蜜柑のつぶやき ~演出家の独り言~

NPO法人劇空間夢幻工房の演出家/青木由里の日々の呟き。脚本執筆・役者・ワークショップ講師も兼業する舞台人日記♪

劇空間夢幻工房 創立25周年記念公演「ISHIN version.2024」

NPO法人劇空間夢幻工房 創立25周年記念公演
タイトル 『ISHIN ~狼たちは最果てに~ version.2024』
脚本・演出 青木由里
出演 青木賢治/栗生みな/村松沙理亜/清水まなぶ/井田亜彩実/導星ゆな 他

日時 2022年9月8日(日)11:00~/15:30~
会場 飯山市文化交流館 なちゅら 大ホール
チケット予約フォーム:https://www.quartet-online.net/ticket/ishin2024

皆さまへ感謝を込めて晴れやかに開催‼
どうぞお楽しみに‼

茅野市へ♪

2014年10月15日 23時08分08秒 | 日記
今日は、午前中に家を出て茅野市へ向かった。

目的は、12/21(日)に上演予定の
「5000年目の夕陽」の公演会場下見と
台本加筆のための調査。

12:30、会場の茅野市民館さんに到着。
T社長さんとスタッフのTさんにご対応いただき
マルチホールを見せていただいた。

客席数は全部で780席。
1階が556席とコンパクトな広さだが
ステージは横幅・奥行きともに広く、天上も高い。
芝居を上演するには、とても良いステージだ。

こんな素敵なホールで上演するんだもの。
どうせなら、茅野市の皆様にも関わっていただき
大勢の茅野市民の皆様にご覧いただきたい…

と思い、お声掛けを頂いた茅野市の
まちづくり戦略室の方にご相談したところ
職員さんや考古館の方、茅野市内の高校演劇部の部員さんに
賛助出演の打診してくださると仰ってくださった。

有難いことですね♪

遠方のため、稽古は2日。
2日間で可能なこと、そして、出演してくださる皆さんが
舞台の上で生き生きと演じられる演出を考えるのが私の役目。

ワクワクする~♪

確認したい部分を中心に見せていただき
一時間弱で下見終了。

ご多忙の中、ご説明いただきまして
ありがとうございましたm(__)m

その後、尖石縄文考古館へ。

昨年の9月以来だ。

一年前は、縄文のヴィーナス発掘に関する調査のために
今回は、仮面の女神発掘に関する調査のために訪れた。

今年、縄文のヴィーナスに続き仮面の女神が
国宝の指定を受け、その記念公演ということで
今回、舞台を上演させていだくことになった。

「5000年目の夕陽」は、縄文のヴィーナス発掘を元にした芝居のため
仮面の女神の発掘エピソードを加筆する必要がある。

何と言っても、主役は「仮面の女神」
その国宝指定記念公演ですから。

昨年、快くご対応いただいた学芸員のK氏が
今日もご対応くださり、資料やビデオまで
ご用意してくださっていた。

ありがとうございます!

発掘現場のドキュメンタリーを拝見した。

「仮面の女神」を発見した日―
すでに国宝「縄文のビーナス」の発見を体験していたスタッフは
この発見の重要性を認め、翌日、土偶が出土した状態のまま
現地公開を行うことに決めた。
そして、その現地公開の日…
なんと!4000人もの人々が各地から訪れて大行列ができ
まさかこれほどの人が関心を示すとは…と
スタッフの皆さんも大層驚かれたとか。

その大勢の観客(?)が見守る中
女神の周りの土を慎重に少しずつ掘りながら
発掘作業をしていた方が、現・考古館館長のM氏と伺った。

 やはり館長さんのお話を伺いたい!

と改めて思い、来週、もう一度
考古館に足を運ぶことに決めた。

納得のいく脚本を書くためには
フィールドワーク(現地調査)が重要な鍵なのだ。

K氏からいただいた資料を熟読して、来週に備えよう。

16:40頃、考古館を後にして、一路長野へ…

と、その前に腹ごしらえ(^_^;)

お昼を食べそこなっていたのでした(汗)

麺屋『蔵人』で焼き味噌らーめん(^^)
どんぶりが浅めの鉄鍋♪
一人前ずつお味噌を焼いているので
一層香ばしさとコクが深い。
太麺にスープがからんで、美味しかった♪

味噌&醤油蔵を改装したという店内は
レトロな落ち着いた雰囲気でGood♪

また訪れたいお店の一つになりました(^^)

同行してくれたケンジ君
長時間の運転、ご苦労さまでしたm(__)m