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イタリア・プーリア地方

2012-02-25 21:57:53 | 2010年 イタリア・プーリア地方

アドリア海に面したイタリアのピンヒール・・・ プーリア地方へ
(一般的には イタリアのカカトとか    σ(=^・^=) ̄ワタクシ的にピンヒール)



 

 

今回のプーリア地方のたび・・・ まだ日本ではあまり紹介されていないイタリアのかかと(ピンヒールの部分)
昨年のトルコ充実していたけれどハードな移動・・・
その前の南アフリカも楽しかったけれど移動(飛行機やらブルートレインなど等)
今回はのんびり4連泊

お泊りしたホテルの居心地のよさ ご紹介

IL MELOGRANO
バーリ近郊・モノポリのリゾートホテル



 
イル・メログラーノ
市街から南西にやや離れたオリーブ畑の中に建つ、プーリア風農園スタイルのホテル
16世紀の建築の白壁の建物 青空 花々が咲き乱れる庭園 クラシックな内装の寛ぎの空間

エントランス&お部屋


 

 


  










アンティークな家具を使ったお部屋は優雅な雰囲気
   

  
しかし優雅でありながらとても機能的 長期滞在用にクローゼットもたっぷりしていて大型の旅行かばんも中へ収まります
バスタブの奥にshowerboothとsanitary
 

 

 

咲き乱れる花々・・・
ホテル敷地内をお散歩していると デジタイムストップの多いこと)・・・
隅々まで手入れが行き届いています。
早朝お散歩の時 庭師のおじさん&おじいさんと出会い 「Buon giorno~♪」と笑顔でご挨拶


樹齢400年のオリーブ 

 









朝食後のお散歩~♪

 

寛ぎ・・・ リラックス・・・ パワー充電~♪

屋内外・・・ 寛ぎの空間点在しています






お洒落で落ち着けるコーナーがいくつかに別れています。。。
窓の向こうにはオレンジの小道・・・   ドアを開け小道へ → 歩みを進めると屋外プールへ

 



  


更にレモンの小道を通り 蔦のトンネル抜けると薔薇に囲まれたテニスコートへ
その奥にはオリーブ畑・・・
畑を開墾し地中から出てきた石を積み上げ 境界線にしたり作業小屋のトゥルッリを建てたりしたとのこと


境界線からオリーブ畑やレモンやびわの果樹が点在する道を建物へと戻る途中にレセプションホール
石畳を下がって行くと室内プールへ

 


更に小道をたどるとお部屋に続く広場に・・・ 
オリーブの古木 音楽流れるコーナにてひと休み

 



毎朝のお散歩&寛ぎのコーナーがいろいろ・・・ とても楽しい空間 IL MELOGRANO

 

果樹朝食

 

 
オレンジの小道・・・ レモンの小道・・・  色付き始めたビワ


 
収穫したオレンジ・・・ 毎朝電動の搾り器で セルフで絞りたてフレッシュジュースいただきました
トマト・ブラッドオレンジ・グレープフルーツ・お水2種
普通にコーヒーをお願いすると濃いタイプ・・・ ダーさまと私はもっぱらカプチーノ♪




4日間続いても飽きることなく美味しく頂けました。。。
卵料理はリクエスト 注文が?の時はシェフが直接お客さまに  さりげない気配り&サービスに(●^o^●)


イタリア・プーリア地方 オストゥーニ

2012-02-24 21:53:48 | 2010年 イタリア・プーリア地方

 成田ローマバーリモノポリ
イタリアと日本 時差は7時間・・・  トランジェット&車の時間を入れると成田からモノポリまで15時間30分ほどかかりました。
モノポリ イル・メログラーノ 4泊  ローマ ボスコロ1泊  5
日の

成田へ向かう途中 車窓より東京スカイツリー視界に入ってきました。。。
 368mを越えたとか 



ガラガラの成田空港 諸手続きスムーズ 
機内にてディナー(日本時間では遅いランチ) 文庫本1冊読み終わり・眠り 軽食頂きまたまたうとうと/(=_ _=).。o○ 


モノポリ到着は暗闇の中・・・ ホテル探検の楽しみは明朝お散歩時に

 



