goo blog サービス終了のお知らせ 

雪の奥日光 2 湖畔にて・・・ 

2012-01-08 17:09:43 | 国内旅行

湖畔にて・・・
広場では全日本氷像日光大会が開催され 各地の有名ホテルなど21参加され 見ごたえのある氷像を製作されていました。
今年から暖冬の影響から作品を守るために かまくらの中に設置されることになったそうです





 



ぐるっと広場を廻りながら 昨年の札幌雪祭りのススキノ会場の氷像を思い出していました。
スケールは及びませんが その作品の精巧さ匠の技 作る方たちの思いは一緒・・・ と感じました


源泉に近い岸辺は凍ることも無く 湖には鴨の群れ・・・


凍っていないのは1/5・・・ 湖の 4/5は氷の下 
/((=´д`=)) \さ~むぅ~~



中禅寺湖はシーズンオフ  なんとなく寂しい~
所在なさげに寄り添うスワン・・・ 湖面を渡る寒風に 漣キラリ



道路脇の日陰に雪が残っているいろは坂を降り帰途へ

 寄り道~♪

いろは坂を降り 市街地へちょっと寄り道~(●^o^●)
東照宮の東側 閑静な日光不動苑の一角の明治の洋館
こちらのチーズケーキやヨーグルト・・・ 美味しい~♪と言ってくださる友を案内したい明治の館


手軽に楽しめる・・・ フレンチとかイタリアンではなく いわゆる西洋料理
地元の湯葉とかんぴょう使ったサラダ なかなか良いお味♪ サラダは仲良く半分ずつ☆⌒/(=^∇゜)v ♪
シーフードパスタ=私  カニクリームコロッケ=ダーさま 焼きたてフランスパン パリッと薄い皮に ふんわりの生地美味~ 味見!(=笑=)


 
食に走るσ(=^・^=) ̄ワタシでした(=笑=)

 

もう少しお付き合いくださいね~(●^o^●)
雪・・・ ゆき・・・ yuki・・・

風子さんの雪の結晶拝見してから 雪の写真撮ってみたいとわくわく訪れた奥日光
持ち歩きはコンパクトデジカメのみだったのですが マクロで撮ってみたい結晶・・・ 初めてデジ一眼レフ持ち出しました♪ 
残念ながらキラキラと舞い降りる雪の妖精には会えませんでしたが
奥日光の雪質サラサラと歩みを進めるたびに キュッ!キュッ!・・・  この写真で質感 お伝えできるでしょうか?


 







お付き合い頂き ありがとうございました





 


2008年 神戸 1 市内巡り

2012-01-06 06:57:33 | 国内旅行

神戸 ルミナリエ&ミュージアム&名建築 巡り

「神戸ルミナリエ」は、1995年1月17日に兵庫県南部地方を襲った阪神・淡路大震災の記憶を次の世代に語り継ぎ、

神戸のまちと市民の夢と希望を象徴する行事として開催されています。

大震災が起こったこの年の12月、年初の悲しい出来事による犠牲者への慰霊と鎮魂の意を込めた「送り火」として、

また、間もなく新しい年を迎える神戸の復興・再生への夢と希望を託して「神戸ルミナリエ」が始まりました。

未だ震災の影響が色濃く残り、復旧途上にあった神戸の夜に初めて灯った、イタリアからやってきた荘厳な光の芸術

震災で打ちひしがれた神戸のまちと市民に大きな感動と勇気、希望を・・・

訪れ想いを一緒に・・・ と思っておりました 遅ればせながらやっと実現しました

 

市内巡り
まずは 百年・・・ 明治の香り漂う兵庫の迎賓館
ルネッサンス様式の兵庫県公館へ



初代の県知事・・・ なんと あの伊藤博文氏なのですよ
明治政府の期待と力の入れ加減わかりますね



 
落ち着きのある心やすらぐ空間  統一された柔らかな光のシャンデリア
各部屋には兵庫県文化賞受賞者の美術工芸品が展示され 毎週土曜日には公開されています。

 
3階の屋上庭園の緑&噴水 憩いのひととき・・・   後方の茶色のビル3棟は 現在の県庁舎です
正門              裏門
 

少し坂道を下がってくると市街地に なんと立派な神社が・・・ 
湊川神社

どなたがまつられているのでしょうか・・・

 
昭和27年に復興新築され 頑丈な本殿は震災にもびくともしなかったとのこと 
 
市街地とは思えぬ静寂の一区画・・・
 
「楠公さん」の愛称で親しまれている「湊川神社」
(1336)年5月25日、足利尊氏と「湊川の戦い」で殉節、そのお墓は長らく荒廃していましたが
江戸時代に入り徳川光圀(なんと あの水戸の黄門さまです♪)により 楠木正成墓碑の建立されたことが 現在の湊川神社の起源・・・
理想の勤皇家として崇敬され 明治天皇が大楠公の忠義を後世に伝えるため、神社を創建するよう命じられ 明治5年創建

