那田尚史の部屋ver.3(集団ストーカーを解決します)

「ロータス人づくり企画」コーディネーター。元早大講師、微笑禅の会代表、探偵業のいと可笑しきオールジャンルのコラム。
 

焼き鳥屋の常連 坂井さんの話

2016年05月20日 | 思い出の記

集団ストーカー被害者の方は次のurlを押してください。(遂に決定版が出ました。既に増補改訂版を購入された方には無料で差し上げます) http://blog.goo.ne.jp/nadahisashi/e/21522a074264a7eb4afb4fd7df2e6531

決定版は出版される可能性もあることをお知らせします(あまり期待しないでください)。

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また「春名先生を囲む会」は私のHPに別途ページを作ったので次のURLをクリックしてお読みください。http://w01.tp1.jp/~a920031141/haruna.html 一回目の「春名先生を囲む会」の写真をアップロードしています。この会の趣旨と目的に賛同されるかたは毎月第三金曜日の午後七時半から誰でもOKですから夢庵西八王子店(平岡町)に来てください。正面を右に進むと座敷がありますからその座敷で待っています。なお、料金について変更があります。お酒の飲めない人は2千円にしましたのでお酒の飲めない人もぜひ賛同者となって「春名先生を囲む会」で講義を聞いたり、また積極的に講義をして下さい。

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 今後、微笑禅の会のネット会報は中止し、年に数度の紙媒体での会報を出すことにします。私が小野洋子ほどの資産家であれば年に5千円の会費は無料にしますが、五行歌の会の主宰・草壁先生の言われる通り、お金を出さないと文化は育たないからです。本当に悟ってみたい人は次のurlをクリックして「見性体験記」をご覧ください。愛媛の有馬さんもクリックをお願いします。http://w01.tp1.jp/~a920031141/zen.html 入会された方には「微笑禅入門―実践篇」(DVD)を差し上げます。もちろん会員から質問があれば答えますので私のメルアドまで質問を下さい。レジュメも作らず睡眠時間4時間で即興で語っています。DVDはボリュームを目一杯に上げて聞いて下さい。wasaburo@hb.tp1.jp(クリックしてもメールが開かないのでコピーして宛て先に入れて下さい)

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私は大学生から大学院生にかけて高田馬場から西早稲田に住んでいた。大学生の頃から住んでいるマンションの目の前に焼き鳥屋があったので毎日のように通っていた。今は潰れてしまったが単独右翼では日本最強と言われるN会のO会長と待ち合わせをしたり、浪人下宿の会を開いたのもその焼き鳥屋である。

その焼き鳥屋のママは若い時はかなりの美人で、その店はカウンターとテーブル席に分かれていたがカウンターに並ぶのは所謂「穴兄弟」ばかりであった。私もカウンターの一番いい席に並んでいたが、詳しいことは個人情報になるので省略する。

そのママはヤクザが好きなせいもあり、カウンターには必ずヤクザがいた。その一人は中指と薬指を詰めていたが、本当に気のいい男だった。なぜ小指を詰めないのかと聞いたところ、小指と親指を詰めるとマージャンが出来ないからだと答えた。そのヤクザが喧嘩をしたことがある。私は見ていなかったが、何度か挑発した相手に向かってビール瓶を叩き割り喉元に突き付けて「これ以上怒らせると殺すぞ」と凄んだらしい。

その焼き鳥屋で出会ったのが坂井さんである。坂井さんは確か岐阜あたりのヤクザの御曹司で東京ではサラ金を経営していた。店が閉まると坂井さんと焼き鳥屋のママと私で新宿二丁目のオカマバーに行ったものだ。坂井さんは気前が良かったので全て坂井さんのオゴリだった。

そのオカマバーはデブで汚い系のバーで、人気の芸はWINKの振り付けに合わせて二人のデブが「悲しい熱帯魚」を歌う、というものだった。坂井さんはその二人を自分のテーブルに呼びつけて、「もっと男らしくしろよ」と説教するのが趣味だった。

ちなみに私の元の妻と結婚して最初の夕食を食べた時、ごはんは半生、味噌汁は水のように薄く、メインディッシュの二品のうちの一品は塩と砂糖を間違えているという無茶苦茶なものだった。私はちゃぶ台返しこそしなかったが、頭に来てそれ以来、例の焼き鳥屋で飲みながら夕食を食べるのが習慣になった。結婚して子供が大きくなっても、元の妻はデパ地下の焼きそばなら焼きそばだけ、オムライスならオムライスだけ、を子供たちに与えていた。

元の妻は結婚してくれなければ死ぬ、と言って狂言自殺をしたために私は女に死なれると縁起が悪いと思って結婚したわけだが、今はつくづく後悔している。このような倫理的な判断による結婚よりは直観的な判断で結婚すべきだった。

ちなみに坂井さんは焼き鳥屋の向かいにあるキャバクラのNO.1と結婚した。顔は鬼のように怖い人だったが、心は優しくていつも藤色のスーツを着ていた。ストレスのために胃を痛めて半分切り取ったと聞いたこともある。その焼き鳥屋は潰れてしまったが坂井さんとはまた一緒にオカマバーに行ってあのデブの踊りを見たいと時々思うことがある。