蜜柑のつぶやき ~演出家の独り言~

NPO法人劇空間夢幻工房の演出家/青木由里の日々の呟き。脚本執筆・役者・ワークショップ講師も兼業する舞台人日記♪

劇空間夢幻工房 創立25周年記念公演「ISHIN version.2024」

NPO法人劇空間夢幻工房 創立25周年記念公演
タイトル 『ISHIN ~狼たちは最果てに~ version.2024』
脚本・演出 青木由里
出演 青木賢治/栗生みな/村松沙理亜/清水まなぶ/井田亜彩実/導星ゆな 他

日時 2022年9月8日(日)11:00~/15:30~
会場 飯山市文化交流館 なちゅら 大ホール
チケット予約フォーム:https://www.quartet-online.net/ticket/ishin2024

皆さまへ感謝を込めて晴れやかに開催‼
どうぞお楽しみに‼

堀直虎 没後150年 慰霊祭

2017年01月17日 23時32分09秒 | 日記

午後から奥田神社へ。

1月17日は堀直虎公の命日。

今日は150回忌の祭事として慰霊祭が執り行われる。

今回は有り難いことにお招きいただき
同神社氏子総代、須坂市長始めご関係の深い方々とご一緒に
祭事に参列させていただくことになった。

13:30、実行委員の方と4月公演のチラシ打ち合わせ。
若干直しが入ったものの、大枠でOKを頂けたのでホッ。

チラシ・チケット・ポスターは
来週印刷会社に入稿し、月末に完成予定。

14:00少し前に本堂へ移動。

本堂前で手水の儀(後で調べました)
宮司様の奥様が柄杓でお水を手にかけてくださり
懐紙を渡され手をふく。

どうやら口もゆすがねばならなかったようで…
申し訳ありません・・・

本殿には名札が乗せられた椅子が並べられている。
自分の名札の椅子に腰を下ろすと
前方には三木市長、お隣は観光協会の会長さんでした。
ご挨拶をしていると間もなく大きな太鼓が鳴り響き
慰霊祭が始まった。

宮司様の声の響きが良く、直虎公の御霊が降臨し
再び天空にお昇りになられるイメージが浮かぶ・・・

直虎公のご冥福を祈念すると共に
4月公演の無事故・大成功を祈る。


直虎公は天で喜んでくださっているだろうか・・・

私は仏式であれば経験があるが神事には初参列で
作法を知らなかったため
見様見真似で玉串を神前に捧げました・・・

マジ、ドキドキものでした・・・
事前に調べておけば良かった(^_^;)

せっかくだから、玉串奉奠[たまぐしほうてん]の作法について記しておこう。
玉串奉奠は玉串拝礼とも言うようです。

●まず玉串について

玉串とは、一年中青々とした葉が茂り
神さまが宿るとされる榊の枝に
紙垂(しで)や麻を結び付けたものをいう。

榊の他に樫、松、杉、樅などの常緑樹 を用いる地方もある。
常緑の枝を用いるのは、神さまが木に宿るということから転じて
神さまに対するお供え物の意味もあるすが
清らかな誠心の 気持ちを捧げる「しるし」と考えられる。

木偏に神と書いて「さかき」と読む榊には
「栄える木」、神社を神聖な場所として
「境とする木」の意味もありるそうだ。

●玉串奉奠とは
仏式の焼香にあたるものとして神式では「玉串奉奠」が行なわれる。
参拝者は玉串を祭壇に捧げ、故人の冥福を祈る。
玉串奉奠はほとんどが立礼で行われる。

1.玉串を受け取り、玉串の先を時計回りに90度回して立てます。
2.左手を下げて根元を持ちます。このとき玉串に祈念を込めます。
3.玉串をさらに時計回りに回し、根元を神前に向けます。
4.やや進んで、玉串を案(机)の上に置きます。
5.やや下がり、二拝二拍手一拝の作法でお参りします。

以上、下記のHPから引用
玉串奉奠の作法について
葬儀参列豆知識

ひとまず見様見真似で何とかこなしたが
事前の下調べは大事ですね・・・反省(^_^;)

けど、貴重な経験をさせていただきました。

何としても感動の舞台を提出しなければ…と
決意を新たにしたひと時でした。

その後、社務所に移動して、直会(なおらい)にも出席。
お神酒で献杯。
お弁当が用意されていたが、誰も食べる人はおらず
お酒を酌み交わしながら、暫し歓談。
一時間ほどで解散となったが
お弁当はお持ち帰り用の袋が用意されていて
他のお土産と一緒に有難く頂戴した。

皆さん、4月の舞台を大変楽しみにされているご様子。
気が引き締まる思いでした。

社務所を後にして、すぐ近くの中央公民館へ移動し
ロビーにて、取材を受ける。

実は、須坂市広報誌に私のインタビュー記事を
ご掲載していただくことになりまして・・・
有り難いことですね(^^)

40分ほどお話して、顔写真撮影(汗)

ご担当職員のSさん、お疲れ様でしたm(_ _)m

そのまま、稽古場へ直行!

何しろ雪で道路状況が悪く、一度帰宅したら
18:00前に到着することは厳しい。

17:30頃、稽古場到着。

いただいたお弁当をあけると
あまりにも豪勢でビックリ!

とても美味しかった(~O~)

今日は本読みとテーブル稽古。

まずは時代背景、役の前提条件を明確にした上で
しっかりと読み込んでもらってから
立ち稽古に入りたいと思っている。

ただ台詞をつらつら言ったのでは
お客様に言葉の裏側の心が届かない。

出演者一人一人が心と声と身体を磨き
全員で一丸となって舞台を創作していけば
必ず素敵な舞台になること間違いなし\(^o^)/

 

そうだ!
一つ気になっていることがあった!
 

奥田神社の本殿に田中角栄元総理から寄付(御玉串料)を
頂戴した旨が彫られた木彫看板が飾られているんだよね。

一昨日の直虎ツアーの折に拝殿した時から
この木彫看板が気になっていた。

なぜ田中元総理が?
どんな繋がりがあるの??

田中角栄元総理は新潟県出身。
長野県のしかも須坂市とどんな関わりがあるのか・・・

で、経緯か気になってネット検索。

と、下記の記述を発見!

田中角栄元総理も奥田神社を表敬訪問
http://weekly-nagano.main.jp/2011/12/126.html

何でも角栄氏の私邸通称"目白御殿"は須坂藩・堀家の江戸屋敷だったとか!

そうだったのか…
知らなかった…

本墓がある東京都赤坂の種徳寺にはお参りに行ったけど
江戸藩邸が存在した場所までは確認していなかった。

訪問日は1973年(昭和48)11月初旬。

この1年後の11月27日、角栄元総理は
ロッキード事件で退陣表明をすることになるが――