関帝廟
南京町にあれば 横浜中華街の関帝廟のにようにたくさんの人で賑わうと思うのですが ひっそりとしていました。。。

石獅(狛犬)
日本の狛犬とちょっと違う所がありますよ・・・ と ジャンボタクシーの運転手さん
向かって右の狛犬は子孫繁栄願って子を抱き 左側の狛犬は事業隆盛を願ってお金を手にしているとのことです
 

  

神戸港震災メモリアルパーク
大震災の教訓、港の重要性、国内外の多くの人が一体となって港の復旧・復興に努めた様子を後世に伝えようと
、メリケンパークの岸壁の一部・約60メートルを被災当時のままの状態で保存されています





第一突堤に並ぶ大型バス・・・
すべて ルミナリエにいらした方々を乗せて来た大型バスです(゜O゜;=) ̄ええぇ~
私達も会場近くの交通規制が始まる前に 市庁舎へ向かいましょう



 

 


神戸 2 ルミナリエ

2012-01-05 17:59:03 | 国内旅行

 光のページェント ルミナリエ


市庁舎24階から神戸の街並み 六甲の山々が見渡せます♪
ルミナリエの終点の広場を眼下に・・・
平成7年1月震災発生の時刻のまま止まっている時計を抱えたマリーナ像 
震災当時の写真と震災の状況が書かれたプレートが設置されていました
 
 

16:00 ルミナリエの出発点ではすでに長蛇の列
私達のツアー3組6名+コンダクターは ルミナリエ会場に面したレストラン(2F)にて 早めのお夕食を頂ながら 点灯を待ちます
あらら・・・ 16:30点灯  人出の多さに警察より早めの指示が出たようです
先頭の方たちは 明るい中 進まねば為りません 一方通行。。。 長い時間待ったのにお気の毒です(ーー;=)\


 
レストランの窓からイルミネーション ウォッチング
19:00頃 ダーさまと人の流れの中に入っていきました。

直線道路上の光の回廊:ガレリア
広場に展開する光の壁掛け:スパッリエーラ


阪神・淡路大震災犠牲者の鎮魂の意を込めるとともに 都市の復興と再生への夢と希望を託し震災の年・12月に開催され続けられています
イタリアのアートディレクター ヴァレリオ・フェスティ氏と神戸在住の作品プロデューサー今岡寛和氏による光の彫刻作品です
年々アーチの距離が短くなり 最初500mあったそうですが 今年は300m・・・
このいろいろな想い 風化させないためにも継続していけますようにと ボランティアの方たちが「一人100円募金」を募っていらっしゃいました。
はい♪ もちろん・・・ 家族全員の想い届きますように




神戸 3 六甲付近散策

2012-01-04 16:01:38 | 国内旅行

六甲付近散策~♪

天気予報では雨模様・・・ 目覚めて外を見ると  ̄(=⌒O⌒)ノワーイ!良いお天気ではありませんか
う~ん 六甲方面には厚い雲が掛かかり 窓から眼下をみると木々が揺れ 風が強そう
ちょっぴり気になる空模様・・・

いつもの時間に朝食いただき 出発まで十二分に時間があるので お散歩に

六甲ライナー沿いの水路脇・歩道には 朝のお散歩のU^ェ^Uが・・・
シーズー チワワ トイプードル ヨークシャーテリア 柴犬 そしてミニチュアダックスも
飼い主さんにOK頂いてU^ェ^U\(^・^ =) ̄ナデナデ

