長良の鵜 ズボラ余生

「ズボラ余生とは」:
何事も、前向きに捉え、楽天的に生きていくことです。

★自衛隊機の派遣はチャンスか?

2008-05-29 06:53:59 | Weblog
日本人の戦争体験者は、決して戦争の悲惨さを忘れない。
戦争の発端がどうであれ、その敵国であるアメリカが敗戦後日本に上陸し、日本を属国扱いしたことも忘れない。
では中国人はどうであろうか。特に日本軍により重慶は無差別爆撃されたという。
日中関係も、まだ2年前、小泉さんのときまでギクシャクしていた。
それが、大地震が起こったからといって、自衛隊を簡単に受け入れる気分になれるであろうか。
日本に核を持ち込まずといいながら、日本に核は入っているようであり、アメリカの核の傘で守られている。
憲法9条も永久に残されるという保証もない。
今の日本で、本当に文民統制が出来るであろうか。
自衛隊にイラク派遣ではないが、戦争地域の定義すら、そのときの首相の言いなりのように見える。
確かに、今回の災害は大きなチャンスではあり、中国は紛争地域でもないるが、自衛隊機の派遣はまだまだ早いように思われる。

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