長良の鵜 ズボラ余生

「ズボラ余生とは」:
何事も、前向きに捉え、楽天的に生きていくことです。

光るまな板

2013-04-22 08:47:56 | Weblog
テレビで、光るまな板の開発をやっていた。
といっても、まな板が問題ではない。
日本の大学が台湾の企業と組んで、開発をしているところが問題である。
もちろん、アップル社も、外国製の部品を組み合わせてケータイを作っており、特に問題にするほどのことではないのかもしれない。
問題はなぜ日本の国内だけで開発が出来ないかという問題である。
その大学の先生の話によると、日本の企業は決断が遅くて、なかなか話が進まないから、台湾の企業を選んだのだという。
ここが一番の問題である。
戦後のある時期には、経済成長期で、どんどんと新製品を作っていった。
作れば売れるときだから、問題になることもなかった。
それが、新製品を出しても売れなくなると、企業にとっても死活問題であり、責任問題となる。
そうなると、決済制度や稟議制度のような、誰も責任を取らない制度が、日本の悪い制度として顔を出してしまうのである。
このような制度を根本的に変えることが、安倍政権の成長戦略につながるのではないだろうか。




最新の画像もっと見る

コメントを投稿