庭にする家も多いのでしょう。茶室などは北側が庭と聞いています。

玄関の松も高木で門かっぶりになっていますので、丁寧な仕事をしてくれました。ご覧のとおり、古いぼろ屋です。

石灯篭も何塔かありますが、丸(太陽)は東に、月は西に向けます。まぁ~いろいろな経験をしていますので、剪定などはお任せですが他のことでは指導や注意も申し上げました。

ほんとスッキリとした庭と玄関先になりました。これで一先ずいろいろなことの整理が出来ました。残るは自室の整理・片付けです。

まだ、青いオキナワスズメウリも少し赤実が出てきたものがあります。

庭には木々に絡まっておそらく、何百個もなっているかと思います。そのうち赤くなったらリースにでもしようかと思っています。

ほうき草(コキア)も真っ赤になりました。そのうち枯れて種がこぼれて、来年もたくさんの芽を出すことでしょう。

ダリアも球根ですので、また来年咲いてくれるかと思います。

赤色は還暦色ですが、私と女房は紫色の古希を過ぎました。

結婚して金色(50年)です。もうこうなったら朽ち果てるまで惰性で行くしかありません。

古希を思わせるような紫色の朝顔は宿根草ですので、毎年この時期過ぎても咲いています。来年も太くなった蔓からまた咲き出すのでしょう。

自然って強いですね。この夏も猛暑でした。また、その後も気温の変化も激しく、長雨だったり、日照りが続きました。女房は暑い夏の方が好きだと言っています。私は白秋のように深まりゆく秋(これからの季節です)が好きですね。

他にもいろいろな花が咲いています。茗荷も収穫出来ました。スイセンの芽も出てきました。シイタケの原木にも膨らんだ芽が出ています。

甘柿も収穫できますし、渋柿は吊るして干し柿にしています。

こんな日々を送れるのは草花や木々だけなのでしょうか?

庭の草花を摘み取って生けてあります。私自身も宿根草のように来年また咲くとか、きれいに飾って絵になるにまで活用?出来れば良いと思いますが・・・。最近は同年配の方々がいろいろと病んでいると聞きます。

それも私のような世代に男性も女性も認知症などが増えています。身近にも多くいます。

特に団塊の世代と言われる年齢層。しかも比較的高学歴だとかいわゆる一流会社勤め、もの知りな方、商社関係で海外赴任の経験者など(特にご主人)が、昔の立場が忘れられないのか上から目線で周りを怒りつける?(認知症の症状の一つで)話などをよく耳にします。

私は高学歴でも一流会社勤めはしていませんが、女房は私に対し最近は理屈ぽくなっていると言っています。

明日は我が身かも知れません。おでこに怒るな!と貼って生活するようです。

昨夜はダンスのレッスンがあり、今は道志に入っています。木曜日には帰宅して、金曜日にダンスのレッスンを受け、日曜日には背番号を付けてダンスの試合に挑んできます。

結果は別にして楽しんで来るような年代ですが、まだ動けるのも良し!として考えています。

秋と言えば鍋ですね。昨夜はほとんど野菜ばかり(鶏肉も)の鍋でした。

私もリニューアルできれば良いのですが、こればかりは歳月の流れに任せるしかありません。

 

Hiro


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