ずっと,ずっと実際に行ってみたかった
「The Championships Wimbledon」
に、思い切って行って来ました。
ちゃんとした切符は前年の8月に申し込まないと行けないのですが,
当日券は,「並びさえすれば」手に入ります。
センターコートなどは朝の3時前に並ばないと,手に入りませんが、
私達はグラウンドチケットと呼ばれる,
当日チケットを目指します。
このチケットはチケットを持って、入場した人たちが、会場を後にすると、
その人々の代わりに中に入れてもらえるシステムで、センターコートは入ることができませんが,
それ以外の試合は,自由に見ることができます。
左側の歩道,延々と当日券待ちの人の列で,入り口は真ん中の白い警察の車のもっともっと先
明日の試合の為にテント持参で泊まり込み組は,このもっと左側で宴会中です(笑)
前後の人と、お菓子の交換会をしたり、おしゃべりしながら,待つこと2時間、
やっと、5時ころ入場しました
メインコートの建物。
入ってすぐの,メインの対戦表。
一番上のセンターコートの所,よく見ると、セリーナ・ウイリアムスや,フェデラーの名前が
センターコートでは,フェデラーが対戦中でしたが,もちろん私達は入れないので,
諦めて13番コートに向かいます。
ここはメインのコート以外で、テレビの中継が入るので,
結構シードされている選手が出ます。
こちら、女子シングルス、世界ランキング、10位対19位の試合中。
反対側はスタンドになっていますが,コートのこちら脇には5列の椅子席のみなので,
選手がものすごく近いです。
斜めに飛んでくるレシーブのボールなどは,
思わず反射的によけようとしてしまうほどの迫力。
ランキング10位 DANIELA HANTUCHOVA選手、すごい背の高さ(181センチ),
モデル並みのスタイル!!と容姿。
で、サーブは160キロです。この試合,彼女がとりました。
この後、腹ごしらえをしたり,他の試合をふらふらと覗いたり。
ウインブルドン名物、ストロベリー&クリーム
これは,外せませんね。
そして,再び,13番コートへ、
日本の中村愛子選手のダブルスの試合です。
この後,3セット目は、6-7までもつれ、あと1ゲーム中村組がとれば、勝ちなのに、
9時近くなり、暗くなってしまい,途中で明日へ順延となってしまいました。
こんな,有名で大きな大会ですが、ものすごい人数のスタッフが、隅々まで、
きびきび働いていました。人によるイベントという印象を強く持ちました。
例えば、ポイントもデジタルじゃなくて、アナログ。
人間がパタン、パタンと黄色い表示を動かし、数字を入れ替えたり、選手名のボードを取り替えたり。
ボールボーイや、線審たち、入り口で人のコントロールをしているのは消防局の人たちだったりしました
そして、この会場のお花達がきれいだった~。
大会のカラー濃いブルーと紫をメインに、センスあふれるアレンジ。
全てのゲームが終わって,暗くなりきっていない夏のロンドンを、
車をぶっ飛ばして、ロンドンを南北に横断して帰って来ました。
来年は、チケットの抽選に応募してみようかな