蜜柑のつぶやき ~演出家の独り言~

NPO法人劇空間夢幻工房の演出家/青木由里の日々の呟き。脚本執筆・役者・ワークショップ講師も兼業する舞台人日記♪

劇空間夢幻工房 第17回 劇団本公演「星のない町 ぼくの町」

NPO法人劇空間夢幻工房 第17回 劇団本公演
タイトル 『星のない町 ぼくの町 ~ゴミ人間プペル奇譚~』
脚本・演出 青木由里
原案 『えんとつ町のプペル』西野亮廣 著
出演 青木賢治/栗生みな/坂本真由美/青木淳/井田亜彩実/鈴木一衣/導星ゆな 他

日時 2022年3月5日(土)18:00~    2022年3月6日(日)11:00~/16:00~
会場 須坂市 メセナホール 大ホール
チケット予約フォーム:https://www.quartet-online.net/ticket/mugen_puperu

上記公演は好評のうちに幕を閉じました。
ご来場を賜りました皆様、ご尽力を賜りました皆様に、心より御礼を申し上げます!

県庁ピロティ・シアター終演☆

2013年10月25日 23時27分44秒 | 日記
昨日、県庁ピロティ・シアターの本番を終えました。
小雨の降る中、ご来場頂きました皆様に、心より御礼申し上げます。
また、主催である県芸術文化課芸術係の職員の皆様には
ご出演の他、小道具調達から当日のお手伝いまで
ご配慮いただき、助けていただきました。

公演にあたり、発掘道具である鋤簾やスコップをお貸しいただいたり
照明用の配線にご苦労しつつも確保してくださったご担当者様や
作品創作に関する情報のご提供をくださった茅野市の皆様に
改めまして御礼申し上げます。

誠にありがとうございました。

本番前日の午後、平台・資材・機材を車に積み込み
三光さんから照明機材一式をお借りして、夜は最後の稽古。
シンヤ君が小道具の縄文のヴィーナスを届けてくれた。
出来栄えはお見事♪
ありがとう!ご苦労様でした。

当日は、朝7:30に自宅を出発。
通勤ラッシュの中、8:00過ぎに県庁前に到着。
コンビニで朝食を済ませ、8:20県庁ピロティに到着。
8:30集合だったが、到着した団員で荷降ろし開始。
集合時間になると職員の皆さんが続々と現れ
仕込みのお手伝いをしてくれました。

10:00過ぎから職員さんによる会場設営が始まった。
舞台設営のほうは順調に進行。
11:00から予定通りリハーサル開始。

県庁職員キャスト陣は、非常にテンションが高く
皆さん、やる気十分という感じ。

  これならきっと大丈夫♪

12:20、いよいよ本番開始。
まずはコーディネーターのAさんと
Xさんの掛け合いによる前説。
内容は、県庁ピロティシアターの目的と劇団紹介。
そしてついにコミカルな音色が流れ、イザ開幕。

お昼休みに駆け付けてくださったのは
県庁職員の方だけではなく
遠方からわざわざお越しいただいた方や
夢幻関係者の姿もチラホラ見えました。

終演後、大勢の方に楽しかったと笑顔で言っていただけて
ホッと胸を撫で下ろした。

そうそう!
加藤副知事にもご覧いただき
副知事室でご感想を伺いながら
お茶をご馳走になりました。
ありがとうございました!

その後、昼の部のアンケートを見せていただいたころ

 あなたが興味あるジャンルは?
 (そういう内容だったと思う)

の中で圧倒的に多かったのが「音楽」

やっぱり長野市は「音楽」が強いだよね~

けど「演劇」を選んで下さった方も三分の一以上いて

 観劇の土壌がないわけじゃないんだ…

と認識した。

まあ…地元人の造った芝居を観るかどうかわからないけどね。

それでも一筋の光明を見たような気持ちになった。

12:50頃からランチ&休憩タイム。

二回目は17:30開演のため、4時間以上もあきがある。
しかし機材があるため、帰宅するわけにも行かず…

 そうだ!劇場借用の契約書を提出に行こう。

機材警備を劇団員にお願いして
県庁から徒歩10分程度のところにある
アサヒ・エージェンシー事務所へ向かった。

先日、北野文芸座に舞台屋さんと一緒に下見に行き
あとは会館借用の契約書を提出するだけになっていた。

担当のMさんに契約書をお渡しして
正式に下記の日程で、劇団本公演を開催することが決定。

 2014年3月8日(土)昼夜2公演

夢幻初のホール公演です。

どんな舞台になるか、楽しみにしていてください。

あ、話がずれた。

16:00にキャストが全員集合して記念写真を撮影。

17:30、いよいよ二回目の公演がスタート。

ピロティの壁が照明に照らされ、とっても良い雰囲気。
昼間とは全く異なるピロティを見て
職員の皆さんは感動した様子だった。

実は夜の部の前に、職員キャストの男性二人に
ドーラン舞台化粧をしてあげたのです。
二人とも鏡を見て

 ダレ?これ?
 うわーっ!

と言いながら、テンションが上昇♪
その二人の変わりようを見て
職員キャストの女性二人もテンション上昇♪♪

夢幻キャスト陣も高めのテンションで
大きなミスもなく、無事終えることが出来た。
大勢のお客様に「面白かった」と笑顔で言っていただけたし
夢幻関係者の方も10人以上いらして下さって嬉しかったです♪
ありがとうございました!

茅野市出身の県議会議員さんに声をかけていただき
非常に興味を持ってくださったご様子だった。
「縄文のヴィーナス」「仮面のヴィーナス」の
ピンバッチまでくださったので、びっくり!
きっと、職員のどなたかがお誘いしてくださったのでしょう。

終演後、早速バラシ開始。

某高校の演劇部員のメンバー6人が
観劇後バラシのお手伝いもしてくれて助かりました。
ありがとうございました!

一時間もかからず積み込みを終え
ご担当職員の皆様と三本締めで手締めをして
お見送り頂く中、県庁を後にした。

ご担当者の皆さん、一日お疲れ様でした。

その後、私たちは倉庫へ向かい資材・機材を返却。

20:00過ぎ、全てを終えて慰労会開始。
さすがに疲れていたので、二時間ほどでお開きとなった。

劇団員・準劇団員の皆さん、お疲れ様でした!