長良の鵜 ズボラ余生

「ズボラ余生とは」:
何事も、前向きに捉え、楽天的に生きていくことです。

セールスマンは見ていた

2010-06-26 08:10:59 | Weblog
先日、自転車で買い物から帰ってきたら、家の前に人がいて、「無料ですから、飲んでみてください。」という。
差し出したものを見ると、ヨーグルト、清涼飲料、牛乳などが瓶詰めで数本入っている。
飲むことはいいけれど、今度来たときに買ってくれとうるさいに決まっている、と思った。
然し、これだけ沢山の飲み物を無料でもらえるという誘惑に勝つことが出来なかった。
受け取って家に入り、飲むとたしかに美味しい。
夏の熱い時だから、特に美味しく感じる。
然し、飲んだその時から、なんと断ったら良いか、色々と考えている。
そして、昨日、「どうでした。」というから、「美味しかった。」といえば、「取ってくれませんか。」という。
仕方が無いので、「飲むヨーグルトをっっているので、いりません」と断った。
そうしたら、玄関周りを見て、配達用の箱がないというような顔をする。
そこで、『生活クラブで、取っています』と答えた。
それで、なんとか、セールスマンにお引き取り願った。
実際に、飲むヨーグルトを取っていなかったら、断るに苦労したに違いない。
さすが、向こうも、どの家にも、無料で配っているわけではない。
競争相手の、牛乳配達用の箱がないことを確認して、無料サンプルを配っているのである。
やはり、これだけ苦労して断るなら、始めから飲まないことである。

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