 オストゥーニ → Cisternino → Alberobello



目覚ましは鳥のさえずり・・・  いつも通り早起きのダーさま 朝食前のお散歩 とっても爽やか~♪

9:00出発 

 オストゥーニに向かう街道・・・ 見渡す限りオリーブ畑 プーリア地方はオリーブの産地で有名ですが
そのオリーブの種類も多く 数はなんと約5000万本 
ひたすらオリーブ街道を走ると前方に白い街・オストゥーニの城壁が・・・

旧市街地を取り囲む頑強な城壁

旧市街地を外から眺めると・・・ アドリア海までオリーブ畑が広がっていました。。。 
まるでオリーブの海のよう・・




街の主要な建物が並ぶリタベルタ広場(自由広場
ペストから街を救った聖人・聖オロンブのオベリスク  時計台の市庁舎


広場から上り坂を上がっていくと 左側に1991年に発見された2万5千年前の妊婦の骸骨が展示されている古代文明の

博物館があります  残念ながら現在閉館中でした。。。
 
右側には土産物屋さんが軒を並べ その中に可愛いU^ェ^Uちゃんが・・・
 突然 「カリーナ♪ ポッソ フォトグラファーレ」と声を掛けられびっくり~~のU^ェ^Uちゃんでした。。。

小さなトンネルを抜けると15世紀に完成したバラ窓が美しいことで有名な大聖堂が・・・
中央のキリスト7つの智天使12のアーチ(12ヶ月をあらわす)24本の柱(24時間をあらわす
外側は美しいのですが 内側の大理石はチェスキー・クルムロフ城のだまし絵と同じ・・・ 本物を使う財力が無かったのですね
  

迷宮のような旧市街地の路地
  

 


 





さてさて・・・ 歩き回り腹時計が/(=^m^=)ヽぷぷッ
ランチはこちら♪


前菜:プーリアの海の幸・山の幸6種  
プリモ:アンコウとプチトマトのパスタ  デザート:イチゴのパイ包み コーヒー
  





食後に昔のオリーブ油作りの地下室を見せていただく
オリーブの収穫時期にオリーブ油を作りながら 地下での生活 
周りの壁を削り棚を作り ベッドにしたり物を置いたりと過酷な生活を送る人々がいたとのことでした。





イタリア・プーリア地方  システルニーノ

2012-02-24 10:23:25 | 2010年 イタリア・プーリア地方

Ostuni ←  システルニーノ → Alberobello

小さな・・・ 小さな小高い丘の上の街 周りのオリーブの木々の緑と白壁のコントラスト
のんびり時が過ぎていくようです

建物は真っ白に塗られ 迷路のような旧市街地・・・  車が通れないような細い路地が放射線状に入り組んでいます
丁度 シェスタの時間・・・ シーンとした路地 人影無し・・・
   
住居は細い迷路のような路地に面し、2階玄関の階段が立ち並び それぞれ草花や置き物などで工夫されていました
こんな狭いところに・・・
まず、 お肉屋さんで好みの肉を決めお会計し それをレストラン(路地にテーブルとイス・・・)で調理をして頂き ランチに
お食事している横を通り抜けました。  ̄(〃゜o ゜〃) ̄ えぇ~~~ですよね~
  
こじんまりとした小さな聖母マリア教会



何処へ行っても キティちゃんは人気者(●^o^●)
このU^ェ^Uちゃん・・・ 新聞読みながら日向ぼっこ 気持ちが良いのでウトウト/(=_ _=).。o○
飛ばないようにしっかり新聞押さえてますぅ(=笑=)






イタリア・プーリア地方 アルベロベッロ

2012-02-23 01:03:05 | 2010年 イタリア・プーリア地方

Ostuni → Cisternino → アルベロベッロ

丘の方へ広がる広大なイタリアワインのブドウ畑の脇をひたすら走るバス・・・
オストゥーニ・システルニーノとかなり歩きましたので みなさまお休みタイム/(=_ _=).。o○ 


トゥルッリと呼ばれるとんがり屋根の石の家が密集している世界遺産のアルベロベッロ・・・ 
世界遺産の合掌集落・白川郷と姉妹都市とのこと
やはり白川郷と一緒ですね。 文化遺産を守る為 徒歩で15分ほどの町外れにツアー用バスの広い駐車場があります。
(有料の小型シャトルバス有り ベルベデーレ展望台へ)