まだ時間があるのでクリスマスバージョンのホテル散策♪


10時出発 車で5分・・・ 神戸市立小磯記念美術館

洋画家小磯良平氏のご遺族から寄贈された2000点に及ぶ作品 蔵書・資料・・・アトリエ
中庭に移築復元されたアトリエには  作品によく登場するリュート ギリシャの
使った絵の具がそのまま残されているパレットなど展示されていました
小磯良平氏
 親しみやすい女性像を中心としながら、西洋絵画の伝統の中に、市民的でモダンな感覚と気品あふれる画風を完成した画家

東京美術学校(現 東京芸術大学)主席で卒業後 2年間ヨーロッパを遊学
絵画技法の習得よりも、各地の美術館をめぐり、アングル、コロー、クールベ、マネ、ドガなどの巨匠達の作品を鑑賞することに熱心で
時には劇場で踊り子たちの舞う姿を楽しみ、クラシックの音色に耳を傾けたようです。
ヨーロッパの芸術が生み出される環境 感性などに関心を持っていたのでしょうか?

優れた素描力を十分に生かしながら、「欧州絵画の古典的な技法を日本の洋画に根付かせる」ための研究を根気強く続け、独自の画境を開き
また母校の教授として、東京芸術大学で教鞭をとり、画学生たちの若い感性を大切にした指導で、日本の洋画界に大きく貢献なさったそうです


次に灘の酒蔵へ・・・ 進学校で有名な灘校の前を通りました
灘の蔵元(菊正宗・白鶴・桜正宗)の方々が 子弟の教育の為に創立なさったとか
菊正宗酒造記念館


 
灘の酒を醸す 技・水・米・風土・・・
酒造りの情熱や伝統にまつわるこだわりなど 酒造りの過程から用具類について拝見しながら説明していただきました。
しぼりたての試飲や利き酒体験ができます。

皇室の秋の園遊会には菊正宗 春の園遊会には桜正宗が使われているとのこと


倚松庵・・・
住吉川沿いに佇む 文豪・谷崎潤一郎の旧宅 
理想のひと松子夫人や夫人の妹重子・信子たちと暮らし 船場のお嬢さんである姉妹の日常を観察し
細雪を書き始めた家・・・  人物だけではなくこの家も重要な登場人物化している
作品のシーンや人物に合わせて選ばれる計算された「場所」 それが倚松庵




 
執筆に疲れたときは この庭を眺めたこともあるのでは・・・



芦屋周辺・・・ 続き♪

招福楼で修行され 代々の旅館を改築され始められた懐石料理
今回の旅で唯一食の楽しみ「子孫こまご」
  
案内状のご挨拶には・・・
大正の頃 遊園地や撮影所 温泉や高級料理旅館が軒をつらね 賑わった甲陽園
今は閑静な住宅地に変わり その中に佇む数寄屋造りの一軒家
ゆったりと漂う風情の中 季節の御料理お楽しみください。

掘りごたつ式の個室・床には お軸とお花・・・ 
そして 風情ある竹塀と木々の緑 お手入の行き届いたお庭 こちらもおご馳走ですね♪

楽しみなお献立は(●^o^●)


先付け: そば豆腐・紅おろし・浅葱・割醤油

煮物碗: 栗麩油煮・雲子・芹・すり柚子 吹雪仕立

造り: 鮪・温泉玉子・芽葱・山かけ・芥子醤油

寿司: カニちらし寿司・イクラ・三つ葉

八寸: 鮟鱇の肝ちり酢和・水菜芥子胡麻和・鴨ロース・網傘柚・クリームチーズのサーモン巻き
べったら漬大徳寺納豆射込み・干し柿松葉ざし・いぶかしぐれ松葉ざし

鉢物: 鰤大根・針柚

御飯・香之物:埋み豆腐・芥子・白味噌仕立

水物 イチゴ・マンゴー・洋梨・ワインフローズン

菓子・薄茶: 海老芋・餅・亀山   薄茶・銘 又玄 詰・丸久小山園

一つ一つきちんとしたお仕事に ふんわりと優しさ伝わるお料理 とても美味しく頂戴いたしました。
ダーさま共々 満足~~~(●^o^●)

 



旅ラストのミュージアム
芦屋・ヨドコウ迎賓館(旧山邑家住宅)国指定重要文化財
大正期に建てられた鉄筋コンクリート造り4階建て 灘の酒造家・山邑太郎左衛門の別邸
芦屋川から望む南斜面に添うように・・・ 自然と調和するように立てられています 
USAの建築の巨匠フランク・ロイド・ライトの設計(1918年設計 ライト帰国後1924年弟子の遠藤新氏 南信氏により建築)

