物欲王

思い付くまま、気の向くまま、物欲を満そう

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THERMOS 真空断熱ポケットマグ

2010-02-07 03:27:55 | 服/カバン/時計/小物/日用品
かつて勤務先の自席に急須を置いている人がいました。職場のデスクと急須の組み合わせがおかしくも不思議だったので、どうして急須があるのかと尋ねてみると「オフィスの自動販売機で買える緑茶が銘柄変更したせいで不味くなったから」と言いよどむこともなくなめらかな口調で答えました。確かに。緑茶好きの僕もオフィスで年中自動販売機の緑茶を飲んでいて、声には出さないもののあまりの味の変わりように内心がっかりしていたのでした。やはり飲みたいものは自分で確保すべきなのだとその時教わったような気がします。

それから何年か経ったある日のこと、買い物で立ち寄った大きめのスーパーに沢山のマグボトルが陳列されていました。「水筒」と呼んでしまっては申し訳ないくらいいろいろな形・デザインの商品が並んでいました。以来、スーパーやディスカウントストアに行く度にマグボトルの売り場に足を運んではどれを買おうかと思い悩む日々が続きました。高いものでも2000~3000円で買えてしまうマグボトルですがなかなか購入に踏み切れなかった理由は重さに対して懸念があったからです。僕はただでさえ荷物が多くなりがちなので、普段通勤に使うバッグもサイズと重さのベストな組み合わせを追い求めて何度となく買い換え・買い増しを続けています。鞄が重くなりがちなことを悩んでいる自分が、確実に重量増につながるマグボトルを毎日持ち歩けるのかと考えると、どうもレジまで商品を持って行く気にはなれませんでした。

しかし、去年TUMIのAlphaオーガナイザー・ポートフォリオ・ブリーフを買ったことで転機が訪れます。この鞄は見た目の割に軽く、鞄の形がやや崩れることを気にしなければ思いの外荷物を詰めることが出来ます。この鞄であればマグボトルくらい持ち歩けるのではないかと感じるようになったので、思い切って
THERMOSの300mlタイプのマグボトルを買ってみることにしました。

カタログスペックと物理的な小ささから当初第一候補になったのはTIGERのサハラマグでした。しかし手にとってふたを開けてみるとTIGERの製品は飲み口部分までステンレスなので、ちょっとした拍子に歯に金属があたる感覚を味わうことになるのではないかと考えると気持ち悪く、類似する製品で唯一ゴム製の飲み口だったTHERMOSを選ぶことにしました。Alphaシリーズはペットボトル用のポケットが従来のTUMIよりも狭めなので、マグボトルの容量はスリムな300mlモデルに決定です。

実際に持ち歩いてみると300ml程度のマグボトルであれば大して重さは気になりませんでした。また、熱い飲み物だと外出先でグビグビ飲んでしまうこともないので、容量が少ないと感じることもありません。オフィスで席にずっと座っているような方だと、どこかで飲み物を買って補給しないと物足りないかも知れません。もっともどこかで継ぎ足せるのであれば、敢えて重い大容量のボトルを買う必要もないと言えます。

僕にしては珍しく買うに至るまでかなりの時間を要しましたが、非常に満足度の高い買い物となりました。


THERMOS 真空断熱ポケットマグ ローストブラウン JNC-300 R-BW

THERMOS

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