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４日に告示された市長選挙が１０日で終わりまして 今日１１日は投票日でした。
即日開票されて １０時過ぎには「岡本 栄」候補の当選が固まってきました。
当落判明した後の様子はこちらから見ることが出来ます。
破綻寸前と言って良いほどの財政問題・医者が少なすぎ問題・中途半端な観光行政等々、おまけに議員汚職と市長のスキャンダラスな事件。よくぞこれほどの問題を山積させたものだと逆に感心してしまう伊賀市の現状に、身一つで飛び込む決心をした岡本氏が当選してしまいました。
最終結果はー岡本氏の得票数は２５、９６２票、赤澤氏は１６、７６９票で、無効票 ４６３票。投票率５５．９４％
関西ＴＶのアナウンサーを４０年近く勤め上げて、悠々自適な時間を約束されていた方です。
趣味が多彩で山歩き植物観察もその一つだとかで、そんな岡本氏が火中の栗を拾う役割を担うことになります。
見るに見かねる伊賀市の現状を何とかしたいと、グループで話し合っていた中から推薦されたのだそうです。
「出たい人より出したい人を！」と言う言葉の様な成り行きで立候補が決まったようですが、
「選挙」という洗礼をしっかりと受けての当選でした。
立候補を決意して この間いろんな方々とお会いして施政方針が出来上がって行ったと思われます。
「岡本候補の当選は 伊賀の夜明けだ！」と 当選を讃えて ある支持者が言われました。
選挙期間中の岡本氏が あらゆる情報を出して話し合いをして事を決めると たびたび演説していました。
このスタイルが根付けば、それはまさに「伊賀の夜明け」に違いありません。
川上ダムや震災ガレキの問題を そのスタイルで取り組んで欲しいです。