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ベトナム・世界遺産巡り

2012-07-11 06:00:17 | 2012年 ベトナム

ベトナム・世界遺産めぐり

今年は「ヨルダン」ぺトラ遺跡 死海で泳ぐ 砂漠をラクダで・・・と インディージョーンズの世界
の・・・ 予定だったのですが
日程を煮詰めているときに シリアの内乱 イランとイスラエル中東情勢不安
そして義姉の急逝

わが夫婦・・・ ジョーンズ博士の日程より 心穏やかに過ごせる旅を選ぶことにいたしました。
成田から直通6時間 時差2時間のベトナムへ

4月29日
朝一の新幹線・スカイライナー乗り継ぎ成田へ
成田10:30発  ハノイ14:15着
ガイドのフィさんの出迎えで 市街地のホテルへ向かいます



 
郊外のから市街地に向かう途中に工業団地・・・ 日本企業に広大な土地を格安の借地料で誘致
雇用対策の一環として政府が進めた対策 成果は出ているようです



どこかで見たことあるような~~~

アッ・・・4年前の台北の交通事情と同じだわ
フィさんに伺うと ベトナムの一番の問題が 交通事故とのこと

そうこうするうちに 宿泊楽しみにしていた1901年に竣工したソフィテルメトロポールハノイホテルに到着
フランス式コロニアル建築の建物自体が歴史的な建造物
手入れが行き届いており、ゲストをもてなすサービス品位も高いと噂のホテル
ところが・・・ なんとダブルブッキング
出発5日前に問い合わせがあった時 「料金半額でシャンパンをお付けします」の条件にはっきりお断りしたはず

チャーミングな日本人スタッフからいろいろ説明を受けましたが
私・・・ ハノイ滞在はこちらのホテル宿泊も目的の一つ ホテルライフも旅の楽しみのひとつ
はっきりお断りしてあるのに なぜ変更依頼が当方なのですか? 納得しかねます
主人・・・ 部屋のランク・ツーランク下がり 料金半額返却とかそういう問題ではない 日本人は説得しやすいとの見解なのか
同等クラスのホテルを紹介していただき そちらへ参ります。。。

話し合っているうちに「水中人形劇」鑑賞時間が迫り その後ベトナム料理頂き ホテルへ20:00頃戻ってくるまでに対処お願いし ホテルを後に・・・

車で20分ほどの会場へ
開園時間まで売店のベトナムコーヒー初体験・・・ 頂きながら気分転換(^_-)-☆
カップの下にコンデンスミルク・・・ 濃~いコーヒーがドリップされ上のステンレス部分をはずし スプーンでしっかりぐるぐる混ぜます
暑い国にはぴったりの苦甘い 濃厚なお味

のんびりコーヒー頂いていましたら ほぼ満席 後ろの席 あらら・・・
(-_-;)前の席のおじさん 帽子が邪魔なんですが・・・

水中人形劇
タンロン水上人形劇場(Thang Long Water Puppetry Theater)。
ホアンキエム湖北岸に近いところに、ベトナム戦争中の1969年に設立されています。
 舞台の左側では民族楽器の演奏が行われます。それに合わせて、人形が水上でコミカルな動きをします。
 ベトナムの人形劇そのものは李朝成立期の11世紀前後に  農村の収穫祭の折りに水田で演じられたのが始まりのようです。
それがまもなく、宮廷でも演じられるようになったとか





農民の生活が基盤となってた民話、習慣、伝説、民族的なストーリーは、大まかに理解できる内容です
ベトナム伝統楽器の音色&龍が火を吹いたり 水の仕掛けもあり コミカルな動きで飽きさせない演出となっています
どのように操っているかは門外不出とのことですが、水の中での息の合った動きで1時間弱の上演です
最後に、後ろで人形を操っている人が全員登場してご挨拶



街中のレストランにてベトナム料理のお夕食

デザートは大きく甘いプリンでした

途中でもホテルからの連絡が入りましたが お食事終わりそちらへ戻ってから・・・と
日本人スタッフ・日本&韓国地区担当チーフ・マネージャー お三方のお出迎え そしてロビーにてお話伺うことに

