那田尚史の部屋ver.3(集団ストーカーを解決します)

「ロータス人づくり企画」コーディネーター。元早大講師、微笑禅の会代表、探偵業のいと可笑しきオールジャンルのコラム。
 

作者不明のいい話

2014年04月17日 | 芸術・表現

あるサイトで以下のような物語を読みました。感動を受けたので披露します。落ち込んだときにぜひ読んでください。

文中に出てくる「the rose」はこの曲です。https://www.youtube.com/watch?v=CB4EgdpYlnk

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落ち込んだ時、読むと元気が出る!「87歳の大学生」

学校が始まる最初の日に、教授は自己紹介の後、私たちに、まだ知らない人と友達になってみなさいと課題を出した。私は立って、周りを見回したとき、誰かが肩を優しくたたいた。 振り返ってみると、しわくちゃの小さいお婆さんがまるで彼女の全身を輝かせるほどの笑顔で私を照らしていた。

彼女が言った。「やぁ、ハンサム君。私はローズよ。87歳なの。ハグしていいかしら」私は笑って、熱烈に答えた。「勿論ですよ!」彼女はとびきり強く抱きしめてきた。「どうしてそんな若くて、無垢な年齢で大学に入ったのですか?」私は尋ねた。彼女はジョーク一杯に、「金持ちの男を見つけて結婚し、子供を生むために大学に入ったの。」「いや、冗談抜きに」私は尋ねた。
一体何が彼女にそんな年齢になってまで大学に入ろうと思わせたのか興味があったからだ。

「私はいつも大学に入ることを夢見てたの。そして今、夢を一つかなえたのよ!」
授業が終わり、私たちは学生会館に歩いていき、チョコレートミルクシェーキを分け合った。 私たちはすぐに友達になり、それから3ヵ月、毎日一緒に教室を出てエンドレスに話し合った。 私はいつも、彼女の話す知恵と経験に富んだタイムマシンのような話に魅了された。
その年の履修が終わる頃には、ローズはキャンパスのシンボルになり、どこへ行ってもすぐに友達になれた。
彼女は着飾ることが好きで、他の生徒から彼女に向けられる注目を大いに楽しんでいた。

学期の終わりに、ローズに話してもらうために、私たちのサッカーの祝宴に招待した。 私は彼女が教えてくれたことを決して忘れないだろう。
彼女は紹介されたのち、演壇に立った。彼女は用意したスピーチのカードを持ち出すとき、床に落としてしまった。
カードがうまく取れなくて、イライラと恥ずかしさを感じながら、彼女はマイクに身を乗り出し、シンプルに言った。

「ごめんなさいね。今日は神経が立ってるみたい。キリスト教のレントの期間にビールを絶っていたから、このウィスキーがとても最高だったの。」
スピーチの原稿がうまく取れそうにないから、私の知っていることを話しますね。私たちが笑っている間、彼女は喉払いし、話し始めた。
「私たちは年を取ったから遊ぶのをやめるのではありません。
遊ぶのをやめるから、年を取るのです。若くあり、幸せで、成功を成し遂げるための秘訣は4つしかありません。毎日、笑ってユーモアに生きなければなりません。夢をもたなきゃいけないわ。夢を失ったとき、あなたは死んでしまう。

死んだまま歩き回っている人がたくさんいるわ。そして死んでいることにさえ気づかないの。 年を取ること(growing older)と成長すること(growing up)の間にはとてつもない差があります。もし、あなたが19歳で、一年間ベッドに寝たままで生産的なことを一つもしなくても、あなたは20歳になります。
私が87歳で、もし一年間ベッドに寝たままで何もしなくても、私は88歳になります。誰でも年を取ることはできます。
それは才能も能力も必要ありません。
いつでも変化する機会を見つけることが成長をもたらすのです。

後悔してはいけません。 年寄りはいつも「したこと」は後悔しませんが、「しなかったこと」を後悔するのです。後悔する人だけが死を恐れるのです。」
彼女はスピーチを締めくくり、勇敢に「The Rose」を歌い上げた。
彼女は私たちに歌詞を覚えて、毎日そのように生きるように励ました。
その年の終わりに、ローズは何年も前に始めた大学の学位を終え、 卒業後、一週間して穏やかに息を引き取った。

自ら手本を示しながら、あなたが何かを目指すのに遅すぎることは決してないと教えてくれたその素晴らしい女性の葬儀には2000人以上の大学生が参列した。
これらの言葉はローズの美しい記憶を通じて伝えられてきた。
「忘れないでください、誰もが年を取るけれど、成長するかどうかはその人次第なのです。」私たちは手に入れたもので生計を立て、与えたもので人生を形作る。
合掌   -作者不明-




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