名古屋北部青年ユニオン  2012/8/13~

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配達バイク労働者、初の労組「ライダーユニオン」スタート…バイクに乗って行進

2019-05-05 | 労働ニュース
日、国会議事堂前で発足総会 国会から大統領府までバイク行進 「ライダーは配達する機械ではない」
 「人は私たちをタル配(タルベ)と呼びます。“タルタルタル”というバイクの音を出して配達するから。またある人は、チョル(鉄)のカバン(岡持ち)を持って配達するのでチョルカバンとも呼びます。配達が遅いといって顧客が私の顔にタバコの煙を吹きつけても、『勉強できないガキは配達でもしてろ』という悪口を書き込まれても、私たちはバランスを取りながら道路を駈け巡ります。どんな住所でも正確に把握して配達します」(パク・ジョンフン・ライダーユニオン委員長)

 配達代行業者に所属する配達労働者の労働組合が誕生した。129周年メーデーの1日、40人余りの配達労働者がソウルの国会議事堂前に集まり、配達代行業者配達労働者労組「ライダーユニオン」発足総会を開いた。参加者たちは、マスクなどで顔を隠し、手にはヘルメットを持った。彼らは昨年9月からライダーユニオンの発足を準備し、現在41人が組合員に加入している。

 「安全に仕事をしたい」 「配達保険料現実化」と書かれたプラカードを持った配達労働者たちは、配達用バイク保険料現実化▽配達料(手数料)現実化▽荒天とPM2.5に対する対策準備▽労働災害認定および有給休暇・休日手当の保障▽政府-企業-ライダーユニオンの3者団体交渉を要求した。この日、ライダーユニオンの初代委員長に選出されたパク・ジョンフン委員長は「配達料は、一件当たり4千ウォン(約400円)水準に引き上げ、バイク保険料現実化、失業給付保障などを通して安全に仕事をする権利がある」として「法律専門家たちと共に配達員の労災事件に対する法律相談を支援するなど、配達労働者の処遇改善に努める」と明らかにした。

 この日総会に参加した配達労働者は、保険料の現実化を最大の課題に挙げた。京畿道九里(クリ)市で4年間配達労働者として働いているカン・ジョンハン氏(38)は「一日10~12時間程度仕事をするのに、それだけでは生計がギリギリで、コンピューター修理の仕事も併行している」として「1~2年に一度や二度は雨や雪の道で負傷するが、ライダーは零細事業者に分類されているため労災保険に加入できない。ライダーが安定的に仕事ができるよう、総合保険の保険料引き下げが絶対に必要だ」と話した。

 先月、配達代行業者「プルン」江西区(カンソグ)禾谷(ファゴク)支店で働き、2カ月で不当解雇されたというパク・チソン氏(27)は「けがした時の病院費などの補償を受けられる総合保険の保険料が、年間400万ウォン(約40万円)を超える。配達手数料は1.5キロメートル当たり3千700ウォン(約360円)で、一カ月働いても100万ウォン(約10万円)程度にしかならない。ケガをして病院に入院するなど仕事ができなくなれば、生計に大きな打撃を受ける」と話した。続けて彼は「PM2.5による大気汚染が激しくても、自腹でマスクを買わなければならなかった。岡持ちまで自腹で買わなければならない」として「勤労環境があまりに劣悪だ」と明らかにした。

 1時間ほどの総会が終わった後、配達労働者たちは特別な行進を始めた。配達労働者36人は「ライダーをリスペクトしよう」 「安全に仕事⇒続きはコチラ・・・・

10日連休明けに「メンタル不調」にならないためには?五月病の対策も

2019-05-05 | 労働ニュース
過去最長の10連休ゴールデンウィーク(GW)。楽しみがたくさんあった人が多いと思います。しかし、そんな連休が終わると、たまった仕事の処理などの現実が待ち構えています。そして、この時期に気をつけなければならないのが、「五月病」です。

 過去最大級の10連休GWが、五月病の発症に何かしらの影響を与える可能性や、今からできる五月病の予防対策について、1万人以上の働く人たちと面談をしてきた産業医の経験からお話しさせていただきます。

