那田尚史の部屋ver.3(集団ストーカーを解決します)

「ロータス人づくり企画」コーディネーター。元早大講師、微笑禅の会代表、探偵業のいと可笑しきオールジャンルのコラム。
 

料亭「満留」の思い出

2016年06月07日 | 思い出の記

集団ストーカー被害者の方は次のurlを押してください。(遂に決定版が出ました。既に増補改訂版を購入された方には無料で差し上げました) http://blog.goo.ne.jp/nadahisashi/e/21522a074264a7eb4afb4fd7df2e6531

決定版は出版される可能性もあることをお知らせします(あまり期待しないでください)。

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また「春名先生を囲む会」は私のHPに別途ページを作ったので次のURLをクリックしてお読みください。(写真を一部入れ替えています)http://w01.tp1.jp/~a920031141/haruna.html 一回目の「春名先生を囲む会」の写真をアップロードしています。この会の趣旨と目的に賛同されるかたは毎月第三金曜日の午後七時半から誰でもOKですから夢庵西八王子店(平岡町)に来てください。正面を右に進むと座敷がありますからその座敷で待っています。なお、料金について変更があります。お酒の飲めない人は2千円にしましたのでお酒の飲めない人もぜひ賛同者となって「春名先生を囲む会」で講義を聞いたり、また積極的に講義をして下さい。

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 今後、微笑禅の会のネット会報は中止し、年に数度の紙媒体での会報を出すことにします。私が小野洋子ほどの資産家であれば年に5千円の会費は無料にしますが、五行歌の会の主宰・草壁先生の言われる通り、お金を出さないと文化は育たないからです。本当に悟ってみたい人は次のurlをクリックして「見性体験記」をご覧ください。http://w01.tp1.jp/~a920031141/zen.html 入会された方には「微笑禅入門―実践篇」(DVD)を差し上げます。もちろん会員から質問があれば答えますので私のメルアドまで質問を下さい。レジュメも作らず睡眠時間4時間で即興で語っています。DVDはボリュームを目一杯に上げて聞いて下さい。wasaburo@hb.tp1.jp(クリックしてもメールが開かないのでコピーして宛て先に入れて下さい)

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以前のブログで私が東京工芸大を辞職したあと、Sという教え子(親友の田辺浩三によれば創価学会のスパイ)をアシスタントにして無茶苦茶なハードワークをしていた話をしました。具体的に言えば私と母を名誉棄損ならびに脅迫した創価学会の工作員を本人訴訟で最高裁まで追い詰めたこと、東京工芸大が退職金を払わないので提訴する準備をしたこと、東京工芸大の最後の授業の帰り道でクロネコヤマトの送迎バスからもらい事故をしたのでこれも提訴する準備をしたこと、ロータス文化学院を軌道に乗せるために準備をしたこと、そして母の名前「満留」を屋号にした高級料亭を作る準備をしたことです。これらは突然の妻子の失踪で全てが水の泡に帰したわけですが料亭満留についてこの際具体的にその計画内容を書いておこうと思います。

当時の私は金銭的な余裕があったので、毎晩のように三崎町(八王子で一番の歓楽街)で飲み歩いていました。そこで「金太郎 村」で知り合った最高に腕のいい板前さんと、夫婦で不動産業を営んでいる3人を引き連れて八王子で評判のいい店を片っ端から飲み歩いていました。それは料亭「満留」を作るための先行投資でした。当時八王子で一番人気があったのは確か横山町のファミマの横の地下にある創作居酒屋でした。私は3人をそこに連れて行き感想を述べさせたところ、不動産業者の二人は絶賛しましたが、私と板前さんは欠点を見抜きました。板前さんはさすがにそこの名物のもつ鍋を食べた後で(名前は忘れましたが)ある食材が足りないと指摘しました。私は確か4つほどの欠点を瞬間に述べたものです。それは