彫刻を施された大谷石の車寄せ
マホガニーの複雑な木組み 銅版の飾り金具にライト建築の特徴が・・・


4階には食堂・厨房・洗濯室・電気室・使用人室があり
バルコニーからは大阪湾や六甲の山並み市街地が眺望できます。素晴らしいロケーションですね~~♪




おまけのお話
帰りの新幹線まで時間が余らしい・・・と 子孫さんでお食事する時に コンダクターのK氏にお聞きしたので
こんな機会はないので いわゆる芦屋の大邸宅を拝見してみたいとお願いしてみました。
ベテラン運転手さんが時間調整しながら案内してくださることに・・・
さすが六麗荘・・・  六荘辺り す・凄い!!

六麗荘にはこの街専用の駐在所があり 警察官がパトロールしています。

ビバリーヒルズ顔負けの家の数々。
お城みたいな家・オブジェが並んでいる家・門構えだけで普通の一軒家を超越している家。

ジャンボタクシーの運転手さんが なにか景色が違うと思いませんか? と
見回すと お洒落な街路灯が・・・ あら電信柱&電線が交番のところからないではありませんか
運転手さんが写真は撮らない様に・・・と こんなお話を
同じ会社のジャンボタクシー ある日韓国のお金持ちの方々が豪邸を建てるのに参考にしたいからと六荘巡り
お気に入りの邸宅を何箇所か撮っていると 警察官が不審車が巡回し写真を撮っていると通報あり 交番へ連行されたそうです。
そんな訳で写真はダメです。 長時間ぐるぐる回っていると注意されますので そろそろ新大阪駅へ向かいますね。。。と


芦屋市六麗荘町町内会ホームページより抜粋
自分たちが理想と考えた町をつくり、 そこに住みたいという純なる発想からの出発
どこにでもある町ではなく、どこにもない町を、しかも東洋一の町をつくろうと深い思い入れやこだわりが感じられ
一身をなげうってまちづくりに邁進・・・ 道路が私有地なのも六麗荘のまちづくりに幸いしたとのこと
街づくりの理念は自然環境と人の営みとの調和
そんな町の生い立ちからか、六麓荘の住人には自然を愛し、“住”を 大切にする人が多いようです。

 

一度は訪れてみたかったルミナリエ・・・ 見事な復興を遂げている神戸ですが 震災後の新たな想い感じる旅でした。
おまけ↑芦屋六麗荘町へ初めて足を踏み入れました(●^o^●)

 

 

 

 


2008年 紅葉の那須・「逢瀬の宿」

2011-12-28 21:48:56 | 国内旅行

 

那須・紅葉・・・  逢瀬の宿 静

ここ数ヶ月の癒しへ  ダーさま発案で先月、近場のとあるお宿に予約いれました。。。
(母のことを思い出してはため息の私 心身へのケア・・・とか) 

11第2週では最後の紅葉楽しめるかしら・・・ やや不安なので事前に何度も紅葉情報チェック
はい♪ 綺麗な楓がお迎えしてくれました(●^o^●)


スタッフの笑顔に迎えられお部屋へ
大きな窓から開放感&緑が目に飛び込んできます
ゆったりと寛げる空間には 細かい所まで行き届いた気配りが・・・ 
そして このようなご挨拶状が
逢瀬の宿 静
この度は有り難くもご縁を賜り 心より厚く御礼申し上げます。
逢瀬の宿 静はなにもない静さだけの宿でございます。
どうぞ普段の喧騒を忘れ おくつろぎください

不行き届きの点 お気づきの点ございましたら
何なりとお聞きかせ下しますよう 伏してお願い申し上げます。
お客様の心を商いの訓えとして 一層の努力をしてまいる所なのでございます

お客様との逢瀬を 従業員一同 心よりお待ち申し上げます
報恩感謝
                                逢瀬の宿 静 宿主


  
そしてお部屋からの眺め
テラスに出て思わず何枚もデジデジ・・・
限られた空間にせせらぎ&植栽&所々に置かれた盆栽の効果 ふわっと柔らかそうな見事に育った杉苔



  

ベッドルームは畳の和のベッド
お部屋には24時間入れる温泉の内湯&露天風呂付き
 
そうそうテラス右端の格子の所が露天風呂なんですよ~♪
目隠しきちんと・・・ でも浴槽からはお庭の緑が眼に入ってきます。
なんと贅沢~~&幸せ~♪ もちろん、朝風呂にもゆっくり入りましたわ
d(=^-^=)~~!!
  

