長良の鵜 ズボラ余生

「ズボラ余生とは」:
何事も、前向きに捉え、楽天的に生きていくことです。

★温室ガス「50年半減」は机上の空論ではないのか?

2008-05-26 07:24:22 | Weblog
G8環境相会合では、2050年に世界全体で温室効果ガス排出を現状より少なくとも半減させるという。
本当にそんなことが出来るのだろうか。
まず、それらを決めた張本人は、2050年にはたぶんほとんど生きていないだろう。
先のことは分からないし、責任の取りようがない。
日本でも、近い例として、6%削減を掲げていたが逆に10%だったか増加したということがある。
また、人口増加の問題がある。
如何にエネルギー節約をしても、人口増加した分は確実に増加するのである。
次に、開発途上国、特に人口の多い中国などが工業が盛んになり、生活のレベルが上がれば、確実にエネルギー消費量は増えてくる。
そこで、一度排出した熱の効率的な再利用、炭酸ガスの固定化によって温室効果ガスを減らす工夫をしたほうがよいのではなかろうか。