London徒然草

「ばく」のロンドン日記

ばく家の夏休み 古都 初日

2008-08-30 | 飼い主ネタ


大阪から、新大阪へ出て、新幹線で京都へ行こうと、通勤快速なる電車に
飛び乗った、ばく家。

車内アナウンスによると、この飛び乗った電車、ふた駅で京都へそのまま
行くそうで、
それはラッキーとそのまま、京都へ。

新しい吹き抜けも、新鮮な,新生、京都駅へ到着。
新しい駅ビルに関する、うんちくを垂れる、建築家のオットの
お話を、「ふんふん」と聞きながら、ホテルへ。

荷物を預け、早速探索開始。

まず、やはりここでしょう



「清水の舞台から飛び降りたら、死ぬよねえ~」
と.身もふたもない会話は息子。

あのねえ~~!!!勉強ちゃんとしましたか?

木造建築なのに、このスケールは凄いと、娘。
泉の水を並んでいただき、寺を出ると、既に暑さで
へろへろの我が家の面々。



早速休憩して、次は、ここだ。



平安神宮

しかし、こちら、広~い、白く輝く前庭が美しいのですが、日差しを遮るものが
いっさい無い空間。覚悟を決めて、本殿まで。





あまりの猛烈な熱波に、隣の近代美術館へ飛び込み、
しばし体を冷やす4人組。

気を取り直して



銀閣寺へ

こちら、とても残念なことに、大修復ちゅうで、有名な本殿はシートに
囲われてしまって、ほとんど何も見ることができませんでした。





庭に足を踏み入れると、まず目に入る、向月台をみて、
「プリンだ!」と子供たち.....そんな...
君たちは小さいころ、砂場で遊び過ぎでしょっ!

銀閣寺の庭は、研ぎすまされた洗練さと、繊細さにあふれて、
ここまで、遠路はるばるやって来て、本当によかったと、
心から感じました。



竹の使い方、小径の演出、心憎いですね。

そして、日本庭園に欠かせない、苔。

こんな展示に家族で、大笑い。



銀閣寺の大切な苔、
「Very Important Moss-like VIP」
と、そうでないものがあるそうで。

苔の人生も悲喜こもごもなのかも知れません(笑)

しかし、京都の暑さは、噂には聞いていましたが、
空気が動いていない暑さといいますか、
体にまとわりついてくるような粘りがありましたねえ。

明日も、京都巡りです