そして・・・ そして・・・ 岩盤浴 初体験~♪
使用時間40分の予約制で岩盤2つの完全個室
フロントで鍵を頂き 脱衣所で岩盤浴用のウエアーに着替え 初めての方への説明を読み 時間を確認し大きなタオルを敷き
まずはうつ伏せ5分 上向きで10分 水分とって5分の休憩 これを繰り返し40分
爽やかなさらっとした汗・・・ サウナのような息苦しさなく(サウナ苦手(ーー;=)\) 体が深からぽかぽか♪


と・・・ 快適空間(●^o^●) お食事も期待感高まります
逢瀬の宿 静・・・ 食へのこだわり
旬の味覚を大切にした創作料理を基本コンセプトの会席料理
那須高原の豊かな大地に育てられた高原野菜、那須牛、那須の清流で育った天然のヤマメや岩魚
これら自然からの恵を素材に創造性豊かなお料理   無農薬米を使い、注文ごとにお釜で炊き上げるご飯

期待に違わず ひとつひとつ手をかけ 素材にも食する私達にも作り手の優しさ感じるお料理・・・

箸染
湯葉・湯豆乳・雲丹  千枚大根・じゅうねん味噌  錦秋和え
   
湯葉・湯豆乳・雲丹のまろやかさ・・・  和え物に季節の彩り・・・
かつらむきした大根をきっちりぐるぐる巻き 優しいお味に含め煮し こくのあるお味噌を添え
その器の取り合わせ なんともほっこり心和むお品です♪

前肴
北海蒸し 卵黄味噌漬け 蕪  秋魚

ガラスのプレートに 和をモダンに

向付け
鮪 鰆 しまあじ

新鮮で吟味されたお造り

多喜合せ
鶏の薬膳煮
 
ほろほろっと骨から身がはずれ なんとも優しい薄塩味 くこ・なつめetc何種もつかい ことこと煮込んだ薬膳煮

家喜物
オマールエビ・南瓜とキノコのソース添え

彩り綺麗で美味しいのですが カボチャの甘味が・・・ ちょっと気になるσ(=^・^=) ̄ワタクシ

止肴
那須黒毛和牛 味噌焼き

地元の旨み堪能~♪

お食事
釜炊き御飯 香の物

じゃ~~ん!! 久しぶりのお釜♪ 思わず覗き込むと つやつやおコメが立っておりますぅ

甘味
黒糖のくずもち・抹茶きなこ

程よい甘味と抹茶♪ 


朝食
  



静の徒然記にこのような記載が・・・
最近のニュースで、食品偽装や食材の使いまわしなど、考えられない出来事ばかりです。
料理が レシピだけで、作れると考えている人もいるようですが、最後に決めるのは、作る人の感覚です。
物事に近道は、ない ごまかしや、真似事ではない、本物のお料理も、おもてなしの大切な1つと特に感じる物です。


 

リフレッシュ♪
車で1時間半ほど・・・ 近くにこのようなお宿があるとはなんと幸せなことでしょう
スタッフの皆さん お料理 設えに細やかな気配り  優しさ・・・ 温かさ・・・ 感じるおもてなし 
ゆったりと 心やすらぐひと時過ごすことが出来ました

ダーさまと次回はいつ頃・・・♪ と話しています。





         


那須 2 今季最後の紅葉・ミュージアム巡り

2011-12-27 22:17:26 | 国内旅行

那須・塩原 紅葉終盤・・・
久しぶりの那須 近くゆえのご無沙汰でしょうか・・・ いろいろなミュージアムも増えたよう
紅葉シーズンは渋滞の那須街道  しかし 紅葉も終盤&先週の連休後  気になる何箇所か回って観る事に致しました。

まずはお宿から10分・・・ ステンドグラス美術館


 
駐車場の木々の間から石積みの塀を抜け  視界が開けるとそこにはイギリス風の風景が・・・
1800~1900年代のイギリスで作られたアンティークステンドグラスを中心に アメリカやドイツのアンティークステンドグラスが
礼拝堂や回廊に展示され 展示室にはイギリスの石像や調度品が置かれています。
1800年代製作のパイプオルガンが演奏される礼拝堂・・・  
100年以上の時を経て 今なお美しい音色を響かせるオルゴールが演奏される礼拝堂・・・ 