 五月病の原因は、新年度の慣れない仕事環境から来るストレスなどが原因と言われています。新しい生活環境への変化に上手に適応しきれないため、翌月の5月になってから体や心の不調が現れてしまっているのです。
10連休は五月病を加速させるのか?
 よく「10連休は五月病を加速させるのか?」と聞かれるのですが、ご安心ください。そのような医学的根拠は聞いたことがありません。休みの長さと五月病には、関連性がないと言われています。

 むしろ10連休もあるので、長期旅行に出掛けたり、自分が好きなことに熱中できたりする時間がたっぷりあるので、気分転換をしやすく、五月病を予防しやすいのではないかと思います。この期間に、新生活に伴って抱えた4月のストレスを、うまく発散してください。

 この10日間に、出勤することなく、思いっきりフレッシュできる人は、思いっきり休むのがベストだと思います。「元どおりに働けなくなるのでは?」と心配になる人は、最後の3日ほどは早寝早起きなど、いつもの生活リズムで過ごすとよいでしょう。⇒続きはコチラ・・・・

団地を支える「高齢者と外国人労働者」の現状

2019-05-05 | 労働ニュース
かつては高度成長の象徴であった「団地」。住宅供給という国策のため、各地で「ニュータウン」が大量につくられたが、60年経ったいま、少子高齢化もあいまって「オールドタウン」となりつつある。自治会の幹部はほぼ70~80代の高齢者で、居住者の大半は高齢者と外国人労働者だという。団地が抱える問題は日本社会の問題だ――。外国人労働者問題を取材し続けてきたノンフィクションライター安田浩一氏の最新刊『団地と移民』から千葉県松戸市の常盤平団地を取り上げる。
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5月から逃避したい仕事人たちに贈る、非リア充の「技」

2019-05-05 | 労働ニュース
 「GW10連休」と呼ばれていたものも、あと数日で終わる。みなさんはどのように過ごしてきただろうか。長期休暇のあとに多くの人が(仕事人であれ、学生であれ)、とりつかれるのが「逃避したい願望」。いわゆる5月病である。

 そこで参考にできる! と言い切れるのが非リア充の技だ。なぜなら、常に逃避したい思いに付きまとわれているからである。逃避願望のプロとも言えるのではないだろうか。

 Twitter界の隅っこで王のように君臨する負ける技術の天才、カレー沢薫さんは、自らコミュ障、非リア充を明言している。キレのあるリア充&非リア充論であふれている最新刊『非リア王』より、ネットで初公開、5月を恐怖に感じる仕事人たちへのラブレターをお届けしよう。⇒続きはコチラ・・・・

問題指摘相次ぐ「あいちコミュニティ財団」は信頼を取り戻せるか

2019-05-05 | 労働ニュース
しかし17年、最初の問題が発覚します。財団を退職した職員が未払い賃金(残業代)の支払い請求とともに、当時の代表理事からパワハラを受けていたと労働基準監督署に訴えたのです。

 訴えを受けて、調査した労基署は「財団が職員と労使協定を結ばず残業をさせ、割増賃金の支払いもしていなかった」などと指摘。これを受け、財団は組織改革委員会を設置して関係者のヒアリングを行い、同年11月末には「信頼を基盤とする公益財団法人として根幹を揺るがす事態を招いた」として代表理事と全理事に辞職勧告を提案。12月初めには全員が辞職し、新たに榎田勝利・愛知淑徳大名誉教授が代表理事に就いて新体制が発足しました。

 ただ、こうしたパワハラの事実を含めた経緯は、被害者への謝罪や寄付者への説明より先に、地元・中日新聞の報道で公になりました。このため、寄付者をはじめとした関係者の財団への不信感は一気に膨らみます。集めた寄付金の分配を通じて、NPOなど地域の団体の運営のアドバイスや管理をする立場にあった財団が、ずさんな運営をしていたことも厳しく問われました。

 そして、こうした不信感は財団の収入激減につながります⇒続きはコチラ・・・・