せっかく,学校が始まって,やれやれと思ったらいきなりお仕事が怒濤のように入ってきました。あげくに、仕事柄仕方ないのですが,凹むケースがちょっと重なり.....。皆さんへのご訪問も、この数日出来ずにいました。ごめんなさい。
今日も,朝から忙しく,北の地元で一つ仕事を済ませた後で,ロンドンを横断、南西ロンドンのBatterseaまで,地下鉄とバスを乗り継いで行く事に。でも,今日はちょっと期待していた事がありました。
仕事先が,犬と猫のレスキューとリホームでイギリスで一番有名な「Battersea Dogs & Cats Home」の,目と鼻の先。
仕事が終わったら,立ち寄る事が出来るかもしれないからです。ここの役割については、是非,サイトをご覧下さい。
で,行ってきました!
入り口は,大きな通りに面していて,こんな感じです。入るとすぐ,グッズを売っているお店になっています。内部に入るために入場料£1(200円)を払うと、ドアから色別の足跡マークにそって,目的の場所にたどり着ける様になっています。新しく引き取る犬を探す人、飼っていたペットが行方不明になったので,探しに来た人、それから、単に犬や猫を見に来た人。私は,これですな。
メインの建物は.
内部は,こんなです。
この廊下の両側に3平方メートルほどの個室がたくさんあって,犬が一匹つづ入っています。犬舎の前には,それぞれ、名前,年齢、性別、ブリード、細かな性格分析、トレーニングがどれくらい必要か、猫との相性、他の犬との相性、子供がいる家庭に向いているか,向いているとしたら,子供の年齢は何歳以上が適当か.などなど、事細かに書かれた、カルテが掲示してあります。
犬舎の中での写真は絶対だめよ!と書いてあったので,まじめな日本人は従いました。それで,せっかくなのに、犬が一匹も写っていません。ごめんなさーい。
犬や,猫を探しに来た人たちがたくさん,インタビューを待っていました。家族構成、家の状況、その他いろいろの項目に答え,実際にスタッフのインタビューを受けないと,犬や猫を貰い受ける事は出来ません。猫ちゃんは£40、犬は£70。初回の注射,健康診断、避妊手術済みで,この値段で引き取る事ができます。我が家が、猫のクラウディーをもらいに行ったときの事を思い出しました。もう7年もたったんですね。ピップを飼う前にもここを訪れました。でも,当時KIDS NO3が,まだ4歳で,ふさわしい犬がいないと言われて,とぼとぼと帰路についたんだっけ。
大型犬がやはり多かったなあ。かわいいゴールデンリトリーバーや、黒ラブもいて、ちょっとくらくらしてしまいましたが,がまんがまん。今は,まだ無理ですので。
みんな、早くいいおうちに引き取られるといいね。ちなみに、リホームできる可能性が少しでもある犬猫は、ここは処分をしません。1年以上もここで暮らす犬もいます。
早く日本にもこういった場所が日本全国にも出来るといいなあ。
最後にやはり,バタシーと言えば,これでしょう。バスの窓から撮りました。ある程度以上の年齢の方には、おーっと思っていただける筈。バタシーパワーステーションです。煙突に大きなひびが見つかり,再開発に当たって,大規模な修復作業をしていました。
そして,私は走って家に帰り,遅い昼ご飯を冷蔵庫の残り物で済ませ、待っていてくれた我が家の2匹を散歩に連れて行くと,
私の一日はほぼ終り......。
明日も,がんばろう♪
追伸
お友達のOver The Rainbowさんが、こんな本をご紹介してくださいました。この国では本当にこういう組織や,システムが,社会で確立していますね!
今日も,朝から忙しく,北の地元で一つ仕事を済ませた後で,ロンドンを横断、南西ロンドンのBatterseaまで,地下鉄とバスを乗り継いで行く事に。でも,今日はちょっと期待していた事がありました。
仕事先が,犬と猫のレスキューとリホームでイギリスで一番有名な「Battersea Dogs & Cats Home」の,目と鼻の先。
仕事が終わったら,立ち寄る事が出来るかもしれないからです。ここの役割については、是非,サイトをご覧下さい。
で,行ってきました!
入り口は,大きな通りに面していて,こんな感じです。入るとすぐ,グッズを売っているお店になっています。内部に入るために入場料£1(200円)を払うと、ドアから色別の足跡マークにそって,目的の場所にたどり着ける様になっています。新しく引き取る犬を探す人、飼っていたペットが行方不明になったので,探しに来た人、それから、単に犬や猫を見に来た人。私は,これですな。
メインの建物は.