とんがり屋根が一望できる展望台・・・
♪,・"・*・。・・。・*・”・,☆まるでメルヘンの世界♪,・"・*・。・・。・*・”・,☆

リオーネ・モンティ地区を臨む



アイア・ピッコラ
地区今でも普通の生活が営まれている住宅地
 

リオーネ・モンティ地区は土産物屋さんが並ぶ観光地化された地区




20年前にこちらへ嫁ぎ 現在はお土産屋さんを営む陽子さん宅を拝見させていただきました。

想像していた以上の部屋数 階段を上がりながら部屋が分かれていました(スキップフロアー) 6部屋と屋上
ベットルーム・ 居間・ダイニングキッチン ショップに3部屋使用
分厚い壁で夏・涼しく 冬・暖かい
壁の厚さは1~2m 内壁と外壁の間に小石や土を埋めた層があるからとのこと

地下貯水槽&屋根裏部屋
屋根と屋根の間に雨水が流れる樋のような役目をするように作られていました。

白い漆喰の効果
窓は小さいが部屋を明るくし 害虫の侵入を防ぎます。

そして・・・ そして 陽子さんのお宅の屋上から 平山画伯がアルベロベッロの絵を描かれたとのこと
同じ屋上に立っておりますぅ(●^o^●)


トゥルッリ本体が古くなり作りなおされても 尖塔や屋根に描かれたシンボルは元の形が再生され続けています。
現在では熟練のトゥルッリ職人が 長年の経験と勘を頼りに石の形を整え積み上げるそうです

トゥルッリは地表のすぐ下を掘っても掘っても石しか出てこない土地に生まれた人々が
その石をモルタルを使わず積み上げて作った素朴な建物
荒れた大地を開墾・・・ ごろごろと現れる石灰岩  荒地を肥沃な農地へと作り変えていった人々
おとぎの国のように見えるとんがり屋根の集落には 農民たちの喜びと誇りを支えに耐え続けた歴史が刻まれています


続く♪


イタリア・プーリア地方 マテーラ

2012-02-21 17:58:59 | 2010年 イタリア・プーリア地方

 マテーラ → Bari
曇・・・時々小雨の一日
海側から西南西内陸へ100kmほど進みます。。。  車窓からは菜の花畑・・・ 麦畑・・・




洞窟と峡谷の町Matera
切り立った崖を削るようにして作られた岩窟住居サッシには2000年にも渡るマテーラの歴史があります





先史時代
水の確保も困難ながら 雨風や動物から身を守る天然の洞窟に恵まれていた

ギリシャの支配
8・9世紀になるとギリシャの修道僧が岩窟を住居や修道院とし 洞窟の用途が広がっていった

ナポリ王国の支配
商業・農業が盛んになり街が繁栄・・・ その反面貧富の差が
裕福な人は高台の整備整った市街地
岩窟住居には貧しい農民や労働者 整備されない住居環境の悪化
1950~60年代にサッシ地区の住民を郊外の近代的な街へ強制的に移住
サッシ地区の無人化

廃墟

復活
近年 岩窟住居の歴史的遺産としての重要性の再認識により 
無人のサッシ地区の荒廃を食い止める為に住民を呼び戻す運動が活発になる
住居として再生されたり 多目的スペースとして再利用
人の手が加えられ整備されることによって徐々に復興して来ているとのことです
1993年 ユネスコ世界遺産登録

サッシをパノラマで・・・
修復された洞窟や建物は住居以外にレストランやホテル・工房・アトリエなどとして蘇っています。
街中散策~♪
 
丘の上の建造住宅の地区
パトカーはブルー 渋~いポリスが乗っていました♪

バロック様式のサン・フランチェスコ・ダッシジ教会
時計を掲げたランフランキ館・美術館など 比較的新しくサッシ地区には見られない 何処にでも見られる街の姿
音楽学校も有り この広場一角の建物からは練習中の弦楽器&管楽器の音色が・・・
 
ちょっと気になるショップが・・・
ボンジョルノ  ポッソ フォトグラファーレ?  スィ 
ガイドのアンジェラさんに「これは?」と伺うと
プロポーズする時に大きければ大きいほどお金持ち&愛情もいっぱいの贈り物とか(●^o^●)
写真だけでは済まず・・・ お持ち帰り~♪