「こちらに宿泊して頂ければ 最高のおもてなしをさせていただきます」と・・・
私が「でもお部屋はツーランク下がるのですよね・・・」
主人は「他のホテルはどうなりましたか・・・」
系列のホテルのジュニアスイートとヒルトンノスイートを抑えたとのことですので
系列と言ってもロケーションやサービスなど変わってまいりますので ヒルトンヘ

ホテルの車にて送っていただき 日本人スタッフとチーフお二人が「お部屋気に入っていただけるかご一緒させてくださいませ」・・・と 最後までご一緒に
オペラハウスのすぐ隣 ヒルトンのスイート 誠意をもって対処してくださったので 最後に「ありがとう ごくろうさまでした」とご挨拶

同等の格のホテル いろいろ気遣い頂き 次の日にもディナーのお誘い・・・
きちんと誠意をもって対処していただいたので これ以上のお気遣いはご無用に願いますとお話し ディナーは辞退
翌朝チェックアウトの時 ソフィテルメトロポールハノイホテルのお三方お揃いで わざわざヒルトンのロビーへ

主人も私も誠意は十二分に感じておりますし ベトナムを再訪するときはぜひ宿泊お願いしたいと思う旨お話いたしました
私は日本人スタッフとチーフと日本語で・・・
主人はマネージャーと英語で・・・

ワタクシ スラスラ出てこないぞ・・・ やっぱり綺麗な英語で意思の疎通したい・・・  少し頑張ろうかな

続く

 

 


 





ベトナム・バッチャン村

2012-07-10 21:42:23 | 2012年 ベトナム

30 バッチャン村→ハロン湾
昨日ガイドのフィさんにバッチャン焼きに関心があることを お話すると
オーナーに了解を得て早朝出発(7:30)にすると ハロン湾に向かう前に周れますとのこと
何と気配りの出来る青年・・・

寝過ごさぬよう5:45に目覚まし時計セット カーテンを開けると窓から見える公園には散歩のお年寄りや体操するグループ
6時半の朝食 エグゼクティブフロアーのダイニングには私たち2人のみ



熱々お初の「チキンのホー」の美味しいこと


待ち合わせのロビーもホテルのスタッフと私たちだけ

バッチャン村
ハノイから10kmほど 市街地から30~40分ホン河沿いの土手を進んだ 南東核12kmの焼き物の村 バッチャン村に到着
安南焼きに関心がありましたので立ち寄ることができ フイさんに感謝
(なんとフィさんの出身地・・・ ここからバイクでハノイ大学に通ったとか)
昔からの手作りの工房へ案内していただき 古いものも置いてあるショップへ



工房は日曜日でスタッフはお休み・・・
見学者のために 土をこねるおじさん一人で頑張っていました
ショップの方は観光客用に開いています

バッチャン焼(安南焼)
表面に幾筋もの貫入(かんにゅう)が入り、赤や青で彩色されたベトナムを代表する陶器「バッチャン焼」


かつてバッチャン焼は安南焼と呼ばれ、日本の茶人達にも好んで使われ
しかし今では、昔ながらの窯に陶器を積み上げ、泥炭を燃料に焼く方法で作る人は、村全体のたった30%程にすぎないそうです


バッチャン焼は、液体状の粘土を型に流し込み成型。
乾燥後、絵付けを施し、窯の中へ
火を入れるのは最初の6時間ほどだけ。あとは窯の中に入れた泥炭が、中の温度を保ち
冷却時に、急激な温度低下により表面のガラス質に貫入(ひび割れ)が生じるとのことです


新しいものより                                  古いものを

こちらの奥に更に古いものが・・・
70~80年前の器 こちらの棚は開けていただき 器を選ぶことできました

更に数百年前の棚
開けて貰えず 触れることもできず・・・ しかしながらなんと見事な壺
ガラス越しでボケボケですが 雰囲気だけでも

700~800年前の花器や器・・・予算をはるかにオーバー 見るだけ~♪で満足

バッチャン焼でなにかお気に入りお茶碗見つけられたらいいな~ と思っておりました。
70~80年前のお茶碗 お持ち帰り
よくある・・・見かける絵柄ではありますが

昔のトンボ 野趣あふれる力強い絵付け・・・

 可愛い赤絵・・・ 



もう一軒・・・ こちらは村のはずれに広大な敷地を購入し 工房だけではなくレストランなど併設し多角経営を図る起業家の工房へ
フィさんが連絡を入れ 休日にもかかわらず30分だけ開けていただきました
土コネは機械で 型だけではなくろくろで制作注文も受けている