1.トイレが汚い(トイレが汚い店は絶対に長続きしません)。

2.食材を入れる器が安物である(私は高級料亭で育ったので陶磁器の目利きができます)。

3.地下に降りる階段に反射テープが貼ってないので危険である。

4.若いカップルばかりで中年の客が少ない。

それを聞いた不動産業の夫婦は私に握手を求めてきて、この計画を絶対に成功させましょう、と約束しました。その店には面白いイベントじみた飲み物がありました。確か「爆弾シャーベット」だったと思いますが、ハイボールをシャーベット状に凍らせて大きなコップに一塊ずつ入れる度に店員と客が一緒になって「ドカーン!」と叫ぶのです。私はこれが大好きでよくリクエストしたものです。当時の私は早大の非常勤講師ながら破防法適用団体の右翼の最高幹部たちと付き合っていたので、このイベントを行う前に、「全員起立、皇居に向かって遥拝」と言ってから「ドカーン!」と叫ぶとみんなが半分はビビリながら喜んでくれたものです。

また私はこの店でグレイシー柔術の日本チャンプと知り合いになりました。試合の後に取り巻きを連れて粋がって飲んでいる時に私はその店の副店長に「ああいうタイプは本当は精神的にもろい」と予告しておいたところ、ある時そのチャンプが一人で私の横で暗い顔をして飲んでいることがあったので、彼が帰った後に副店長に何故あのように暗い顔をして飲んでいるのかと聞いたところ、グレイシー柔術の日本チャンプぐらいになると様々なスポンサーのところに行って、ちょうど力士がするように、お酌をするなど(いわば男妾のような)サービスをしないといけないのだそうです。ですから、本来は格闘家なのでそういう行為を強制されることが嫌なので、その店に来るときはいつも落ち込んでいると聞きました。私の予告どおりだったわけです。

私は料亭「満留」の手書きの設計図を作りました。それは五稜郭のような形をしていました。店を入って直ぐ正面には洒落た衝立があります。その向こうには水槽があって活魚が泳いでいます。そこに「金太郎 村」の板前さんが弟子と二人で和風料理を作ることになっています。和風料理のコーナーはグルリとカウンターで囲まれています。

一方若くてお金の無い人たちも入れるように入口の左側にはカクテルバーのコーナーを置くことにしました。これも「金太郎 村」で知り合った男(Get Back を歌いながら成城大学の女子大生を店から追い払った時に大喜びした人物)をバーテンダーにして、そこには東京工芸大の教え子のSさんをホステス兼会計係として置くことにしました。

入口以外の三方の端にはテーブル席があり、更に正面とバーの奥には個室を作って恋人や同伴の客が入れるように配慮した設計図でした。

やがて場所が決まりました。現在は中国人の経営する店になっていますが陸橋の手前にある元「養老の滝」が居抜きで買い手を募集していた所です。私はもう一人別の宅建主任を知っていたのでその店の相場を聞いてみました。当時は1億2千万で売りに出ていましたが、その宅建主任は今は相場が毎日落ちているので買わないほうがいい、おそらく内装込みで5千万ぐらいになるだろうと言われました。板さんもその店を内見に行き、厨房が古くなっているので全て取り換える必要がある、と言ってアドバイスをしてくれました。

夫婦で不動産業を営んでいる飲み仲間は私に1千万円の融資をするという人物を紹介してくれました。私は思うことがありある計画を立てました。不動産業者と融資をしてくれる男が我が家を訪れたときにわざと私は八王子北口で街宣しているyoutubeの動画を見せたのです(残念なことにこの動画は誰かによって削除されましたので、東村山の街宣の様子を画像として貼り付けておきます)。

左で作務衣を着ているのが私

すると案の定、融資話は打ち切りになって不動産業者は怒って帰ってしまいました。なぜそのような無謀なことをしたかと言えば、融資する以上はネット検索をするでしょうから私がどういう人物なのか最終的には分かってしまうと思ったのです。また、創価学会はあらゆる銀行に数億から数十億の預金をしているので、アンチ創価の人間に融資をしようとすると、その預金をおろすと言って脅迫すると分かっていたからです。三菱東京UFJ銀行は別名・創価銀行と呼ばれていますが日本中の地銀も都市銀もこうして創価学会に支配されていると思ってください。またあのバブルの時の様子を見ればいかに銀行が汚い組織が分かります。ある本に「銀行員を見たらヤクザを思え」と書いてありましたが、全くその通りです。世間でも銀行は雨が降っている時は傘を貸さないで、晴れている時に傘を貸そうとするようなところ、と言われています。

