那田尚史の部屋ver.3(集団ストーカーを解決します)

「ロータス人づくり企画」コーディネーター。元早大講師、微笑禅の会代表、探偵業のいと可笑しきオールジャンルのコラム。
 

様々な神秘現象の思い出

2015年12月31日 | 思い出の記

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これは私が生まれる前の話である。

父親は郷里の人々から「神様のような人」と言われるほどの人格者だった。詳しいことは「見性体験記」の「父の面影」に書いてあるが、簡単に言えば刻苦勉励の果てに若くして校長になり、村会議長、助役、その他農協長、青年団長など主な役職は全て経験した人物だった。一方母親は女丈夫の典型的な人物で私は母がヤクザを殴り倒すのを実際に見たことがある。

そういう母親と反りが合わなかったのだろう。父親は母と離婚しようと思い、八幡浜の有名な占い師のところまで出かけ鑑定をしてもらった。すると(当時父親は63歳だったが)、「もうすぐ男の子が生まれてあなたの生きがいになるから離婚してはいけません。また奥さんは働き者で財産を作るのが上手です。あなたは山の上でタバコでもふかしていたら、他の人が勝手にあなたを幸せにしてくれます」と言われた。私は富士山の頂上でタバコをふかし、その麓で人々が農作業をしている色紙を見た記憶がある。

そこで生まれたのが私である。私を生む前後に流産をしているから、私と違って父は精が強かったようだ。

私が生まれた後も不思議な話を母親から聞いた。私が夜中にヒキツケを起こすので、母が「おやまさん」(多分方言で霊能者のことだろう。おがみ屋などという地方もある)に観てもらったところ、あなたの家の廊下には(私の家は高級料亭を営んでいたため非常に広くて長い廊下があった)狐と猫の両方を祀っているが、猫のほうが位が低いのでお供え物をすると全て狐のほうが食べてしまう。だから狐と猫の両方にお供え物をしなさい、と言われた。そこで両方にお供え物をするようになると私のヒキツケは直ぐに治ったらしい。

大きくなって私が母に、その「おやまさん」は料亭に遊びに来て廊下の様子を見たことがあるのではないか、と尋ねたところ、「おやまさん」というのは貧乏で髭だらけで、とても料亭に遊びにくるような余裕はない、と答えた。

次にこれも母から聞いた話だが、猟の好きな男(要するに鉄砲打ち)がいて狸の一家を見つけ鉄砲で撃とうとしたらしい。すると、親狸が手を合わせて拝んでいるような仕草を見せた。後ろには子狸が何匹もいたが男は全て鉄砲で殺してしまった。

その男には5人の子供がいたが全員が二十歳になる前に死んでしました。私が疑うと、愛媛県西予市にある養老院(ホウショウエンという名前である)に今でもその猟の好きだった男が暮らしているから話を聞いて来いと答えた。

嘘のような本当の話である。

私の長女にも超能力者だとしか思えない逸話があるが、この話は次回に回すことにする。


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