こちらのオーナーが古い器をたくさん集めた部屋があり やはり70~80年前のものは販売するとか


短い時間でしたので村の様子など写真を撮ることができませんでしたが 念願かない嬉しいことでした(●^o^●)



さて・・・ 田園風景の中ハロン湾目指します


ベトナム・ハロン湾

2012-07-09 22:58:57 | 2012年 ベトナム

1994年世界遺産(自然遺産)ハロン湾
ベトナム北部、中国との国境近くにあるハロン湾は、ベトナムきっての景勝地の一つです。
海から突き出た無数の島影が、幻想的で迫力のある景観を造り出し 湾内には、南国の強い雨に削られ、奇抜な姿になった大小の島々が1600もあるそうです
さまざまな奇岩が海に突き出した風景は桂林に似ており、「海の桂林」とも呼ばれています
地元の人々は、個性的な形をした島や岩に親しみを込めて名前をつけています

ハノイから170km 3時間ほどでハロン湾
バッチャン村からですので少しは時間短縮・・・と思っていましたらハロン湾へ近くなるほど渋滞・・・
わぁ~~ 凄い混雑ぅ
祝日と重なり海外からの観光客だけではなく ベトナム各地からの国内旅行の方々





こちらも人・人・・人・・・  あちらも人・人・・人・・・  船・船・・船・・・

ハロン湾巡りできるのかしら・・・と少々不安になるほどの人々と船
フィさんが案内してくれた船・・・
なんと私たちの貸切  こちらでランチも頂くんですって わぁ~~♪ 楽しみ
クルーのユニホームはグリーンのポロシャツ
こちらのお母さんひょっとしてボス?
 美味しいお料理作っていただき その上しっかりビジネスも(笑)  ハロン湾の養殖真珠&ベトナムの刺繍製品上手にセールス(^_-)-☆





今日の混雑具合から 一番ポピュラーな鍾乳洞が込み合う前に 遠方から湾を回ることになりました
ハロン湾の島々には点在する鍾乳洞がありますが 「天宮」の意味の名のつくティエンクン鍾乳洞へ
内部は高さが20m 幅10mほど 華やかにライトアップされ 階段やフットライトも整備され 比較的歩きやすくなっていました


波止場からはかなり急な階段を上がっていきます
象や亀 巨大クラゲ 犬 そして一か所空に向かい穴が開いており そこには龍が天空に昇って行くように見えます
しかし・・・ ライトアップの色を多色使・・・ 控えた方が神秘的と思うのは私だけでしょうか?






ハロン湾の水上生活
おびただしい数の水上家屋郡・・・ 筏の上に屋根付きの建物  学校もマーケットも病院や銀行もあるそうです
(学校は世界遺産になってから作られたそうです 小学校低学年クラスのみ 後は陸の学校へ)
台風の時は陸の家へ避難するするそうです




船を横づけすると、そこには生簀が広がり 新鮮な魚介類をクルーズ客向けに販売しています
クルーザーのお母さんが調理してくれるとのことで 鯛(お刺身に) 大きな貝(野菜を添えてグリルに)求めました
フルーツや野菜を売る筏もあります






ゆったりと景色を眺めながら 遅めのランチ・・・




行きは込み合っていた仲良し鶏さんカップル岩周辺
帰りには・・・ 




自然の作り出す造形の見事さ堪能し 優雅な午後を過ごしました。
次回訪れる時は 陽が沈み・・・ 陽が上る・・・ そんなシーンを体験できたら・・・ そんなこと考えながらハロン湾を後に 一路ハノイを目指します



途中で露天の市場を見かけ マンゴーなどフルーツゲット
(落ちがあるのですぅ ホテルへ戻るとお部屋にはフルーツ盛り合わせが・・・ あらら・・・)

ハノイ市はホン川の蛇行跡が残り 町中にたくさんの湖があります。
市街地の中心地にあるホアンキエム湖(最大の湖で周囲2km 不忍の池ほどの大きさ)は 市民の憩いの場となっています
早朝からエアロビクスやウォーキング  夜は夕涼みがてらのお散歩&デートスポット

