今年2月下旬、長野県にもコロナウイルスがやってきた。
マスクをすると飛沫感染が防げると知り
3月頃から
透明マスク、売ってないかなー
どうにか作れないかなー
と、周囲に話してみたけど
みんなに笑われたっけ💦
プラスチック製だよねー
呼吸できないんじゃない?
確かにプラスチックで口元を覆ったら
息ができないわ。。。
けど、透明なら表情も見えるし
口の形も見える。
演劇の稽古に最適なのになぁ・・・
そもそも私はマスクは顔が見えないから好きじゃない。
もちろん風邪をひいた時や
冬場に風邪菌やインフルが猛威を振るってる時期は
予防のためにマスクを使います。
とは言え・・・
日本国民オールマスク軍団化した町の様子を
想像しただけでも恐ろしい~
その後、コロナがそんなこと以上に
恐ろしいウイルスだというと知って
今はマスクをするしかない!
と自分に言い聞かせた💦
早期収束を祈る気持ちだったけど
長期化することが日ごとにわかり
やっぱり透明マスク、欲しいなー
と、ネットで探していた。
4月に入って、水泳指導者向けの
「プールマスクマン」を発見!
当時の値段は10枚で29800円
一枚2980円か・・・
(先日検索したら24800円に値下がりしてた)
買おうかなーと思って団員にチラッと
相談してみたけど
高い!
それにまだ効果がわからないし・・・
小布施北斎ホールシアター実行委員会サイドにも
マスクマンのことをお伝えしてみたけど
フェースシールドとか色々あるねー
もう少し様子みましょう
と言われ、ひとまず購入を断念。
5月に入って、手話通訳の皆さんが
手づくり透明マスクをしているニュースをみたり
水泳教室で透明マスクを使用してレッスン開始!
というニュースを見たりして
やっぱり需要あるよねー
と思って、再度ネットで検索したら
私のイメージ通りの型紙を発見!
どこで見つけたかという言うと・・・
下記のコミュニケーションバリアフリーを推進するNPO法人さんのサイト!
NPO Information Gap Buster(インフォメーションギャップバスター)
形がプールマスクマンと似てるの。
隙間があるためウイルスを防げるわけじゃないが
マスクを着用している人の飛沫は防げる。
普通のマスクもコロナを予防できるわかじゃなく
飛沫防止のため・・・と考えれば同じだよね。
フェースシールドは顔全体を覆うので
仮面をするのと同じような圧迫感がありそうだけど
これなら・・・
そのサイトには注意事項が記載されていて
「非営利な目的の範囲において
透明マスクの作り方と型紙は自由にご使用ください」
と明記されていた。
これは有難い!ありがとうございます!
ってなわけで、この型紙を入手して
小道具担当のサリアに試作をつくってもらった。
ありがとー!さりあ‼
皆さま、いかがでしょう?
照明にあたると光っちゃうかなー
吐く息で曇るのはメガネの曇り止めを使うと良いみたい。
これなら顔も、表情も見えるし
着用した感じも他のマスクと同じで
然程違和感なく、息苦しさもない。
人によって顔の大きさや骨格が違うので
調整は必要だけど
これなら演劇の稽古も普通にできそう♪
あ、声は若干こもります(^-^;
普通のマスクも、こもるよねー
活舌がよくないと聞き取れないという意味で
逆に発音の稽古には良いかもしれない。
アニメ『巨人の星』の「大リーグボール養成ギブス」とか
映画『Shall we ダンス?』の「ホールド矯正ギプス」みたいなもの?
そう思えば、マスクを使うのも前向きになれる💛
コロナ禍で活動が打撃を受けているのは事実だけど
心は明るく前向きに取り組んでいきたい♪♪