新幹線に、またまた乗り込んだ「ばく家」の4人。
夕暮れの浜名湖を左手に、コールドプレイなどをipodで聞きつつ、
東へと、向かいます。
「静岡駅」で下車。
そこから車で、真北に50キロ、山の中へ。
清流で名高い、安倍川にそって、どんどん進みます。
(安倍川餅は、この川から名付けられたとか!)
到着したのは
iframe>大きな地図で見る静岡県 梅ケ島温泉クリック
15キロ、車で下っても、パンが買えなかったのはここです。
こちら、友人の別荘なのですが、ご自由にお使いくださいとのありがたいおことば。
朝、明るくなったので、早速、この別荘の写真を撮っていると、家の中から、
「ジャックラッセルジジ」事、私の父が家の中で、慌てて口をぱくぱく。
なんだろうと振り返ると、野生のシカさんが、立っていました。びっくりした~♪
猿は出るよ~と言われていましたが、シカさんとは。
清流として有名な安倍川、その伏流水は静岡市の水道水にも使われており、
一級河川としては本流・支流にひとつもダムが無い珍しい川だそうです。
しかし、凄~~い山の中!
温泉が何件かと、旅館、民宿数件。レストランが数件のみ。
コンビニも、な~んもありません。
市営の温泉、「黄金の湯」という清潔でりっぱな、温泉施設があり、
3時間500円、一日居ても、800円という、お手頃価格。
もちろん、露天温泉もついています。
夕方決まってやってくる雷雨のなかの、露天温泉は気持ちよかった~。
あっ、いちおう、露天風呂の半分には屋根があります。
別荘は、テレビがBS1とBS2の二つのチャンネルしか写らないため、
父は、回数券を買い込んで,毎日朝から晩までこの温泉にかよい、
高校野球、オリンピックなど、寝転んで、毎日殿様気分。
温泉のスタッフの皆さんとすっかりお友達になっていました。
こちらは、別荘のすぐそばにあった、赤水の滝。
庭に出て、ふと木を見上げると、なんと1本の木に6匹もカブトムシ!
夜になれば、降ってくるかと思うほどの、満天の星
近所の「金山温泉」にはテニスコート、温泉プール(水がすべて温泉)
などもあり、ほぼ貸し切り状態
途中から、私の弟家族も、子供3人連れて、やってきました。
一族でワイワイとビールを飲みながら、北京オリンピックの開会式も見ましたね。
そして、温泉や,プール遊びの合間に、4歳から中年まで、いや、初老まで、
(私の母)計10人で、落差80メートルもあり、日本の滝百選にも選ばれている
「安倍の大滝」
にみんなで行ってみよう! と、軽い気持ちでゾロゾロと向かいました。
4歳児はたたみサンダルばき、私もオットもみんなゴム草履に毛が生えた程度の履物です。
いきなり、吊り橋2本。
2本目は本当に細いワイヤーで渡してある板もほそく、
わたるとぐらぐら揺れまくり
あげく、「一人づつ、わたること」と書いてあります。
子供はすいすいですが、大人はこわごわ。
橋を渡ると、凄い上りの、急斜面がつづき、「こんなはずではなかった」
状態で、合い言葉は、「軽く想定外?」と言いながら、結局、片道1時間ほど
山歩きをしてしまったのでした。吊り橋はこの後、もう一本。
それ以外の橋もたくさん。下を見ては行けません。
入り口から1.2キロもの距離だったと、後で気づいた、我が一族。
4歳も往復、よく歩きました。誰ともすれ違うことも無かったので、
ここも貸し切り!
途中の景観のすばらしいこと、山は深く、水はきれいで、
途中から落葉樹の原生林を味わえて、楽しい山歩き。
ああ、紅葉の季節に来たら、どんなにすばらしいでしょう~。
この滝は,すぐそばまで行けるため、滝の水しぶきも気持ちいい~♪
翌日、オットさん、こっそり私に、
「サンダル履きだったせいで、足の親指が筋肉痛」だと
告白していました。
オットさん、実は私もです(笑)
こんな釣り堀も近所にあって、ヤマメを釣って、その場で塩焼きにしてもらったりして、
蝉時雨を聞きながら、従兄弟たちとも、キャッチボールやサッカーもして、
「正しい夏休み」を過ごした、我が家の子供たちでした。
ばく家の2週間の旅行はこれで終わりで~す。
長い旅行記、おつきあいありがとうございました。
でも、この、梅ケ島、東京から日帰り可能です!
涼しくなったら是非、皆様、秘境の温泉+滝見物に、お出かけください。
とーっても、すてきなところでした!!
体験形のほうが思い出になるんですよねー。筋肉痛もまた楽し、つり橋の恐怖もきっと素敵な思い出でしょう。
シカさん、純真そうなお顔してますねえ、、野生だわ。
良い夏休みでしたね。
ご主人様の こっそり告白 可愛いです。
なんと魅惑的な響き♪
でも吊橋は...ガクガクブルブル(笑)
こうして見ると、日本は山と水の国なんだなぁと、やっぱりと思います。
『自然の中で、家族と一緒に』
まさに、『正しい夏休み』ですね!
女性としては『温泉三昧』の美肌効果も気になるなぁ。
ほんと、「清く正しく美しい夏休み!」ですネ^^
普段は会えない親戚の老若男女がわいわい集まって、とっても楽しそうです♪
ところでお父様、ばくさんのブログに登場するたびに良い味出していらっしゃる!密かにファンです
私よりよっぽど日本国内旅行しています!
いいところですね、私も日々のごたごたから離れて、山奥でゆっくりしたいです。
やっぱりこれも老後の楽しみの一つに加えておきます
満天の星なんて、真っ暗じゃないと見えないですものね。ご家族が、本当楽しそうです。こういう場所は、たくさんのほうがより楽しいですね。
温泉にオリンピック いいなぁ~。こういうのが本当の休暇だナ。
吊り橋 私高い所好きですが・・・。
一人づつ渡るって事は、あのぉ~体重制限もある??
我が家が春に行った大鹿村と似たカンジだな~
便利なモノは何もないんだけど、
大切な何かがいっぱいあるよ~な気がするワ
シカさんもみんなの旅行に便乗したかったのかしら?
みんな揃って夏休みって昔はフツーだったよね。
私も従兄弟たちと田舎で川遊び、虫取りなどして
真っ黒になって遊んだなぁ~
しみじみと思い出してしまいました。
お子さんたちにもいい日本の思い出になったね、きっと。
静岡にもこんなに良いところがあったんですね!
安倍川と言えば「安部川餅」しか頭にない私
帰国したら東京から行くより近いので、是非アンジー連れて行ってみたいです♪
ここでも息子はたった一匹しかつれず(こらえ性が無い),娘は5匹、甥っ子はサルスベリの木をつり上げておりました(笑)
今年こそ,日本を堪能しました! もうこんな充実した夏は最後かもしれません。息子は今年はGCSEだし。
温泉,やはり,日本人にはたまりませんね~♪