長良の鵜 ズボラ余生

「ズボラ余生とは」:
何事も、前向きに捉え、楽天的に生きていくことです。

★「鎮痛剤に川柳はいかが」

2008-09-05 07:23:32 | Weblog
先日、川柳の句集を入手した。自費出版のようだ。
ページ数にして60ページ。句数にして千5百句以上ありそうだ。
そのほとんどが、句会で詠んだものだという。
ところが読んでみると、私が通っている川柳教室とは作風がまったく違うという感じである。
我々の川柳教室で、そんな句を詠んでも誰も選ばないだろうと思われる。
ところがその句の面白いこと。一気に読み終えることが出来る。
そればかりではない。何回も繰り返して読みたくなる。
そこで、いくつかの句をここで紹介する。
カッコ内に書いたのが題であり、その題でよくそんな句が浮かぶものだと感心させられる。
アルバムに初登場のオチンチン(ヌード)
幼稚園以来女に恐怖感(トラウマ)
これでまたデイサービスに行くともて(行く)
背後霊オバタリアンに取り付かず(苦手)
結婚を餌にするのは妻で懲り(アタック)
        (山本桂馬)

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