お昼にお食事いろいろ頂いたので 「夜は軽く・・・」とお話しすると
フィさんが「フォー」の美味しいお店へ案内してくれました チェーン店の中でもホアンキエム湖沿いのこちらが美味しいとのこと
美味しい~♪ お財布にも胃にも優しい~(^_-)-☆

ホテルまで歩いて腹ごなしに丁度いい距離
と・・・
交差点で見かけたのは なんと・なんと・・・ 押し寄せるバイクの群れ しかも3人乗りや4人乗りも


目いっぱい楽しんだ一日でした
明日はハノイ最終日 市内観光後フエへ向かいます


ベトナム・ハノイ市街地

2012-07-08 19:10:20 | 2012年 ベトナム



51 ハノイ市街地→フエ




ハノイ最終日・・・ 今朝の朝食2Fのカジュアルなレストランで頂き ホテル周辺お散歩♪
ロビー→裏玄関→公園→オペラハウス20分ほどですが朝の涼やかなうちに

一番に目指すのは 混雑が予想されるホーチミン廟
1975年9月2日の建国記念日に完成・ハスの花をかたどる総大理石造りの廟

ホテルをAM8:30スタートしたにもかかわらず すでに長蛇の列
開館時間が7:30~11:30とのこと・・・ ベトナム独立の民族的英雄・ホーチミン 毎日ベトナム全土から人々が参拝に訪れているのですものね
白い制服を着た衛兵がこの暑い中微妙だもせず 廟を守っています
内部にはホーチミン主席のご遺体がガラスケースに安置されていました
「優しいホーおじさん」そのままに安らかに眠っている様子に フィさんに保存はどうしているのか尋ねると
毎年 閉館する秋~冬の一時期に保存するための作業が行われているが ロシアの特殊技術でかなり高額に支払われているとのこと

これからもず~~っと民衆から慕われる英雄

廟内に入るときは半ズボン・ミニスカート・ノースリーブ・サングラスは禁止です もちろん帽子は取りましょう
カメラなどの手荷物は見学前に預けなければならず、廟内は私語および立ち止まり厳禁です
何人もの精鋭衛兵がコーナーごとに直立不動 何かあると即注意されます

ホーチミン廟の裏手の森の中に「ホーおじさんの家」があります



執務室・主席使用車などの建物の更に奥に質素な暮らしぶりがうかがわれる高床式の家があります



この森の界隈にベトナム・李朝の時代に建てられた一柱寺があります
その李朝の太宗が蓮華の上で子供を抱いた観音菩薩の夢をみたら、間もなく子供を授かったので、この寺を建立したと言われています。


一本の柱の上に仏堂を乗せてあるユニークな形です 歴史は古く1049年建立とのことですが 現在は修復されコンクリートの一本柱の上に・・・


ぐる~っとまわってホーチミンがベトナム民主共和国の独立宣言を読み上げたバーディン広場に戻ってくると
なんとなんとこの暑い中 更に行列は伸び 広場を曲がりさらに続いています
今更ながら ホーチミン師は民衆に敬愛されていること実感いたしました
そういえば・・・ ガイドのフィさん 「ホーチミンさま」と



ベトナムで最も古い大学が置かれていた1070年建立の文廟
文廊=孔子廊の違う呼び名

文廊門
二つ屋根の三関門 17世紀に木造から石造りへ 
      門の右側には成功と幸福の象徴の昇り竜 左側には力と権力の象徴の寅が刻まれ
中央には一対の龍の彫刻
中に入り内側からみると 孔子と四人の弟子の象が彫られていま
した


ベトナム・古都フェ

2012-07-07 23:28:37 | 2012年 ベトナム

52 フェ
ベトナム最後の王朝グエン朝が築かれた古都
ベトナム王朝の故郷で民族衣装アオザイ、宮廷料理・宮廷楽団発祥の地
1993年ユネスコ世界遺産に認定された昔と変わらないベトナムの街・・・フェ



昨夜ハノイからのフライト フェ郊外のリゾートホテルへ車を飛ばし(ドライバーさんの運転とっても巧みなのです)チェックインするも暗闇の中・・・
朝のお散歩楽しみに 即、爆睡~(^_-)-☆

