
ちょっと話題を変えますね。
私の独断と偏見によるものですが、河合奈保子さんの曲に関するマイ・ベストテンなるものを考えてみました。
今回はシングルA面編。シングルA面というとTV番組で最もよく見た曲であり、奈保子さんのTVでの顔とも言える曲になります。
従って、私が見たなかでのTV(または、現在見ることができる動画)での印象という観点で選曲です。(尚、動画でも見られない曲も含まれています。リンク先は全てYouTubeの検索結果です。)
ただ、順位はとてもつけられないので、全シングルA面の中から10曲をピックアップしたという形です。取捨選択は難しい、全曲と言いたい位です。ましてやランキングはもっと難しいです。
皆様方には異論があることでしょうが、私が選ぶならということですのでご理解頂きたく思います。
■大きな森の小さなお家
なんと言っても、デビュー曲。この曲のイントロを聴くと、初めて奈保子さんをTVで見たときのときめきがよみがえって来ます。イントロの振り付け、ただ体を左右にひねるだけでけのシンプルなものですが、可愛らしくてとても好きです。7年後のEASTでもこの曲を歌いますが、奈保子さんのこの曲の振りがやはりとてもいいです。
■スマイル・フォー・ミー
最もTVで見ることが多かった曲の一つでは無いかと思います。奈保子さんの笑顔を最もよく引き出すことができた曲だと思います。紅白初出場の曲でもあり、強い印象があります。
■ラブレター
シングルの中で1曲と言われた場合、私の中ではこの曲を選びます。
ステージからの転落事故から復帰して初めての曲ということもありますが、「せつなさ」を感じさせてくれる曲です。私の個人的思いこみですが、奈保子さんの表現する曲の切なさは日本一だと思ってます。
作曲は馬飼野康二さん。馬飼野さんの曲は結構好みです。また編曲の若草恵さんのアレンジも私好みです。
■微風のメロディー
尾崎亜美さんの作詞作曲。とても可愛らしい雰囲気曲で、TVでの衣装も、奈保子さんの数あるステージ衣装の中ではこの曲のものが、やはり一番可愛らしくて好きです。
尾崎亜美さんとのシングルがこの曲1曲だけなのはとても残念です。
■コントロール
緊迫感を感じさせるハイテンポなイントロ、特にイントロ出だしがとてもいいです。編曲は鷺巣詩郎さん。
作曲は八神純子さん。この曲のせつなさ(何度も出してすみません)に引き込まれてしまいます。前年の「エスカレーション」、「UNバランス」同様にパワフルな歌唱を全面に出した曲でもあります。この頃曲を聴くと、奈保子さんの歌のうまさを改めて実感します。
■デビュー ~Fly Me To Love~
林哲司さん作曲。以前のブログでもかきましたが、林さんの曲は好みなので「デビュー」、「ラヴェンダー・リップス」、「涙のハリウッド」の3曲でどれにするか非常に悩みました。それぞれ曲調も異なっている魅力的な曲ばかりですが、さわやかさが印象的なこの曲にしました。
■ハーフムーンセレナーデ
リリース当時はそれほど聴いていなかった曲ですが、その後何度も聴き返す毎に引き込まれました。吉元由美さんの詞、女性の心の奥の想いが切々と伝わってきます。
今年になって10年ぶり位にこの曲を聴いたときに、思わず涙が出てきてしまいました。
奈保子さん作曲の名曲だと思います。
■十六夜物語
言うまでもないですがこの曲も奈保子さん作曲、吉元由美さん作詞です。
歌詞に込められている、女性の想いの強さ、切なさ、胸を締め付けられるような気持ちになります。そして奈保子さんのメロディーがさらにそれを強いものにしているように感じられます。
ハーフムーンセレナーデと同時期のこの曲ですが、この2曲は奈保子さんの名曲だと思います。
■エンゲージ
奈保子さんを取り巻く音楽環境が変って来て、奈保子さん自身の音楽に対する答えの一つとして出しているようにも思えます。
何度もこの言葉を出してすみませんが、奈保子さんの歌の魅力(だと私は思っています)である「せつなさ」を大人の女性の立場で表現したものになっています。
曲調は落ち着いた感じになっていますが、奈保子さんの歌声がとても優しく、せつなく感じられます。
■夢の跡から
この曲も、歌っている映像を見たことはありませんが、聴けば聴くほどに奥が深く引き込まれてしまいます。
アレンジは若草恵さんで、「ラブレター」と同じ編曲者とは思えない曲風に意外性を感じました。
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