名古屋北部青年ユニオン  2012/8/13~

職場のお困りごと、相談しませんか?
私たちは、共に学び行動する労働組合です。
ひとりじゃない、一緒に生きよう!

過労死被害家族:「新労働時間制度」導入に反対

2014-08-02 | 労働ニュース
寺西会長は、連合が主催したシンポジウムで登壇。先の国会で過労死防止法が成立したことを画期的と評価する一方、労働時間新制度に関し「成果を求められれば労働時間は際限がなくなり、過労死は増える」と訴えた。連合の古賀伸明会長も「残業代ゼロではなく過労死をゼロにすべきだ」と話した
毎日新聞
過労死被害家族:「新労働時間制度」導入に反対

長すぎるお昼休み 神戸市が職員7人を懲戒処分

2014-08-02 | 労働ニュース
環境局の男性職員は昨年1~3月と同8月~今年3月の間に計18回、本来の昼休み(正午~午後1時)を超過し、午前11時ごろから午後2時ごろまで昼食を食べたり、書店に行ったりしていた。職員が事務所を出る様子などが映ったDVDが匿名で市に寄せられ、発覚した。
神戸新聞
長すぎるお昼休み 神戸市が職員7人を懲戒処分
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真剣に仕事をする。
権利を主張する以前に、日ごろの仕事に対する態度は重要。
それで私達はメシと喰っているのですからね。

それにしても市の「環境局」ですか・・・。
関西は関西なりの、社会事情が汲み取れる記事です。

採用1年目の女性教諭、不当解雇と県など提訴/さいたま地裁

2014-08-02 | 労働ニュース
原告女性の担当弁護士によると、女性は昨年4月、白岡市内の中学校教諭として採用されたが、今年3月に解雇となった。弁護士は条件付き任用期間中、県内の教育現場で、一部の新採教員に自主退職を強制している事例があると指摘。女性が職場内でパワハラや退職強要を受けたとして、「法律的にも到底あり得ない処分だ」と述べた。

 提訴後に会見した女性は「教員になってから精いっぱいやった。2学期になってからパワハラと退職強要が始まり、つらい毎日だった。もう一度教壇に立ちたいとの思いで提訴した」と語った。

 県教委は今年4月、女性に対し「教員免許の取り上げ」についても聴聞の通知を行ったが、「他県との均衡を考慮した」と聴聞を取りやめた。
埼玉新聞
採用1年目の女性教諭、不当解雇と県など提訴/さいたま地裁


「ブラックバイト」に喰い潰される|首都圏青年ユニオン事務局次長・神部紅さん

2014-08-02 | 労働ニュース
例えば、レジの金額が合わない責任の押し付け。ノルマを課せられ、売れ残りを買い取らされる「自腹営業」。備品を壊したという理由で過大な賠償請求。契約すら無視して長時間拘束のシフトを組み、試験前でも休めないなど学業に支障をきたし大学中退を余儀なくされた学生。「辞めるなら求人広告料を請求する」「まず研修費用を払ってからやめろ」などと脅されるため、バイトを「辞めたいのに辞めさせてくれない」といった相談も数多く寄せられる。

塾講師や家庭教師のバイトは、授業時間と時給を比べれば、他のバイトより賃金が高く見える。しかし授業の準備、待機、研修、報告日報、保護者への連絡などに費やす拘束時間で換算すれば最低賃金を下回るケースも散見できる。教材費や、自分の携帯電話からの保護者に対する営業やクレーム対応などの通信費も自己負担にされる構造だ。

大手学習塾では、1コマに教科や学年の違う生徒を詰め込み、同時に教えさせるという“荒行”を押しつける。講師は準備などに2倍の労力がかかるので、労働者は割にあわないが塾にとってのうま味は増す。

抗議しても「みんな生徒のためを思って働いているのに、お前は金のことしか頭にないのか」と、生徒への“愛”や“奉仕”を説く。これは、やりがい搾取だ。

学生たちは気楽に自由にバイト先を渡り歩くイメージを持たれがちだが、実際は簡単には辞めさせてもらえず、辞められたとしても新たな就職先はそう簡単には見つからない。

「ブラックバイト」に喰い潰される|首都圏青年ユニオン事務局次長・神部紅さん