長良の鵜 ズボラ余生

「ズボラ余生とは」:
何事も、前向きに捉え、楽天的に生きていくことです。

石原都知事辞任

2012-10-26 07:57:06 | Weblog
昨日、石原都知事が辞任を発表したけれど、一言で言えば、都政を投げ出したということである。
衆議院議員をやっていたときには、総理の目がなくなると都知事に転進し、ある程度実績は積んできたものの、かげりが見えてくるとそれにも興味を無くし、都知事4期目は150%出馬しないというように、完全に興味をなくしていたのである。
それでも、衆議院議員へ転進する時期ではないため、何とか我慢していたのである。
それをここへ来て、民主党の政権があと2,3ヶ月しか持たないということになったために、突然都知事を辞職したのである。
そのため、大金を使いながら、オリンピック招致は、これで頓挫してしまうだろう。
また、尖閣問題に火をつけたために、日中間の貿易が大幅に減少し、両国とも経済的打撃を受けたけれど、石原都知事は何の責任も取っていない。
いまや、日中関係は、経済的に密接な関係にあるにもかかわらず、石原都知事の頭の中は、まだ「支那」という意識しかないのである。
これで、また日中関係が悪化すれば、ますます日本経済に大きな影響を与えることは必死である。
では、衆議院議員となって何をやるかといったら、具体的なものは示されておらず、80歳で後何年も議員を勤められないことを考えると、石原衆議院議員には何も期待するものはない。


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