「オー・シャンゼリゼ」
河合奈保子 「LIVE」 1980.12.10リリース
1980.10.14 東京、芝、郵便貯金ホールでの収録ライブ盤
河合奈保子さんのLIVEアルバム「LIVE」に収録されたカバー曲で
A面4曲目のGeneration'80というメドレー曲7曲の中の最後7番目に歌われています。
・メドレー曲「Generation'80」構成
1番目:コメ・プリマ
2番目:ゴンドリエ
3番目:ヴォラーレ
4番目:パローレ・パローレ
5曲目:日曜はダメよ
6曲目:チャオ・チャオ・バンビーナ
7曲目:オー・シャンゼリゼ
作詞:M.Deighan
作曲:M.Wilsh
訳詞:安井かずみ
編曲:田辺信一
シャンソンの定番で、また、音楽の教科書でも(たぶん)出て来たりした曲なので、ほとんどの方はご存じの曲だと思います。
シャンソンのつもりでウィキペディアで調べてみて驚きました。
原曲はフランスではなく、イギリスでした。しかもフランス語歌詞ではなく、英語タイトルの英語歌詞の曲でした。
1968年、ジェイソン・クレスト のウォータールー・ロードというのが原曲のようです。
実際に音楽を聴いてみたら、ビートルズの雰囲気をもつバンドミュージックでした。
聞いた感じでは、ビートルズの「愛こそすべて」(All You Need Is Love)に近い感じの印象です。
Jason Crest - Waterloo road -
その後、1970年にフランス語歌詞をつけてダニエル・ヴィダルによりリリースされたバージョンが有名になったみたいです。
Daniele Vidal - LES CHAMPS-ELYSEES - (オー)シャンゼリゼ
イイですね~♪
ほんとにビートルズのようです。
そして、ちょっとデキシーランドジャズっぽい?
勉強になりました!
お初のコメント、そしていつもブログ読んでいただきありがとうございます。
私も実際に調べて見るまでは、原曲がイギリスであることを全く知らなくて、びっくりしました(^^ゞ
もともとはこういう曲だったのかという驚きと、ビートルズ風の、この曲もいいなと強く感じました。
今後とも、当ブログ(いつまで続くかは不明ですが)よろしくお願い致します。
シャンソンというのはとても自由なものらしく、外国の曲も取り込んでしまう懐の深さがあるようです。
ちなみに「ラストダンスは私に」も元はアメリカの曲(Save the last dance for me)だったりします。
コメントありがとうございます。
さすが、お詳しいですね。
私は奈保子さんの曲を通じて発見のある日々がまだ続いてます(^^ゞ
カバー曲でも学ぶことはまだ沢山ありそうです。
つまり、奈保子さんのファンになったことでソワレさんを知ることになり、そこでシャンソンの世界も少しずつ知ることになったわけで。
そのほかにも奈保子さんのファンになったことでそれまでよりも格段に音楽面の広がりが出ました。ファンになって良かったです。