さてさて・・・ 楽しみな朝の散策~♪
ホテル:アナマンダラ


門からフロントまでは木々が茂り色とりどりの花
庭に回るとプール&コテージを抜け プライベートビーチが広がっています
早朝ゆえ人影もなく足跡もない綺麗な砂浜





ビュッフェスタイルの朝食
リゾートホテル・・・ 皆様ゆっくりの目覚め 一番乗りは日本人の我が夫婦(笑)
スタッフの爽やかな笑顔で迎えられ 美味しく頂きました

今日は一日ガイドさん ドライバーさんと遺跡巡り

ティエンムー寺

フェの街をゆったり流れるフォーン川のほとりに1601年に建設されたティエンムー寺
八角形のトゥニャン塔・・・ 7層 高さは21.2m
「ティエンムー」とは「天女」の意、天女のお告げで阮朝の始祖ホアンにより建てられたと言う

ベトナム戦争中に政府に抗議して焼身自殺された僧はこちらの住職だったそうです その時サイゴンまで乗っていった車が展示されていました


トゥドゥック帝廟







カイディン帝廟
フランスにあこがれたカイディン帝の墓廊(フランス滞在や食事もフランス嗜好だったとか)

フランス植民地時代の1920年から1931年までの12年がかりで建設されたコンクリート造りの、12代皇帝カイディン(1885~1925)が帝永眠する廟。

フランス・バロック様式で装飾されながら、龍が踊るベトナム建築を取り入れ 東西折衷のデザイン建築

ベトナムの皇帝は中国式の庭園を作成するのが通例なのですが 庭園を造らず、あくまで建物の概観と内装に力を注ぎこんだとか




ミンマン帝廟









ランチは街へ戻り レストランで地元のおすすめ料理
いろいろ美味しそうなお料理勧められたのですが 朝食たっぷり頂きましたし 夜は宮廷料理とか・・・
もう一品麺類&飲み物で・・・  二人で半分ずつ軽めのランチ(^_-)-☆


阮朝王宮
ベトナム最後の王朝、阮朝の王宮です。
この王宮は中国の紫禁城を真似て作られ 当時の写真を見ると 服装も皇帝へ謁見するときの様子も中国?と思うくらい 影響されているようです
  そして、この王宮はベトナム戦争でほとんどが破壊されています。
半壊状態の建物、それすらも残っていなくて草むらの広場のようになってしまっている所もありました。



街外れのリゾートホテルへ戻りしばし寛ぎのひと時を・・・



あまりの暑さに帰り道スポーツショップへ立ち寄り 水着購入しひと泳ぎ(笑)
プールサイドでのんびり読書の老夫婦&お子ちゃまと遊ぶパパと日光浴のママ  泳いだ後は木陰でうとうと

お部屋に戻ると・・・ 
今日がお誕生日のダーさまにサプライズ

ツアーコンシェルジュのS嬢からフルーツバスケットとワイン カード♪
そして・・・ トントンとノック   ドアを開けるとホテルのチャーミングなスタッフ2人がお花とケーキとHappy birthday song
わ~い 素敵なサプライズ(●^o^●)

お誕生日 おめでと~~♪

泳いだし・・・ ランチも控えめだったし・・・ せっかくなので ケーキとワイン頂きました



風情のある夕焼けを見ながら宮廷料理のホテルへ向かいました


ホテルまで田舎道を一時間ほど・・・
さっき頂いたケーキとワイン それが思わぬアクシデントに・・・
  ダーさまも私も車酔い 
ホテルへ着いたときは 最悪・・・ 

しかし二人のために準備され 宮廷楽団のメンバーも揃い 直前でのキャンセルは出来るはずもなく
ただ・・・ 体調が悪いのでお料理はほとんどいただけないかもしれないこと 伝えていただき セレモニーが始まりました

衣装をまとい 宮廷の次官や侍女に案内され皇帝と妃の席へ





国立フェ芸術大学宮廷音楽コースの卒業生の宮廷楽団による歌と演奏  とても素敵な心和む演奏と歌

衣装を着せられ ひな壇の上 家臣にかしずかれ 二人だけのための二時間
ちょっぴり照れくさいような・・・  いまいち体調すぐれず・・・   しかしながらなんとも贅沢なひと時でした



