長良の鵜 ズボラ余生

「ズボラ余生とは」:
何事も、前向きに捉え、楽天的に生きていくことです。

裏のおばあちゃんの死

2012-08-28 08:06:37 | Weblog
昨日の朝、裏の奥さんが、挨拶に来た。
「母が、亡くなり、家族葬で誰も呼ばないけれど、今なら顔を見に来てくれないか」というようなことだった。
そこで、妻と奥さんに付いていって、おばあちゃんの顔を見させてもらった。
玄関を入って右側の部屋に、棺に入れられて横たわっていた。
95歳で大往生らしく、穏やかな顔をしていた。
一昨日の朝、3時過ぎに、見に行ったら、もう亡くなっていたということで、静かに亡くなったようだ。
亡くなってから、1日経っているというのに、顔色もよくて、鼻にも綿がつめられていないため、とても死人には見えない。
「情けない」というのが口癖だったけれど、今にもその言葉が出てくるような気がした。
「情けない」というのは、生きていても何も出来ないで、ただ面倒を見てもらっているだけなのが、なんとも情けないということのようだ。
大往生ということで、部屋には5,6人の家族や親族がいたけれど、誰も泣くものはいなかった。
それに救われて、少し雑談をして帰ってきた。


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