崖を削りながら階段状の台地を造り 共同の井戸の周りに複数の住居 
一つの住居が階段状に積み重なり 下方の住宅の屋根が路地だったり上の住居の前庭だったり・・・
土地に起伏があり 迷路のように入り組んでいるので サッシの町の道の多くは階段状


某キリストの映画撮影の時 この階段は所狭しとお店が並ぶ市場になり
この丘はキリストが十字架を背負い登って行くシーンに使われたそうです。
 




洞窟住宅の見学です
入ってすぐ左側にお台所  次の部屋は厩  其の奥には馬糞置き(肥料にしたり 冬は馬糞で暖を)
湿気・・・ 臭い・・・ 薄暗い室内(明り取りは入り口と台所に) ランプ

 

 






お洒落な洞窟レストランへ
  

 
リコッタチーズのプディング 黒ヒヨコ豆のスープ(ペースト状)&ポテトのマッシュ  生パスタのキノコソース

アイスクリーム&ナッツチョコレートソース



内陸から一路 アドリア海沿いのバーリへ


イタリア・プーリア地方 バーリ

2012-02-21 01:32:09 | 2010年 イタリア・プーリア地方

  Matera → バーリ
現代ではプーリアの州都 南イタリア経済の中心 南部イタリアの産業の一つの中心地でもあるので
交通の便が良く 新市街地は基盤の目状に整備された道路 高級ブティックやデパートが立ち並び 夜になると何処からともなく 人が集まり大混雑
さすが南イタリア・・・ 夕食は北イタリアよりも遅く レストランも20:00オープンが多いらしいです。
(新市街地は車窓のみ・・・)


私たちは海を臨む旧市街地を散策しました。
1000年以降のノルマン時代から聖ニコラ信仰の中心として・・・
また十字軍遠征やエルサレム巡礼の基地として栄えた比較的新しい町です。
サン・ニコラ教会

バーリーの守護聖人 聖ニコラ
(なんと内部写真OK♪ ですぅ)
商人が1087年にアジアから聖ニコラの聖遺物を持ってきて この教会の建設が始まり 現在の聖ニコラ巡礼の中心地となったそうです。
 

 
聖遺物は地下に・・・
 


 
巡礼者の通り
メルカンテ広場(商人たちの広場) 人影なしですね~~~




フェラーラ広場にはもうじき行われるニコラ祭の準備・・・  しかし広場にいる人々は旅行者 地元の方たちはシェスタですぅ(=笑=)
レースのようなアーケード(夜になるとイルミネーション) 神戸のルミナリエの様かしらとイメージ膨らみます

旧市街地は・・・ 十数年前までは治安が悪く旅行者が安心して歩きまわれる状態ではなかったそうです。
1996年ヨーロッパ共同体による「危機にある区域を再興する都市計画」がバーリの旧市街地で実施されることになり
町の修復が始まると 綺麗になった町にレストランやパブが開店し 市民が集うようになり 治安も回復・・・
現在ではイタリアのほかの都市を歩く時と同じように適度な注意をしながら 迷路のように入り組んだ路地を楽しめるようになったとのことです



今日は綺麗なアドリア海を見ることが出来るかと思っていたのですが・・・
曇り時々小雨の一日でした


お夕飯はホテルでゆっくり寛ぎながら頂きました♪

 

明日はアドリア海らしい海が観られますように・・・


イタリア・プーリア地方 レッチェ

2012-02-20 14:04:11 | 2010年 イタリア・プーリア地方

 レッチェ → ブリンディシ → Polignano a Mare
アーティチョークの畑や風力発電の立ち並ぶ草原を一路レッチェに・・・




Lecce
街ごとバロック・・・ ひたすらバロック(●^o^●)
凱旋門


バルミエーノ通り
     

 

 
不規則で変化のある街並み・・・ どんな装飾も可能にしたレッチェ石 
地元の職人たちが想像力にまかせ、町中の建物を飾りたてたレッチェのバロック芸術

街を散策していると教会付近&主要な通りの曲がり角に貴族の紋章を付けた装飾的な柱・・・
邸宅には玄関・窓・バルコニーなどにもバロックの飾り



 
 




ドゥオーモ広場・・・ 聖なる広場

   
 
