いつもの店に買い物に行った。
そこで、車椅子の客をはじめて見かけた。
そして、買い物をして、パンの前に立ったときのことである。
後ろから、「すみません」の声が聞こえ、振り返ったら、車椅子の客ではないか。
「邪魔だからどけ」とは言っていないけれども、少しむっとした。
というのは、パンもいつも買うものであり、何の躊躇もなく買ったつもりであり、たぶん5秒と立ち止まっていないと思う。
それなのに、どいてくれとの掛け声である。
その店は、決して大きくなく、車椅子で通路を通れば、人とすれ違うのも難しいようなところもある。
私も、妻が車椅子なので、ある程度は理解もあり、手伝うことがあれば手伝ってやりたいくらいの気持ちもある。
しかし、そのときは、「少しくらい待てないか」と思ってしまった。
そこで、車椅子の客をはじめて見かけた。
そして、買い物をして、パンの前に立ったときのことである。
後ろから、「すみません」の声が聞こえ、振り返ったら、車椅子の客ではないか。
「邪魔だからどけ」とは言っていないけれども、少しむっとした。
というのは、パンもいつも買うものであり、何の躊躇もなく買ったつもりであり、たぶん5秒と立ち止まっていないと思う。
それなのに、どいてくれとの掛け声である。
その店は、決して大きくなく、車椅子で通路を通れば、人とすれ違うのも難しいようなところもある。
私も、妻が車椅子なので、ある程度は理解もあり、手伝うことがあれば手伝ってやりたいくらいの気持ちもある。
しかし、そのときは、「少しくらい待てないか」と思ってしまった。