BBC Sport - Vancouver 2010 Olympic Winter Games Animation (TV Commercial-Spot)
イギリス生活も長くなり、こんなところは、この国も、やるじゃん!
と思うことがあります。
その、ひとつが、BBC.
NHKは、このBBCをモデルとしたといわれています。
でも、違うのは、財源を受信料みたいな
グレイなシステムじゃなくって、
「TV Licence」という、ライセンスシステムであるところ。
一世帯、年間142ポンド50ペンス。(約2万円)
絶対に払わないといけません。
払っていない人をチェックする役目の人がいて
わかるんだよ~、つかまると、1000ポンドの罰金だよ~
という、怖いコマーシャルも見かけます。
ドキュメンタリーの質はもちろん、エイプリルフールには
ペンギンをとばしてみたり、また、チャンネルの多さも
日本の比でないし、通常の放映も、ネットで同時に見られます。
そして、何しろ、すごいと思うのは、
「iplayer」
という、ネットの配信。
BBCの、ほとんどのプログラムは、放送後1週間まで、ネットで
簡単に、きれいな画面で、いつでも見られるのです。
もちろんライセンスさえ払っていれば、ネット鑑賞は、すべて無料。
ipodやiphoneでも、見られるので、ベッドの中で見たりもします。
すべての放映権を持っている、BBCで、
オリンピックの開会式も、3時間以上の長さでも、
時差があっても、自分の好きな時間に、好きな部分だけ
CMなしで、見ることができちゃうのが、便利!
日本選手の活躍も、ネットの配信は日にちや、競技ごとに、
編集されているので、その競技を探して、好きな時間に観戦です。
これは本当にありがたい~。
あっ、もちろん、ライセンスを払っていない、国外からは
見ることができないシステムになっておりますが・・・・・。
噂の国母選手も今日、iplayerで、見ました!
あの競技の、アメリカチームのユニフォーム、かわいかったなあ。
で、選手の皆さん、空中のスローモーションを見ると、
ユニフォームも、腰パンで笑いました。
さて、我が家にも実は、腰パン王子がおります!。
いくら止めさせようと戦っても、まったく聞く耳持たない息子。
去年まで着ていた、学校の制服、
着くずし方が、国母選手と瓜二つ。
今年から日本の高校生にあたる学年になり、
制服着用でなくなりましたので、私はほっとしております。
オットと息子に、今回の、国母選手の、事の顛末を、話したところ、
二人とも、「そこまでおおごと?」との感想。
息子は、
「うえ~、やっぱり僕は日本に住めないかも」
との感想でありました。
そうか。
たぶん、その後の「ちっ、うっせーな」って言動が問題を大きくしたんでしょうねぇ。
「やっぱああいう格好してるヤツは!」みたいな(笑)
まあ、マスコミが騒いでいるだけで、一般人は割に「どーでもいーよ」と思っている人が大半だとは思いますが、日本ではプライベートなときにはどんな格好をしていても結構大らかなのに、(それこそ仮装みたいな格好やメイクで電車に乗ってても誰も注意を払わない・笑)代表とかになると、うるさいところもありますよね。
『恥の文化』の部分が大きいのかと。
そういえば腰パン制服の学生も、ここ数年、日本では見かけなくなりました。
今は割にきちっとした着こなしが流行みたいなので、流行を重視する日本では(笑)それで国母選手にも厳しい目が向けられた...!?
日本でも見られたらいいのに。と、よく思います。
ドキュメンタリーなどはときどきNHKでもやってますが、いつも見られる時間とは限らないし。
ユニフォームを着崩した問題は、服装そのものより、やっぱり態度が問題だったのかも。
でも、大半の人は出場停止なんて話が出たときは、「そんな問題じゃないやろ」と言っておりました。
そりゃそうですよね。
ところで、
イギリスでも息子の行っていたQEはめちゃめちゃ厳しかったですよ。教室でブレザーを脱ぐのに先生の許可が必要だったり...
ボタンは絶対一番上まで留めるとか...
今回の国母君、フツーのいい子なんでしょうね、たぶん。でも時と場合を考える賢さがあったらよかったんだよね。
腰パンの男子を見ると、歩きにくくないか??と思うし、足の短い日本人には似合わん!とも思うけど、これって私も年取ったってことか(笑)そういや私も学生時代にボロルックとか流行って、破れたジーンズとか穴の開いた服着ておばあちゃんにだらしない!と言われたよな。。
今回若い人たちがとても批判的だったのが印象的でした。保守化しているのでしょうか?私は、実感として、感じることができないので、なんともいえないのですが。
なんだか、うちの息子を見ているようで、苦笑してしまう私でありました。
大輔さん!さっき、ネットで見ました。とっても楽しそう!、こっちまでうれしくなるほど元気で、そして、なおかつ、優美なパフォーマンスで、涙が出ましたよ~!
違いはオリンピックに出ることができる選手か、その辺の兄ちゃんかですな。
息子の学校も制服にはうるさかったのですが、彼は徹底抗戦でありました。スリップもらうんですよ、違反すると。
でも、まったく、言うことなんて、聞く耳もちません。
たすけて~!!
テレビ自体もインタラクティブで、五輪も各競技が、多数の画面から見たいものを選んで見られるのですよ~。
なんだか、国母選手、態度を見ていると、わが息子を見ているようで、苦笑の私でありました。態度もカッコもそっくりです(笑)
まだまだ、反抗したい年頃のようで、なんでも、いちいちふてくされです。
まあ、私も未だに、娘とおそろいの、穴の開いたジーンズをはいているので、子供のことだけ言えないのかもしれませんけど。
にんには、そんなことはなかったですか?