一時間ごとに15分の演奏 パイプオルガンの荘厳な響  心洗われる繊細なオルゴールの音色 しばし日頃の喧騒を忘れるひと時でした

車好きなσ(=^・^=) ̄ワタクシが見逃せないミュージアム
CLASSIC CAR MUSEUM

創世記の1901年のクラシックカーを始めとして 魅力的なスタイルの車の宝庫・・・ 
目玉ライトが可愛いクーガー エレガントなジャガー
良くぞこれだけ収集されたとびっくり・・・  

うふふ・・・ 可愛い♪可愛い♪ テディベアー
クリスマスコスチュームでお出迎え
 

エミール・ガレ美術館にも立ち寄り さらに紅葉もとめて塩原方面へ


曇り空の肌寒い一日でしたが 紅葉求めてドライブ 楽しい週末でした♪



2008年 夏の京都・ハードな一日  祇園祭 

2011-12-26 06:02:35 | 国内旅行

夏の京都 ハードな一日
祇園祭・・・ 鱧・・・ 源氏物語1000年

ダーさまと 「一度は見てみたい祇園祭・山鉾巡行」 と話題に上っておりました折
日帰りで京を楽しめるツアーコースが・・・ 

むむむ・・・ これに乗らない手はないと 早速、旅の準備
東京駅AM6:50集合 (゜O゜;=) ̄エッ・・・ 早い~
当日早朝集合は 当地からでは間に合わないので 旅の時間調整の折、利用するホテルへ
前日お仕事終了後 果樹や草花の水遣りしてからお出かけすることに

旅のスタート・・・ まずは朝食の駅弁ゲットより(=笑=)
新幹線のぞみで2時間20分
車中にて山鉾巡行の見物指定席のくじ引き(今回は23名の参加 ) ダーさま一番前の席を引きました。。。
幸先の良いスタート(●^o^●)
手順良い案内&説明テキパキと 京都駅についてからスムーズに移動(ジャンボタクシー4台)

わぁ~♪ 懐かしい・・・ 6月の折と同じ鴨川辺りを上がっていきます


  


 
鴨川「納涼床」(さじき)
二条から五条の間に 京料理以外に、中華・ビヤガーデン風など床を並べていますね~♪

交通規制の通りを迂回し 某ホテル側にて下車 少し歩いて見物席へ

 

 

 

 

 山鉾巡行

長い年月をかけ 作り上げられた祇園祭の山鉾 「動く美術館」と呼ばれ世界に誇る文化遺産
コンコンチキチンの祇園囃子 それぞれ山鉾独自のお囃子と共に巡行

毎年巡行の先頭は長刀鉾
 
お稚児さんが乗る唯一の鉾であり 稚児により「しめ縄切り」され各山鉾が神域へ進み巡行する習しとのこと
待つこと30分・・・ やっと先頭が見えてきました~
重量約12トン 30~50人の曳き手によって綱を曳き 屋根の上には真木の動揺の加減&電線などの障害の調整をする
屋根方
お囃子と車の操作の上に立ち指揮をする音頭取 進行方向&車輪を管理する車方
コンチキチンの囃し方 お世話役の方々 沢山の方のチームワークで粛々と進んでまいります。
 
照りつける陽射し・・・・・           陽炎がゆらゆらり/(=;´・`)>フゥゥゥ...
車方の微調整・・・ 怪我をせぬよう素早い判断と作業



選ばれたお稚児さんのお母さまも晴れ舞台 鉾の後を付いて歩きます。

後ろ姿も見事な工芸品で覆い尽くされています

に行われる「くじ取り式」により 巡行の順番を決めるそうです。
今年は
2:孟宗山→3:油天神山→4:保昌山→5:函谷山→6:太子山→7:四条傘鉾→8:占出山→9:鶏鉾→10:白楽天山→11:霰天神山
12:山伏山→13:月 鉾→14:芦刈山→15:綾傘山→16:蟷螂山→17:菊水鉾→18:木賊山→19:伯牙山→20:郭巨山→21:放下鉾
22:岩戸山→23:船鉾→24:北観音山→25:橋弁慶山→26:黒主山→27:八幡山→28:鈴鹿山→29:役行者山→30:鯉山→31:浄妙山→32:南観音山


