長良の鵜 ズボラ余生

「ズボラ余生とは」:
何事も、前向きに捉え、楽天的に生きていくことです。

★乃木と東郷

2008-03-14 07:29:10 | Weblog
現在、読み直している本が「乃木と東郷」である。
日進日露戦争のころ、いや江戸時代の武士でも立派な人がいたのに、なぜ今はそのような人がいないのだろう。
イージス艦事故でも、すぐに艦長が出てこないで、後になって出てきた。
謝罪に訪れたところはテレビで見たけれども、艦員をどのように育て、どのように運航していたか、なぜ事故が起こってしまったかなどは何一つ話していない。
また、石破防衛相にしても、かなり期待していたのだが、責任をとる段階になって、改革をすることが使命のように行動しているように見える。
日本人には、小さいときからの人間として、生きていく上での目標がなくなってしまったのかもしれない。
どこか教育が根本的に間違っているのではなかろうか。