後日、あるノンバンクから融資を受けた時に私がノンバンクから融資を受けるほどの事情に陥ったのは創価学会批判をしてきたからだと具体的な例を話したところ、確か滝本さんだったと思いますが「我々は利息を取ればいいので創価批判をしていようが関係ないが、普通の銀行では機微情報に当たるのでそういうことは秘密にしておきなさい」と教えてくれました。この滝本さんは真面目ですが怒ると怖い面があり、三井住友からのアパートローーンの残金も滝本さんの務めるノンバンクから借り換えることになったのですが、三井住友が借り換えを嫌がって司法書士を準備するのに1週間かかるとか、ネットバンキングから借り換えは出来ないので新たに通帳を作らねばならない、と言い出したときに、こめかみに血管を浮き上がらせて、「そこまでやりますか。もう直ぐキレますよ」と言った時の様子は頼もしく、まるで映画を見ているようでした。ちなみにノンバンクは一旦私に融資をした以上、私が返済しない場合は担当者が責任を取って私に融資した金額を自腹を切る、という習慣があるので、ハードルを高く上げてきますが、最後まで責任を持つので頼れる存在です(もっとも例外があることは言うまでもありません)

この料亭「満留」は妻子の失踪で砂上の楼閣となったわけですが、ただの思い出だけでなく、私が生きている内に必ず実現させます。

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全く関係の無い話をしますが、テレビのワイドショーを見るとホリエモンのような前科者やお笑いタレントが政治問題のコメンテーターになっているのは何故でしょう。私にはサッパリ分かりません。ただ言えることはテレビの世界は何でもありの伏魔殿だということです。


真空の中を鳩は飛ばない

2016年06月07日 | 芸術・表現

集団ストーカー被害者の方は次のurlを押してください。(遂に決定版が出ました。既に増補改訂版を購入された方には無料で差し上げました) http://blog.goo.ne.jp/nadahisashi/e/21522a074264a7eb4afb4fd7df2e6531

決定版は出版される可能性もあることをお知らせします(あまり期待しないでください)。

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また「春名先生を囲む会」は私のHPに別途ページを作ったので次のURLをクリックしてお読みください。(写真を一部入れ替えています)http://w01.tp1.jp/~a920031141/haruna.html 一回目の「春名先生を囲む会」の写真をアップロードしています。この会の趣旨と目的に賛同されるかたは毎月第三金曜日の午後七時半から誰でもOKですから夢庵西八王子店(平岡町)に来てください。正面を右に進むと座敷がありますからその座敷で待っています。なお、料金について変更があります。お酒の飲めない人は2千円にしましたのでお酒の飲めない人もぜひ賛同者となって「春名先生を囲む会」で講義を聞いたり、また積極的に講義をして下さい。

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 今後、微笑禅の会のネット会報は中止し、年に数度の紙媒体での会報を出すことにします。私が小野洋子ほどの資産家であれば年に5千円の会費は無料にしますが、五行歌の会の主宰・草壁先生の言われる通り、お金を出さないと文化は育たないからです。本当に悟ってみたい人は次のurlをクリックして「見性体験記」をご覧ください。http://w01.tp1.jp/~a920031141/zen.html 入会された方には「微笑禅入門―実践篇」(DVD)を差し上げます。もちろん会員から質問があれば答えますので私のメルアドまで質問を下さい。レジュメも作らず睡眠時間4時間で即興で語っています。DVDはボリュームを目一杯に上げて聞いて下さい。wasaburo@hb.tp1.jp(クリックしてもメールが開かないのでコピーして宛て先に入れて下さい)

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「真空の中を鳩は飛ばない」とは私が早稲田大学の学生の時にフランス文学を教えてくれた饗庭孝男教授の言葉である。その意味は抵抗するものがあるからこそ鳩は飛べるのであって、真空のように何もなければ鳩は飛ぶことが出来ない、という意味である。ちなみに饗庭教授はこのようにダンディな風貌をしているために、教室の最前列には女子大生が並んで教授の講義の内容は無視して顔ばかり見ていた。私がノートを覗きこんでみると似顔絵を描いているバカがいた。もう一つ思い出がある。饗庭教授の出したレポートで私が相対性理論のある一部を突き詰めていくと未来が過去に戻ってしまうという不思議な理論について書いたところ、二学期になって突然私に講義をするように言われたことだ。私は宗教というものは死への恐怖から生まれたもので奇跡などありえない、といったようなことを喋ると、饗庭教授は「君の理論は決定論だね。キリスト教でもカソリックのように聖母マリアへの信仰の方が強い。その意味を考えたことがあるのかい」と言われた記憶がある。また出席名簿を取る時の声が小さすぎてよく聞き取れず授業の後に確認に行った思い出もある。饗庭教授が病弱だったのかそれとも小さい声で話すことがダンディだと思っていたのかは分からない。

