ふとニコンのWebサイトをのぞいたら、同社のフィルムカメラ最後にして最上位機種であるF6がいつの間にか販売終了になっていました。
F6-概要 | 一眼レフカメラ | ニコンイメージング
ニコンのフィルム一眼レフカメラ「F6」の製品ページ。その価値は時代を超えて、受け継がれて行くカメラ、レンズ、アクセサリーなどの製品特長、主な...
F6はデビューから11年も経った2015年に「グッドデザイン・ロングライフデザイン賞」を受賞するなど、部材のある限り、フィルムがこの世にある限り、ずっと販売され続けられるものと身勝手に信じていましたが、ニコン最後のフィルムカメラはプレスリリースもされることなく、ひっそりと表舞台から去って行ってしまいました。
2年前の話ではありますが、富士フイルムが一度販売終了にしたNEOPAN ACROSを再度発売するというニュースを耳にしたこともまだ記憶に新しいです。時代の流れとは言え、フラッグシップ機とともに老舗メーカーのニコンがフィルムカメラ市場から撤退してしまったのはとても残念です。
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