第七回日本伝道会議が9月19日(火)~21日(金)開催されました。
会場は岐阜市の長良川国際会議場。
約1,200名が対面で参加したほか、オンラインでの参加も。
岐阜県はクリスチャン人口率が最も低く、福音の谷間と呼ばれてきたとのこと。
そんな岐阜で開催されたことは、宣教の困難さに直面する日本の教会にとって、
意味あることだったのかもしれません。
テーマは”「おわり」から「はじめる」宣教協力”。
4回のメインセッションで4人の若きメッセンジャーより(いずれも40台以下)
メッセージをお聞きしました。
「おわり」(ゴール)としては、特に異なる者たちが共に主を礼拝し、仕える情景に焦点を当てており、
そのことは四名のメッセンジャーの背景が多様であることにも反映されていたように思います。
大会の最後、四人が肩を組んでおられたのが印象的でした。
個人的には、特に二つのことが収穫でした。
一つは、期間中、終始聖霊の働きを覚えることができたこと。
日本の教会が置かれている厳しい現状の中で
共に痛み、うめきつつ、静かに語りかけ、励まし、
導かれる聖霊の働きを見る思いがしました。
もう一つは、これからの教会形成におけるヒントを得たこと。
以前から小グループ活動には関心を持ち、二つの分科会は関連するものを選んだのですが、
それ以外のテーマとして選んだ二つの分科会でも、小グループについて色々と語られていたこと。
しかも、そのうちの3つの分科会では特に家の教会について言及されていたこと。
今後の宣教と教会形成を考える上で大切なヒントを示されたような思いがしました。
ご準備に当たられた多くの方々の大変なご労のゆえに、感謝します。