広場への出入り口は此処一箇所・・・ 通りから(左の写真) 広場から(右の写真)  この広場にしては閉鎖的な気がします
曇り&雨の空模様・・・ 余計そのように感じたのかもしれません
司教館 神学校(現在は博物館)
お天気に恵まれますと 夕陽に照らされ黄金色に輝くバロック建築が素晴らしいとか・・・ お天気悪く残念でしたわ


カメラOK♪でした
  



ヴィットリオ・エマヌエール通り → サントロンツォ広場へ

狭い通りに可愛いプチトラン・・・ ぐる~~っとひと回りしたかったですわ
紙で作られた伝統工芸「カルタペスタ」のような大道芸人・・・  ピクリ!とも動かないの でもデジデジしたら下の缶を指差しました(=笑=)
 

サンティレーネ教会


バロック以前には古代ローマ時代にアッピア街道の終点のブリンディジとトラヤヌス街道で結ばれていた為
商業都市として発展  この頃の繁栄は円形の格闘場と劇場跡があります。

サントロンリオ広場賑わいと円形競技場



音響効果がとても良いことから コンサートなどに使われているそうです
広場の一角では現在も続く修復工事・・・ 見事な彫刻ですよね♪




 



あら~ ポニョがいるわ
  


歩きつかれて・・・

お腹が空いて・・・

地元の方一押しのレストランへ


  
 4種の手作りベイク&オニオンベーコンナス炒め                        耳のパスタ・蕪ソース 
サルシッチャ(豚とソーセージの串焼き) りんごのケーキ






ブリンディシ

ローマ時代からのアドリア海の港町
アッピア街道の終点のモニュメント




曇りで残念・・・ お天気がよければ綺麗なアドリア海が臨めましたのに




ポリニアーノへ
ホテルに戻り ドレスアップしてお出かけ~☆⌒/(=^∇゜)v ♪




イタリア・プーリア地方 ポリニャーノ・マーレ 

2012-02-19 01:57:05 | 2010年 イタリア・プーリア地方

lecce → ポリニャーノ・ア・マーレ

モノポリから15kmほどの農業と漁業の盛んな町
アドリア海に面したリアス式海岸に沿って切り立った岸壁の上の白い町 こじんまりとした可愛い町 海燕がたくさん飛んでいました(空の黒いぽちぽちが海燕です)




旧市街地の中心 小さな広場
中世の曲がりくねった狭い路地が不規則に走り 白い家々 小さな教会・・・ 歩みを進めていくと
突然海が目に飛び込んでくる
  





  
更に狭い路地を巡ると
町を一望に見える場所 海や洞窟が見える場所・・・ ビューポイントへ
青い海とイワツバメ
やっと念願のアドリア海で~~す♪  感激・・・





夕日に染まる岸壁
夕闇迫り 急ぎレストランへ

町でも1~2の景観を誇る荘厳な洞窟グロッタ・パラッツェーゼ
かつて一帯を支配していた封建領主・ミアーニ伯爵家が所有・・・現在は★★★★のホテルとレストラン
 
床下は・・・

反対側はアドリア海に面しています

実に情緒あふれる素敵なレストラン お味も(●^o^●)
食前酒
前菜
カンパチとライム  マグロとエビのオレンジムースのタルタル マグロのトロとcaciocavalloチーズししとうがらし添え
主菜その1
アンコウのGarganelliパスタ ソラマメのクリームとメバルのオレケッテ
主菜その2
鯛のグリル ムール貝のフラン
デザート
リコッタチーズと洋ナシのクリームムース
コーヒー


ただ・・夜もふけてくると 潮風は寒い・・・ ひざ掛け・肩掛け毛布をお借りして すっぽり包まっておりました
ドレスアップより防寒でしたわ(=笑=)
しかも19:30から始まり終わったのは23:00 /( =- _ゞ ネムイ /(=´0`=)ゞファーの私




明日はローマ・・・
うん十年ぶりです/(=^m^=)ヽぷぷッ  楽しみ 楽しみ♪






 


イタリア・プーリア地方   帰途ローマへ

2012-02-18 00:18:13 | 2010年 イタリア・プーリア地方

 モノポリ → バーリ → ローマ
アドリア海・・・ トゥルッリ・・・ 海まで続くオリーブ畑・・・
そしてこの青空ともお別れです





バーリから所要時間1時間でローマ
ホテルへ向かう間に 豹変する空模様・・・ 大粒の雨・雷 /(=→o←;;; 
     