  






キリッと裃姿も暑さには負け気味ですね。。。 頑張れ~♪ そろそろひと休み・・・

帽子・サングラス・UVカットの麻ショール・冷たい水 用意しましたが
私達も見物席に座っているだけで熱中症になりそう・・・~~(=^_^A~~ アセアセ…
他のブロックでは救急車で運ばれた人がいるとおまわりさん  水分補給を呼びかけていました。。。

日陰に避難しながら 辻まわしを見るために場所を移動しました。


 


夏の京都 2 祇園祭辻回し

2011-12-23 16:50:32 | 国内旅行

辻まわし
山鉾自体には方向をかえる舵がないので 車輪の下に割り竹や棒を敷き水をかけ 
横から引っ張り車輪を滑らすことで方向転換・・・
車方・囃子方・音頭取・曳き手が心を合わせタイミングを計り 辻をまわるために何回か行われます。 

辻まわしの行われる交差点には交通規制 そして四方の歩道には観光客の人垣・・・ 
交差点の中にはプロのカメラマンが三脚立ててシャッターチャンスを狙っています。
人垣の中を少しづつ前進し 何回目の時でしょうか やっと前から2~3列目/(=;´・`)>フゥゥゥ... 
ダーさまが手を高く上げデジデジ 私は隙間から手を差し出しデジデジ  わが夫婦旅の時 コンデジ携帯ゆえに出来る技(=笑=)

さてさて苦心の写真で 臨場感お伝えできるでしょうか? 

交差点に入り 車方が辻まわしの準備 割り竹・棒・水 さぁ~ 準備万端
 


そ~れっ!!





そ~~れっ・・・  辻まわし 完了~♪ いっせいに拍手~~~ 本当に凄いんですよ。。。


まだまだ山鉾巡行は続きます




最初は「全部観る~♪」と 張り切っていたのですが この暑さにバテ気味・・・(体力なくなってきましたわん/(=;´д`)トホホ)
交差点角のホテル 集合時間までティールームへ・・・
ところがみなさん思うことは一緒/(=^m^=)ヽぷぷッ お茶に15分前後待ちですって

さてさてお次は もう一つのイベント 鱧・・・ そうです 鱧ですよ~~ん



夏の京都 3  鱧と京野菜

2011-12-21 22:33:39 | 国内旅行

京の夏の美味・・・ 鱧と京野菜 「近又」

享和元年(1801年
) 近江出身の近江屋又八さんが近江からの行商人の宿として始められ
明治35年に四条通りと錦小路にはさまれた現住所へ・・・ 名も「近又」kinmataへ
木造二階建て、紅殻作りの玄関、竹の穂垣の施された庭など 京の典型的な町屋作りの建物

京の地に湧き出る美味しい水 京の水ではぐくまれた季節の京野菜 、産地から届く鮮魚で素材の持ち味を生かした京懐石。
200年以上経た今も 明治の町屋を守り 変わりなく安心して癒されるお食事を と心がけていらっしゃるとのこと・・・

 宿・懐石 近又 現在は七代目 鵜飼 治二氏
調理に20年以上関わっていること&料理教室や小学校で料理について伝えてきたことなど 日常の活動が評価され 「京野菜マイスター」に認定
生産・流通・料理の各分野から、まだ15名認定(2008年5月現在) 料理の分野では6名とのこと

四季折々お薦めが・・・ 6~9月は鱧懐石
ではでは・・・ 楽しみにしてまいりました鱧 どんな姿で出てまいりますか お楽しみ(●^o^●)

先付

冬瓜・蛸・蛸の子土佐酢かけ      テナガ海老・鮑・茄子田楽・梅の甘煮  

  

      椀物

源氏車に螺鈿の椀   鱧 じゅん菜 ズンダの葛寄
 

お造り

アマダイ タイラガイ 鱧の焼き霜造り

 *焼き霜造り:鱧の皮をさっとあぶり冷水に 硬い皮も食しやすくなり皮と身の間のコラーゲン 体に良いものは余すことなく食します。
            ひとつひとつのツマの繊細で凝っていること・・・  家庭料理では出来ない手仕事ですよね~

