ついに、涼しくなってしまったロンドンです。
朝晩は4~5度まで冷え込み、スコットランドでは最低0度という予想も。
昼間は16~8度まで上がるので、まだまだよいのですが、ついに、朝、セントラルヒーティングを入れ始めました。
今朝7時の朝焼け。
一時は、夜10時すぎまで明るかったのに、いまは夕方6時半くらいに足許がおぼつかなくなりました。
これから一気に冬へと季節は走り抜けます。今月末には夏時間も終わるしなあ~。
いつも夜は、リビングで一人で寝ているピップ君。
最近、お気に入りの場所は、ソファーの汚れよけのカバーの下。朝、階下におりてくるとこの通りです。
ぴったりとカバーを折り込んでおくのに、器用に隙間に潜り込みます。
自分のバスケットがちゃんとあるのにねえ~
さて、今日も今日とて、子ども達。
こちらの宿題とあわせて、今日も日本語の補習校の宿題と格闘中。
これまでも、様々な珍回答を繰り広げていますが、まだまだ続きます。
日本語の習得の為に必ずだされる宿題が、毎日の「音読」です。声に出す日本語ですな。
日本の学齢だと、中学2年の息子は、現在、教科書で、向田邦子の短編、「字のないはがき」を勉強中。
彼女のお父さんが、東京大空襲の後、学童疎開をする、まだ字のかけない4歳の末の妹に、自分への宛名を書いたはがきをたくさん持たせて、「毎日、裏に丸をかいて投函するように」と言って旅立たせます。はじめは大きな丸がかいてあったハガキも、だんだんと小さい丸になり、やがてバツに変わり、そのうち、ハガキが来なくなってしまいます。心配して母親が引き取りに行くと、百日咳をわずらって布団部屋に寝かされている妹。妹が家に帰ってくる日に、向田さんの家族はは、畑で作っていたカボチャを全てうらなりまで客間に並べて帰りを待ちます。それくらいしか、喜ばす手だてが思い浮かばなかったのです。
「妹が帰って来た!」という叫びに、裸足のまま飛び出す父。
防火用の水桶の前で、帰って来た妹をみて、男泣きに声を上げてなくお父さん。
ここで私は毎回こらえきれずに涙。
なのですが、息子のはじめの音読。
「えーっと、防火用水桶の前で、やせた妹の”はらをたたき”、声を上げて泣いた。
私は父が大人の男が声をたてて泣くのを初めて見た。」
むすこ~、はらを叩いて、人は泣くのか、良く考えよう! もちろん原文は、「肩を抱き」です。
読めないなら、想像で読むなよ~!
しかし、教科書に向田さんのエッセイが載っているなんて、今日びの国語も変わった物ですね。
そして、今日の息子の質問。
「ねえねえ、神のみそ汁、ってところで何?」
むすこ~、それは、「神のみぞ、知る」ですよう。
神のみそ汁があったら、具はなんだろうなあ?
そして、「今日は、僕のサインドウィッチが脱皮した」というので、意味がわからず聞きただすと、かじったサンドから、どうやら中身のスモークサーモンがずるりと抜けてしまったとか......。
最近、子ども達が(特に一番でかい人)家にいる事が多く、PCの取り合いに負けております、ご訪問させていただいてもコメントを残す事が出来なくって、心苦しい.....
朝晩は4~5度まで冷え込み、スコットランドでは最低0度という予想も。
昼間は16~8度まで上がるので、まだまだよいのですが、ついに、朝、セントラルヒーティングを入れ始めました。
今朝7時の朝焼け。
一時は、夜10時すぎまで明るかったのに、いまは夕方6時半くらいに足許がおぼつかなくなりました。
これから一気に冬へと季節は走り抜けます。今月末には夏時間も終わるしなあ~。
いつも夜は、リビングで一人で寝ているピップ君。
最近、お気に入りの場所は、ソファーの汚れよけのカバーの下。朝、階下におりてくるとこの通りです。
ぴったりとカバーを折り込んでおくのに、器用に隙間に潜り込みます。
自分のバスケットがちゃんとあるのにねえ~
さて、今日も今日とて、子ども達。
こちらの宿題とあわせて、今日も日本語の補習校の宿題と格闘中。
これまでも、様々な珍回答を繰り広げていますが、まだまだ続きます。
日本語の習得の為に必ずだされる宿題が、毎日の「音読」です。声に出す日本語ですな。
日本の学齢だと、中学2年の息子は、現在、教科書で、向田邦子の短編、「字のないはがき」を勉強中。
彼女のお父さんが、東京大空襲の後、学童疎開をする、まだ字のかけない4歳の末の妹に、自分への宛名を書いたはがきをたくさん持たせて、「毎日、裏に丸をかいて投函するように」と言って旅立たせます。はじめは大きな丸がかいてあったハガキも、だんだんと小さい丸になり、やがてバツに変わり、そのうち、ハガキが来なくなってしまいます。心配して母親が引き取りに行くと、百日咳をわずらって布団部屋に寝かされている妹。妹が家に帰ってくる日に、向田さんの家族はは、畑で作っていたカボチャを全てうらなりまで客間に並べて帰りを待ちます。それくらいしか、喜ばす手だてが思い浮かばなかったのです。
「妹が帰って来た!」という叫びに、裸足のまま飛び出す父。
防火用の水桶の前で、帰って来た妹をみて、男泣きに声を上げてなくお父さん。
ここで私は毎回こらえきれずに涙。
なのですが、息子のはじめの音読。
「えーっと、防火用水桶の前で、やせた妹の”はらをたたき”、声を上げて泣いた。
私は父が大人の男が声をたてて泣くのを初めて見た。」
むすこ~、はらを叩いて、人は泣くのか、良く考えよう! もちろん原文は、「肩を抱き」です。
読めないなら、想像で読むなよ~!
しかし、教科書に向田さんのエッセイが載っているなんて、今日びの国語も変わった物ですね。
そして、今日の息子の質問。
「ねえねえ、神のみそ汁、ってところで何?」
むすこ~、それは、「神のみぞ、知る」ですよう。
神のみそ汁があったら、具はなんだろうなあ?
そして、「今日は、僕のサインドウィッチが脱皮した」というので、意味がわからず聞きただすと、かじったサンドから、どうやら中身のスモークサーモンがずるりと抜けてしまったとか......。
最近、子ども達が(特に一番でかい人)家にいる事が多く、PCの取り合いに負けております、ご訪問させていただいてもコメントを残す事が出来なくって、心苦しい.....