午後のフリータイム 数十年ぶりのローマ・・・ ローマらしい所 ここぞローマ そんな所を巡りたいとおっしゃる姉妹にご一緒させていただく
前日にツアーコンダクターのHさんに 日本人ガイド&車の手配を依頼し 楽しみにしておりました。。。
むむむ・・・ なんと飛行機45分遅れ 4時間でお願いしたコース 3時間になってしまいますぅ/(=・・,)グスン しかもこの空模様・・・


しかし・・・しかし なんと手際よく希望を全てかなえてくださって 感謝・感謝でございますわ(●^o^●)

ではでは・・・ ローマそぞろ歩き始まり~♪ 
出発時は大粒の雨

しかし・・・ こちらの丘からの眺めに感激しつつデジデジしている時には小雨 →曇り →青空 →小雨 なんとめまぐるしく変わる空
カンピドリオの丘からフォロ・ロマーノの景色を一望にし 遠くにコロッセオを望む

ローマ帝国における政治、商業、社会の中心地として数千年前にローマ帝国のシンボルとして栄えたフォロ・ロマーノ
西ゴート族の侵入、中世およびルネッサンス時代に起きた火事、その他の略奪によって
結局現在に至るまで再建されることはありませんでした
最も保存状態が良いのは西暦203年にセウェルス帝がパルティアに勝利したことを祝うために造られたセプティミウス・セウェルスの凱旋門






フォロ・ロマーノに隣接するカピトリーノ美術館(古代ローマの彫刻が多数収集)
広場の向かいにはコンセルヴァトーリ美術館(ルネッサンスやバロック芸術品のような古代彫刻が展示)



 


カピドリオ広場の階段を下りると右手にはローマ時代のマンションが・・・ 
 



まだまだ続く・・・ ローマの街歩き


イタリア・プーリア地方 帰途ローマへⅡ

2012-02-17 22:59:09 | 2010年 イタリア・プーリア地方

ローマ・・・ そのⅡ

 
カピドリオ広場から車で移動 とある路地で下車し裏道を歩いていくと・・・
なにやら大きな遺跡・・・ 後ろからの半円球??? 横に回って アッ~~~ パンテオン
世界最古の神殿・・・ パンテオン
 
一部修復中ですが約2000年前の建物とは思えないその姿 ローマ古代遺跡の中ではもっとも状態が良いとのこと
写真OK♪ 入場料無料


天窓から光が差し込む半円球のクーポラ(ドーム)が有名
各国のたくさんの観光客・・・


 
素晴らしい彫刻や絵画の間に イケメンのこの方
生誕200年 ピアノの詩人ショパン
 
天窓からの陽射が時と共に移動・・・ 


  

ナヴォーナ広場へ

お洒落なカフェやレストランが並ぶ広場はローマの歴史的中心地
西暦86年のドミニアス天皇によってスタジアムとして円形に建てられ
ルネッサンス時代には、模擬海戦を行うために浸水。
17世紀中頃に現在の姿へとなりました。
その時、イノケンティウス10世法王は
ボロミーサンタアネーゼ教会を設計するよう依頼し
教会の前にはベルニーニ作の河の噴水(4大陸と世界4大川を擬人化した彫刻で飾られています)
ボロミーオ時代のアフリカ、ヨーロッパ、アジア、アメリカの4大陸、ナイル川、ドナウ川、ガンジス川、ラプラタ川の4大川



 


ジェラート ダブルで食しました~♪ 美味しいですぅ・・・ (●^o^●)


   
広場を抜け裏道を歩いていると 大きな穴&なにやら遺跡を修復中・・・
「ローマは工事で土を掘り起こすと何かしら遺跡が出てくる。。。」とは本当のことなのですね


歩いている時に例のレストラン・・・ 不当請求いわゆるぼったくりのレストラン こちらですって


ぐる~っと迂回して 広場の近くで待ち合わせのワゴン車へ
その時 可愛いプードルと遭遇・・・ 優しいママに優しい笑顔で答える可愛いU^ェ^U
もちろん カリ~ナ♪ カリ~ナU^ェ^U ポッソ フォトグラファ~レ



次にとっておきの所へご案内してくださるとのこと
楽しみですわん