鱧寿司

鱧と酢飯の間に山椒の実
甘味と酸味にピリッとひと手間・隠し味♪


*美味しく頂いたのですが 酢飯の量 もう少し少なめでいかがでしょう・・・
100年ほど前のお皿・・・ 多色使い&目出度尽くしの柄 煩しくなくきっちり収まって味わいのある小皿ですね♪

冷やし鉢

長茄子の揚げ煮びたし シシトウ&生ウニ&お汁のゼリー 添え 
*茄子の色が変わらず 薄味がしっかり付き 爽やか茄子とまったりウニのコラボ♪

天麩羅

鱧 茗荷の天麩羅
*ふんわり・・・ さくさく・・・ 美味しい~♪

炊き合わせ

万願寺唐辛子・白芋茎・小芋 
*万願寺唐辛子の綺麗なお色を残している炊き合わせ しっかりとしたお出汁 薄味が美味しい~♪

 

赤絵の蓋物
とっても素敵こちらも3代目or4代目の誂えとか 良い物を大切に使い伝えていらっしゃるのですね

焼き物

稚鮎の姿焼き 
花山椒&はじかみ添え

ショウガご飯&茄子のお汁

水菓子

 

「もう少しゆっくりと味わっていただけたら・・・」とおっしゃる七代目・・・
なにしろハードな一日 2時間のお昼食時間しか取れない為 板場のみなさまもフル回転 揚げたて&造りたてをお出ししてくださり
新鮮さ&美しさ&美味しさだけではなく そのお心遣いに感謝でございましたm(_ _=)m

お近くであればお料理教室や折々にお弁当などお願いしたいところですが・・・ 

  

 

 

 

 

 さてさて・・・ お次は 桔梗そよぐ盧山寺・・・ 京町家・吉田家・・・
 


夏の京都 4 源氏物語1000年&京の町屋

2011-12-20 06:17:45 | 国内旅行

桔梗そよぐ盧山寺・・・ 京町家・吉田家・・・

府立医大病院の裏手の盧山寺 応仁の乱の後に現在の地=紫式部邸址に移転・・・
そうなのです・・・ そうなんですよ 源氏物語執筆の地なのです
 



  
源氏物語が記録の上で確認されて丁度1000年にあたり これを記念して「源氏物語押絵展」が開催され
平安朝の「感」を表現した白砂と苔の庭・・・ 源氏の庭に桔梗が見頃でした


 
陽射しの中・・・ 日陰に佇む桔梗に囲まれる 「紫式部邸宅址」と記された顕彰碑
陽射し遮り より静寂&清涼感を増す 古木の青楓・・・ 時の流れ見つめてきたのでしょうか


さてさて・・・車で15分ほどで京町家・吉田家(無名舎)
松坂屋さんや藤井絞りさんなどお着物関係の多い通りには 先ほど興奮しながら拝見した山鉾が片付けられていました

  

 

 

明治に建てられた紅柄格子の総二階建 その昔、呉服屋を営んでいらしたとか
古典的な屏風飾りを楽しみにしていたのですが 今年はアート作家による現代風アレンジとの事
少々 がっかり・・・
 
奥さまにいろいろお話伺ったのですが ピンクのワンピース・後ろの大きなリボンお似合いの可愛らしいおばあちゃま(●^o^●)
   
おもてなし頂いた冷たい抹茶と 笹に包まれ品の良い和三盆の甘味 咽越し爽やかなレンコンのでんぷんで作られた和菓子 

和久傳・西湖・・・ 美味しゅうございました。
陽射しや風の通り道となるような中庭や坪庭 風情ある佇まい 涼しく&暖かく季節に応じた建具の入れ替えetc
昔の住まいの工夫・・・ 現代にも通じるものありますよね。 生かして行きたい心意気♪


と・・・ まぁ なんとハードな一日 しかし朝から夕方までの数時間 充実した時を過ごしたのでしょう♪
中身の濃~い 京滞在でした(●^o^●)

そうそう・・・ 帰りの新幹線の中で軽いお夕食にお弁当をと 思いましたが
美味しさも量も十二分に満足の鱧懐石に お夕飯パス!!
コーヒー頂きながらこの旅の話・・・ いつの間にか熟睡し 新横浜のアナウンスで目覚めました(=笑=)
まだ東京駅で新幹線乗り継がなければ・・・


前日20:00に我が家を出て 帰宅22:30の一日ちょっとの旅でした。