内部は,こんなです。
この廊下の両側に3平方メートルほどの個室がたくさんあって,犬が一匹つづ入っています。犬舎の前には,それぞれ、名前,年齢、性別、ブリード、細かな性格分析、トレーニングがどれくらい必要か、猫との相性、他の犬との相性、子供がいる家庭に向いているか,向いているとしたら,子供の年齢は何歳以上が適当か.などなど、事細かに書かれた、カルテが掲示してあります。
犬舎の中での写真は絶対だめよ!と書いてあったので,まじめな日本人は従いました。それで,せっかくなのに、犬が一匹も写っていません。ごめんなさーい。
犬や,猫を探しに来た人たちがたくさん,インタビューを待っていました。家族構成、家の状況、その他いろいろの項目に答え,実際にスタッフのインタビューを受けないと,犬や猫を貰い受ける事は出来ません。猫ちゃんは£40、犬は£70。初回の注射,健康診断、避妊手術済みで,この値段で引き取る事ができます。我が家が、猫のクラウディーをもらいに行ったときの事を思い出しました。もう7年もたったんですね。ピップを飼う前にもここを訪れました。でも,当時KIDS NO3が,まだ4歳で,ふさわしい犬がいないと言われて,とぼとぼと帰路についたんだっけ。
大型犬がやはり多かったなあ。かわいいゴールデンリトリーバーや、黒ラブもいて、ちょっとくらくらしてしまいましたが,がまんがまん。今は,まだ無理ですので。
みんな、早くいいおうちに引き取られるといいね。ちなみに、リホームできる可能性が少しでもある犬猫は、ここは処分をしません。1年以上もここで暮らす犬もいます。
早く日本にもこういった場所が日本全国にも出来るといいなあ。
最後にやはり,バタシーと言えば,これでしょう。バスの窓から撮りました。ある程度以上の年齢の方には、おーっと思っていただける筈。バタシーパワーステーションです。煙突に大きなひびが見つかり,再開発に当たって,大規模な修復作業をしていました。
そして,私は走って家に帰り,遅い昼ご飯を冷蔵庫の残り物で済ませ、待っていてくれた我が家の2匹を散歩に連れて行くと,
私の一日はほぼ終り......。
明日も,がんばろう♪
追伸
お友達のOver The Rainbowさんが、こんな本をご紹介してくださいました。この国では本当にこういう組織や,システムが,社会で確立していますね!
日本でも早く海外と同じになって欲しいと本当に実感してます。
ピップ君もすっかりとトフィーちゃんと仲良くなってお別れるす時が寂しくなっちゃうね。
ばくさんp(*^0゜)/ ファイト~!!
なんて書きながら 私は、グータラ主婦なんです
保健所や、こういったレスキューのところから
もらおうかな。なんてひそかに思っているのだけれど
問題は…気に入った子がみつからなくても
ほっておけなくなっちゃって、
ひきとってしまいそうなことなのです~(笑)
でも、ペットショップに行く前に必ず検討したいな。
なんて思っていたりして。
施設の問題もあるかもしれませんが、それ以上に飼う側に責任感を持って欲しいです。
そちらでは捨てられる犬は多いんですか?
昨年、事業用ゴミをセンターへ持ち込んだら、シーズ犬(次女が見たところ)が1匹、センターに繋がれてました。
聞いてみると、ごみ収集車が集めたゴミ袋の中に入れられてたとか…。
気がつかなければ潰してたとこだって。
老犬とか病気には見えなく、しばらく次女と遊んでたシーズ犬、今も元気かな?
私がRSPCAというAUSでの所謂レスキューセンターのとあるシェルターでボニーを引き取った時は、ごく簡単なインタビューだけでした。 もちろんポイントは押さえていて、それにぶり太郎が答えていました。
我が家の場合は$150(約13,500円)で、健康診断、注射済み、避妊手術済みでした。
そのシェルターはこんなに立派な建物じゃなかったです。 ここで引き取り手がいなかった犬猫たちは処分してしまうそうです。
そしてクリスマスが過ぎた1月末~2月あたりはRSPCAに入所する犬猫たちが毎年多いそうです。 プレゼントでもらったのはいいけれど、育てられない、とか、飽きちゃった、ってことで。
信じられないですけど、現実なんですよね。
凄い立派で、システムもきちんとしてますね。
やっぱりペット後進国と言われないためにも日本も頑張らないとね。
でもつくづくボランティアとか寄付とかの精神が文化として根付いてますよね。
バタシーはNGOでも,とてもよく機能していて、犬猫の平均入所日数は23日だそうです。すごいなあ。ゴールデンのすんごいかわいい子がいて、夫に話したら,欲しくなっちゃったんじゃない?と指摘されてしまいました。うーむ。トフィーちゃんは相変わらずポーカーフェイスです。
元気でいて、誰かふさわしい人に,引き取られている事を切に願います。
世界が人間にも動物にも暮らしやすい世の中になるといいなとおもうのですが、夢をみすぎでしょうか?
日本では「ペット・ブーム」と騒がれる中、こういう施設がないのはとても寂しい事だと思います。動物に対する考え方の違いなのでしょうかね?