こんにちは日本共産党の渡辺みつるです

日々の活動を書き込みしています。
ご意見や要望などをお寄せください!
お待ちしています。

韓国併合100周年を考えて!

2010年08月11日 22時35分01秒 | インポート

 俗に“韓流ドラマ”にハマっている一人として推薦するのが日曜日の午後9時からの衛星放送で放映している「イ・サン」です。何と、77回の放送です。何気なく見たのですがそれ以来欠かすことがありません。現時点では51回目?ですから、少なくともあと半年見続けなければなりません。でも、見る価値は十分あると思います。私は、“韓流ドラマ”派ではありませんが、以前にも書き込みましたが“チァングム”など、その都度私の感性で見続けています。

今日付けの“しんぶん赤旗”の潮流に「韓国併合100周年」に関わって、「イ・サン」の問題を取り上げていました。主役は王朝(朝鮮22代王・西祖)ですが、その時代での国事のすべてを図画署が統括していた“トファソ”の女性が主人公です。いまではデジカメや携帯電話で簡単に記録できますが、当時はすべてを絵に記録していたのです。芸術的には簡単なものではなく、選ばれたものだけが書ける貴重な作品です。それを「朝鮮王朝儀軌」(ちょうせんおうちょうぎき)と呼ばれているようです。歴史研究家は、描かれた絵によってその時代背景が判断されるほど貴重なものです。過日も書き込みましたが、ビキニ環礁がユニスコ(国際教育科学文化機関)で世界遺産に登録されたことを伝えました。実は3年前に「イ・サン」の時代も含め“トファソ”が画いた作品が世界遺産に登録されたことを初めて知りました。でも、不幸にも19世紀半ば、朝鮮を侵入したフランス軍によってその図画が奪いされました。フランス軍だけではありません20世紀韓国を植民地にした日本軍も争奪したようです。菅首相が併合100年にあたって「朝鮮王朝儀軌」を「お渡ししたい」と述べたそうです。本来なら“世界遺産“奪ったものは「お返しします」が世界の常識です。その言葉の裏に”侵略者“の影が引きずっている、という潮流の指摘を読んで感じました。「イ・サン」の時代背景は私たちには想像できませんが、日本共産党のめざす社会の方向と共感することを感じています。カラオケを進められると「イムジン河」を歌うのは何故なのか?と考えます。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