那田尚史の部屋ver.3(集団ストーカーを解決します)

「ロータス人づくり企画」コーディネーター。元早大講師、微笑禅の会代表、探偵業のいと可笑しきオールジャンルのコラム。
 

田辺浩三の思い出

2017年07月18日 | 思い出の記

集団ストーカー被害者の方は次のurlを押してください。(既に増補改訂版を購入された方には決定版を無料で差し上げました) http://blog.goo.ne.jp/nadahisashi/e/21522a074264a7eb4afb4fd7df2e6531

 また「春名先生を囲む会」は私のHPに別途ページを作ったので次のURLをクリックしてお読みください。http://w01.tp1.jp/~a920031141/haruna.html に最新の「春名先生を囲む会」の写真をアップロードしています。この会の趣旨と目的に賛同されるかたは毎月第三金曜日の午後七時半から誰でもOKですから夢庵西八王子店(平岡町)に来てください。正面を右に進むと座敷がありますからその座敷で待っています。なお、料金について変更があります。お酒の飲めない人は2千円にしましたのでお酒の飲めない人もぜひ賛同者となって「春名先生を囲む会」で講義を聞いたり、また積極的に講義をして下さい。これからは医療だけでなく歴史や芸術についても講義できるようになりました。私は八王子五行歌会の代表です。賛同される方は私まで電話を下さい。042-634-9230。

私が微笑禅の会(非宗教)を作ったのは日本に10人の見性者が生まれ、10人が協力し合えば世直しが出来ると思ったからです。(ちょうど日本に10人の坂本龍馬が居たら世直しが出来るように)

今後、微笑禅の会(非宗教)のネット会報は中止し、年に5千円の護持会日と数度の紙媒体での会報を出すことにします(メールで済ますこともあります)。私がロックフェラーほどの資産家であれば年に5千円の会費は無料にしますが、五行歌の会の主宰・草壁先生の言われる通り、お金を出さないと文化は育たないからです。本当に悟ってみたい人は次のurlをクリックして「見性体験記」をご覧ください。 http://w01.tp1.jp/~a920031141/zen.html             入会された方には「微笑禅入門―実践篇」(DVD)を差し上げます。もちろん会員から質問があれば答えますので私のメルアドまで質問を下さい。レジュメも作らず睡眠時間4時間で即興で語っています。DVDはボリュームを目一杯に上げて聞いて下さい。wasaburo@hb.tp1.jp (クリックしてもメールが開かないのでコピーして宛て先に入れて下さい)

なお、微笑禅の会の口座番号に変更があります。入会手続き入会金なし。会費は年に5千円とし、ゆうちょの以下の振替口座 00130-7-447671 名称「微笑禅の会」に振り込んでください。その際は住所氏名他連絡先、男女の区別を明記して下さい。以上、会員になりたい方はこの口座に会費を振り込んでください。

_________________

過日死亡した田辺浩三について思い出したことがあるのでここに書き残すことにする。

田辺が大木裕之のパトロンの女性と熱心なファンを連れて私の郷里に訪ねて来たことがあった。私が大木作品のどこがいいのか、と言っても彼女たちは「ガリベンでもなさそうなのに東大を卒業しているから」としか答えることが出来なかった。つまり彼の学歴をかいかぶって作品批評が出来ないのである。私はそれを贔屓の引き倒しだと批判した。

実験映画のような特殊な分野の批評は非常に難しい。まずセンスが無いと無理である。さらに一定以上の数の作品を観る必要がある。そしてそのジャンルの歴史と変遷を知らなければならない。更に光学的な知識や映画のメカニズムもある程度は必要である。

大木裕之の善さは、16ミリカメラでも8ミリカメラのように自由自在に使えることと、非常に詩的なカットが幾つか含まれていることである。しかし欠点は構成力が無いことである。構成力があるのに、あえてそれを壊すのと、最初から構成力がない事とは天地の差がある。

そのジャンルの歴史と変遷を知らなければならないと書いたが、その典型的な私の文章を紹介する。https://www.yidff.jp/docbox/26/box26-2.html

私は更にセルフドキュメンタリーを「不幸自慢の映画」と名付けたこともある。イメージフォーラム・フェスティバルが渋谷のパルコで催されていた頃(既にこのころから大賞はセルフドキュメンタリーだった)、映画を見た若者たちが、「うちのお婆ちゃんが死ぬときにこの手を使おう」などと言っているのを聞いたことがある。そういう危険性を秘めたジャンルなのである。更にこの頃はセルフのみではなく、自分と主義主張の違う有名人に近づいて相手を茶化す映画が流行している。元は奥崎謙三を茶化した「神様の愛い奴」あたりから始まり、金子遊の一連の映画に繋がっている。つまり不幸自慢の映画から、他人を不幸にする映画に劣化したのである。

彼らが泊まった旅館は、以前「二股を掛けた女を男同士が同時に振った話」で紹介した宇和島南高校の副番長で私より一歳年上の人物が経営していた。彼らはケチだったのか、酒が嫌いだったのか知らないが、せっかく実験映画の見方を解説しているのに、酒を注文しないので、私は自腹で金を出して酒を注文した。すると案の定私の先輩が、「中々注文が無いのでもう寝ようかと思っていたところだ」と言って酒と摘みを出してくれた。翌日彼女たちがお礼の挨拶に来た時は、私は二日酔いと気分の悪さで起き上がらなかった。

ついでに田辺の悪い面も紹介しよう。私が妻子が失踪した後は、オウム真理教が犯した坂本一家殺人事件を想像して心痛の余り入退院をくりかえしていた。そこで田辺に私のアカウントを教えてHPに置いていた掲示板を継承してもらった。後日私は元の妻と離婚したのだが、私は微笑禅の会の会員が心配しないようにそのことは秘密にしていた。しかし田辺は掲示板でそのことをばらしてしまったのである。

もう一つ思い出したことがある。瀬戸弘幸さんから電話がかかって来て、「田辺君が我々の行動(東村山市議謀殺疑惑事件を追及する運動)を先にバラシてしまうので、作戦が狂ってしまう」と言われたことがある。私は、瀬戸さん、高知の人間は他の県の人間から見ると外国人の上、さらに田辺は輪をかけた外国人なので許してやってください、と答えた。

映画の話に戻れば、田部は社会派の日本映画については相当の知識を持っていたので驚いたことがある。その批評は内容主義、ストーリー主義だったが、社会派の映画についてあれほど詳しい人間は他にいなかったと思う。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。