 



ベトナム・ホイアン旧市街地

2012-07-06 22:28:59 | 2012年 ベトナム

53 ホイアン旧市街地

早朝出発で峠をいくつも越え 養殖をする河口を通り過ぎ ダナンの街・漁港・長閑な農耕地を過ぎ一路ホイアンへ




ベトナム中部ホイアンの旧市街地は1999年にユネスコ世界文化遺産に指定
旧市街地は車の乗り入れ禁止になっているので 手前のシルクの館見学しここから徒歩にて旧市街地へ向かいます


旧市街地
トゥボン川の河口に位置し古来より栄えてきた港町 それゆえ多くの民族・文化の影響を受けてきたとのこと
17世紀の朱印船貿易時代には数多くの日本人が訪れ 日本人町も形成されていたとか
その後は華僑の繁栄で中国文化の影響 フランス領時代にはフランス文化
その歴史から家々はいろいろな国や民族の建築方法を取り入れられ 独特の街並みを残しています

30℃を超える暑さに徒歩での散策パスし シクロで街を・・・
黄色く塗られた漆喰の壁 川沿いに路上カフェが並び 色鮮やかなランタン
日本人が架けたとされる遠来橋(通称・日本橋)


 





宿泊はザ・ナムハイ


各国からのバカンス客 リゾート全体にゆったりした雰囲気。好きな時間に車を手配してもらえたり、洗濯を頼めるサービス 
バトラーは決して出しゃばらず、細かいことにも気配りをしてくれます


ダーさま友人がホーチミン市から飛んできてくれました(●^o^●)
お夕飯はナムハイではなく ガイドさんお勧めの海岸沿いのレストランへ  久しぶりにお会いし 現地にすっかりなじんでいらっしゃるお話いろいろ 大満足の幼馴染のお二方
23時過ぎにホテルへ
遅いにも関わらず 笑顔でバトラーが車でビラまで送ってくれました


ザ・ナムハイ 正面エントランス  素敵なライトアップ・・・ 情緒ある空間


 

 

 


ベトナム・ミーソン遺跡

2012-07-05 13:36:14 | 2012年 ベトナム

 ホイアン・ミーソン遺跡

ナムハイの 敷地内では早朝からビーチやプールサイドを掃除する人、草木に水やりをする人、庭師さんなどたくさんのスタッフを見かけ
デザイン性が高く洗練されたリゾート 現地スタッフのひたむきで親切な国民性なのでしょうかホテル滞在型の旅行にはぴったり











メインレストランも、プールサイドのレストランも、クオリティが高く、洗練された料理を味わうことができ
部屋のインテリア、ホテル全体の雰囲気、海からの風、プールの景色・・・全てがすばらしく、優雅な時間を過ごせました

ゆっくりランチを頂いてからこの旅最後の世界遺産スポット・ミーソン遺跡へ

チャンバ王国の聖地・ミーソン遺跡
2世紀から17世紀にかけてベトナム中部から南部にかけて栄えた王国の建造物郡のひとつ
ミーソンは漢字で「美山」と書かれるバオキン山の山々に囲まれています


 
約20の建築物は専門家により7つのグループに分けられ 特に貴重な10世紀頃の塔は現存するチャンバ芸術の中で一番優雅で荘厳な造り
現在残っている遺跡群は徐々に衰退していくのがわかるように中部から南部へと点々と残されているそうです


ベトナム戦争で多くの兵士が隠れていたため爆撃を受け貴重な建築群が所々崩壊しています

ナムハイへ戻り 夕方の出発までシャワーを浴びてゆっくり寛ぎましょ

ダナン空港でガイドさん(中部のガイドさんは(-_-;)) 好感の持てるベトナム語のドライバーさんと別れ
ハノイで乗り継ぎ(トランジェット2時間)00:20ハノイ発→07:35成田到着


エレガントな姿・・・  この空からの姿 あと何回楽しめるかしら
来年はどちらへ?



余談ですが・・・
「やはり日本人だったら一度は富士の山に登らなければ・・・」と語るダーさま
数十年前に山開きのご来光を友人たちと登り感激したとか その気持ち理解できますわ~

でも・・・ 理解できても登るのは・・・ 躊躇するわたくし