 

例えばヘアヌードが禁止されていた時には女性の裸を見たいと思うが、禁止が解かれて自由にヌード写真が見られるようになった時には女性に裸に興味を失うということである。

山田詠美の小説を私は読んだことは無いが、人の話によれば黒人との大胆なセックス描写がモチネタの作家のようだ。この人が現れてから女性による性描写が盛んになった。ところが一方で草食系男子と肉食系女子という現象が起こるようになる。これは当たり前のことで、女性は性に対して臆病だと思うからこそ男は女性を口説きたくなるのであり、女性が性欲に飢えていると分かれば男性は女性に関心が無くなってしまうのである。

つまり時代の風潮に逆らうことで優れた学問や芸術、そして生き方が生まれるのである。私が東京工芸大学で「実験映像論」を教えていたときにこのように言って学生を笑わせた記憶がある。つまり現代は性の解放が進み過ぎているので映像の中でも飽きるほど性描写が満ち溢れている。だから前衛芸術を目指そうと思えば、逆に、男は一カ月ほどマスターベーションを我慢するとか、女は結婚するまで処女を貫く、というのが現代における前衛的な生き方だと講義したわけである。

また、戦前で1920年代の後半から30年代にかけて前衛映画が盛んになり、戦後では1960年代から70年代の初頭まで前衛映画が盛んになる。つまり当時は前衛がメインストリームであり反社会的な表現行為では無かった、という逆説的な結論になるのである。大半の人がやっていることに追随するわけだから前衛的要素はゼロということになる(形式的には前衛でも精神的には前衛とは言えないという問題は前衛芸術を研究する上では永遠のテーマ=アポリアになる)

饗庭教授に関しては別の面からも深い思い出がある。それは微笑禅の会の会員の一人が創価学会の幹部が携帯している「文化手帳」を送ってくれたことに発する。その中には文化人の氏名と住所が書かれてあったが、本人は一切公表していないものが含まれていたからである。それを知った私は、饗庭教授、佐藤愛子、津村陽、そして当時二つあった作家協会の会長に電話を掛けて集団訴訟するように持ちかけた。ところがことごとく言い訳をして集団訴訟を断って来たのだった。津村陽とは面白い会話をした。坂本竜馬と中岡慎太郎を斬るのに一秒もかからなかったという意見で合意したのである。つまり私は郷里愛媛にいた時に「竜馬研究会」に所属していて竜馬を斬ったのは今井信郎だと確信していた。今井は京都見回り組の一人で剣、とくに小太刀の達人だった。(彼の生み出した「片手打ち」という技は師匠から禁止されている)。今井は二人の隠れ家を探し当てると見回り組の仲間たちとそのアジトを訪ねて、戸津川村の郷士の名刺を差し出し、「竜馬先生お久しぶり」と名乗ると(今井は竜馬を見たことが無い)、竜馬がチラリと今井の方を見た、その瞬間に後ろ手に持っていた小太刀で竜馬の額を鉢巻斬りにして返す刀で中岡に致命傷を与えたのである。津村陽は居合道の達人だったのでこの話に合意して、全くその通り、一秒もかかっていません、と答えたのであった。

いずれにせよ、文壇で名前を成した人物たちは創価学会の文化手帳がプライバシーの侵害に当たると知っていても集団訴訟に踏み切ることは出来なかったのである。つくづく人間はエスタブリシュメントの中に入ると、本来持っていた虎の牙を抜かれるものだな、と実感したのだった。一人ぐらいは名を成しても体制に反抗する西郷隆盛のような豪傑がいてもいいのではないか、と思う昨今である。