「Can't Stop The Music」
河合奈保子 「NAOKO IN CONCERT」 1982.2.25リリース
1982.1.6 東京、日本青年館ホールでの収録ライブ盤
河合奈保子さんのLIVEアルバム「NAOKO IN CONCERT」のライブ盤LPには収録されませんでしたが、2009年にリリースされた奈保子さんの全ライブアルバムを集めたCDボックス、NAOKO LIVE PREMIUMでは、「NAOKO IN CONCERT」に、先日紹介した「涙色の微笑」と合わせてボーナストラックとして収録されているメドレーの中で、その1曲目にカバー曲sとして歌われています。
作詞/作曲:H.Belolo, P.Hurtt, P.Whitehead, J.Morali
編曲:神林早人
訳詞:山本伊織
原曲はヴィレッジピープルの1980年の楽曲で、当時の洋楽チャートでもかなりヒットしていた曲でした。
ヴィレッジピープルと言えば、1978年のY.M.C.A.が有名ですね。
後に西城秀樹さんがカバーして大ヒットしたことはご存じの通りです。
1978年当時は、ディスコミュージックが全盛の時代でこの頃の曲は多くの方が一度は聞いたことがあると言う曲が沢山出ていた頃です。
ヴィレッジピープルの曲については、日本でのカバー曲がヒットする前から私もよく聞いていました。
Y.M.C.A.もシングル盤を発売当初購入した記憶があります。
この曲はサビ部分で高音域のメロディになっているのですが、ライブ盤で歌っている奈保子さんの歌声はしっかりと出ています。
曲全体でも、安定した歌唱と弾む様なトキメキ感(訳詞の内容)が表現されています。
ヴィレッジピープルのCan't Stop The Musicを聴いてみると、イントロのベースラインやその他のサウンドはまさにディスコミュージックの王道を感じます。
Village People
CAN'T STOP THE MUSIC
以下は参考までに、ヴィレッジピープルの当時のヒット曲を挙げて見ました。
Y.M.C.A.
In the Navy
Go West
Macho Man
この曲は1981年3月、神戸国際会館のコンサートでアンコールの最後に演奏されました。ステージの幕が下がる直前に奈保子ちゃんが「きぃーつけて帰ってねぇ~(気をつけて帰ってね)」と、まだアイドルの関西弁が敬遠される時代でありながら、当方たちの帰路を気遣ってくれたことが今でもうれしく思い返されます。
Twilightさま、良い年をお迎えください。来年もよろしくお願い申し上げます。
コメントありがとうございます。
私はコンサートでこの曲を直接聞いたことはないのでうらやましいです。
原曲は洋楽でよく聞いていた曲でお気に入りの曲でもあるので、奈保子さんが歌って更に親近感がわきました。
来年もどうぞよろしくお願いします。よいお年を。