那田尚史の部屋ver.3(集団ストーカーを解決します)

「ロータス人づくり企画」コーディネーター。元早大講師、微笑禅の会代表、探偵業のいと可笑しきオールジャンルのコラム。
 

演劇と映像のコンパの違い

2016年05月25日 | 芸術・表現

集団ストーカー被害者の方は次のurlを押してください。(遂に決定版が出ました。既に増補改訂版を購入された方には無料で差し上げます) http://blog.goo.ne.jp/nadahisashi/e/21522a074264a7eb4afb4fd7df2e6531

決定版は出版される可能性もあることをお知らせします(あまり期待しないでください)。

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また「春名先生を囲む会」は私のHPに別途ページを作ったので次のURLをクリックしてお読みください。http://w01.tp1.jp/~a920031141/haruna.html 一回目の「春名先生を囲む会」の写真をアップロードしています。この会の趣旨と目的に賛同されるかたは毎月第三金曜日の午後七時半から誰でもOKですから夢庵西八王子店(平岡町)に来てください。正面を右に進むと座敷がありますからその座敷で待っています。なお、料金について変更があります。お酒の飲めない人は2千円にしましたのでお酒の飲めない人もぜひ賛同者となって「春名先生を囲む会」で講義を聞いたり、また積極的に講義をして下さい。

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 今後、微笑禅の会のネット会報は中止し、年に数度の紙媒体での会報を出すことにします。私が小野洋子ほどの資産家であれば年に5千円の会費は無料にしますが、五行歌の会の主宰・草壁先生の言われる通り、お金を出さないと文化は育たないからです。本当に悟ってみたい人は次のurlをクリックして「見性体験記」をご覧ください。愛媛の有馬さんもクリックをお願いします。http://w01.tp1.jp/~a920031141/zen.html 入会された方には「微笑禅入門―実践篇」(DVD)を差し上げます。もちろん会員から質問があれば答えますので私のメルアドまで質問を下さい。レジュメも作らず睡眠時間4時間で即興で語っています。DVDはボリュームを目一杯に上げて聞いて下さい。wasaburo@hb.tp1.jp(クリックしてもメールが開かないのでコピーして宛て先に入れて下さい)

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現在はそれぞれが独立しているようだが、私が大学院に入った時は「演劇映像専修」という名前で映画研究を志す人間も必ず演劇の授業を受けねばならなかった。私は中学三年の時に演劇部を作って脚本を書いたり自分で芝居をした経験があるので演劇の授業は面白く聞いたものである。特に歌舞伎研究の第一人者である河竹登志夫先生の授業を受けたのは一生の宝物だと思っている。河竹先生はお酒が飲めるようになり健康になったため酒の摘みや料理に関するエッセーを出している。(『酒は道づれ』南窓社 1983)

大学院生の時も非常勤講師の時も演劇専修の人たちと一緒にコンパに出たが両者には大きな違いがあることに気が付いた。映像専修の人たちはコンパの時間が終わると直ぐに帰ってしまうが、演劇専修の人たちはいつまでも演劇論を戦わせて最後には教授の家まで出かけて朝まで飲み明かすこともあったのである。

映像専修の人間には非常にクールな人が多い。それは映画や映像が所詮は光と影の戯れに過ぎないと思っているからだろう。また、映像研究をしようと思うと膨大な知識が必要なる。映像史や映像理論史だけでなく、カメラやプロジェクターやフィルムの構造まで知らないと(特に構造映画を研究するには)話にならない。今、私の研究本の編集を手伝ってくれている佐藤洋君は、私が小型映画の機材を手元に置いて論文を書いていると思ったらしいが、実は小型映画の資料を片っ端から手書きで映している内に機材の構造が頭の中に入っていたのである。その典型的な論文が映像学に掲載された「小型映画の技術と美的規範について(1929-1932)」である。

また、映像の中身の研究になると、その時代背景はもちろん映画独自の演劇論や音楽論、構図や脚本等々、膨大な知識が必要になる。映画が第八芸術とか第九芸術と呼ばれる所以である。

一方、演劇専修の人たちは「肉体言語」に興味があるので非常に人間臭い人たちが多い。60年代に活躍した大島渚や唐十郎たちが何かあるたびに殴り合いの喧嘩になるのはこのような事情があるからだと思う。

私は崔洋一(日本監督協会理事長)は全く才能のない監督だと思っている。つい先日「刑務所の中」という映画をテレビで放映していたので「レアフィルム批評アーカイブ」に感想を書こうと思って観ていたが途中で消してしまった。カメラワークや構図などは上手くなっているがこれは崔洋一の力ではなくスタッフの力に依るものだろう。やたらに猥褻な言葉を繰り返しテーマも下らないものだった。この反日思想を抱く在日韓国人が日本監督協会の理事長になったのことが不思議でならない。