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バスクの村々1  ボルドー・シャトー巡り  

2011-11-17 16:09:38 | 2006年 バスクの村々へ 

バスクの村々を訪ねて・・・
眩しい新緑 鳥のさえずり、家々の光輝く白い壁・・・ 寛ぎの旅へ




バスク地方は、フランス南西部~スペイン北西部に広がる緑と水のゆたかな土地です。
今回はフランス南西部を旅しました。
ボルドーのワイン フォアグラ・トリフetc  身近に大西洋を控え豊かな食材・・・

ゆっくり・のんびり 寛ぎのひとときへ

4月29日 成田→ボルドー
成田発10:00 フランス・シャルルドゴール空港へ 所要時間12時間30分 時差7時間
ボルドーへの乗り換え接続が悪く なんと空港で待ち時間5時間
やれやれ・・・

パリ~ボルドー・所要時間1時間20分
ボルドー着が20:05 機内では軽食のみとのこと 
そこでなにかゲットしておこうと 散歩(空港内を)しながらお店をチェック
美味しそうなパン屋さん見つけました~♪


プチマカロンも・・・ もちろんお買い上げ~♪
 カリッとサクサク 中はしっとり 挿んであるジャムもそれぞれgood!
ちなみに12個入りで 6.5ユーロでした



街中のホテルに宿泊
明日はボルドーやマルゴー地区のシャトーをいくつか訪れ 3時ごろからはフリータイム
休日なのでカンコンス広場に植木市が立つらしい ホテルから歩いていけるのでそれも楽しみの一つ

4月30日 ボルドー&マルゴー
ワインの生産地として有名な 古都ボルドー
ドルドーニュ川とガロンヌ川はボルドー市の北側で合流し ジロンド川となって大西洋へとつづいています
温暖な海洋性気候に恵まれ 日照時間に恵まれている 3つの流域に広がる グラーグ・ソーテルヌ・サンテミリオンから
良質なブドウが育ち 世界でも指折りの高級ワインが生まれています。

世界的に赤ワインの生産で有名なボルドーのシャトーを訪れ 見学&試飲


ブドウ畑の土質は砂利が多く 水はけが良い
昔の風習でブドウ畑の周りにバラを植えたそうです。現在でも続けている農園がありました。
ブドウより先にバラに病気や害虫の被害が出るので チェックのために植えたそうです


  

単一なブドウではなく数種の品種を組み合わせて作るのが ボルドーワインの特徴とのこと
タンニンの強いカベルネ・ソーヴィニヨン 
ワインに丸みと風味を与えるメルロー
長い熟成期間とともに エレガントな香りと風味が深まっていくそうです。
眠りについているワイン・・・




   


昼食はマルゴーのシャトーにて
  

 
 
大変美味しく頂戴いたしました~♪
完食~~~ カロリーオーバーですわん ボルドー戻ったらたくさん歩くことにいたしましょ(笑)

 


バスクの村々2  ボルドー市街

2011-11-17 15:28:44 | 2006年 バスクの村々へ 

ボルドー市 楽しみいろいろ♪

南西フランスのボルドー市は、ローマ以来の遺跡や古建築の上に
植民地貿易の富が惜しげもなく注がれ 美しい19世紀都市を築き 
ワイン産業だけではなく 今日ではエレクトロニクス・マルチメディアに至る商工業の中心地となっています。

1801年、ボルドー美術館はナポレオンが開設を決めた地方美術館のひとつとして、
王宮やイタリア諸国で徴収されたフランス・イタリア・フランドル各画派のコレクションを贈られ、
それを母体として発足 その後、ドラクロワ、コロー、20世紀に入ってルドン、マルケ、ロートらの作品が収蔵され、
フランスの有数の美術館として今日に至っています

只今 建物の修復中・・・ 入館できず がっかりヽ/(=´・`=)ノ フッ・・・
市街地を散歩しながらカンコンス広場へ向かいます

ヨーロッパの古い町並みによく見かけるレトロなメリーゴーランド 何故か郷愁を誘われますよね 
かとおもうと・・・ 近代的なトラム さすが商工業の中心地



要塞跡に作られたヨーロッパ最大規模のカンコンス広場 西側の女神の塔が見えてきました。
フランス革命後の恐怖政治時代に処刑されたジロンド党員の記念碑です。
高さ50mの円柱を青銅像が囲み ボルドー生まれの思想家 モンテニューやモンテスキューの彫像が佇んでいました。
広場に近付くと水飴屋さんやチョコレート屋さん 広場を1周する馬車 行き交う人々も数を増し
こちらまでわくわく~♪

  

あら・・・ 古本屋さん? ほこりをかぶり動かないレジスター
壊れたお人形 歪んだ鏡 不揃いの器 何に使うのかわからない器いろいろ・・・
植木市ではなく のみの市?
  

   

疲れて休むママの腕の中

植木市は? 草花は? 探し求めて更に続く・・・




バスクの村々3  ボルドー植木市

2011-11-16 22:32:14 | 2006年 バスクの村々へ 

大規模な植木市・・・

わ~い♪ やっとたどり着きました  
種類も多く人出も多い♪ お持ち帰り出来る訳でもないのに興奮気味の私・・



     
多肉ちゃんグループ♪ Helleborusu・niger♪ Clematis・muruchiblue♪
北関東の我が家と 同じようなお花を見かけます。
あらら・・・ 色石もたくさん出展されています。

素敵なディスプレーのブース見つけました♪
整然と管理されたブースも見やすく分かり易いのですが
自然の中にあるがままの姿に近づけたいと こちらのブースでは牧草が大活躍です。




      

もちろん果樹ありました
ダーさまの目がキラキラ♪,・"・*・。・・。・*・”・,☆
特にりんごのエスパリエ仕立て(右から2枚目の写真です)に
 「ここまで樹形を作るのが大変なんだよ。 2鉢とも持って帰りたい!!」
10号鉢で高さは170cmぐらい・・・ いくらなんでも無理と諦めましたが
かなり心残りと見えて 旅の間なんどか話題になりました。 


もちろんU^ェ^Uちゃん激写ですぅ
    

  





そうそう・・・ 薔薇もいろいろ品種取り揃えてありました





 
空腹感を覚えた頃 なにやら美味しそうな物が目に飛び込んできました。
ご自慢の焼き菓子・・・ 自家製のハム・・・

 
買い求めてお夕飯にするのでしょうか? お味見している方達・・・
私たちもホテルへ帰るといたしましょう





バスクの村々4  サン・テミリオン

2011-11-15 23:18:38 | 2006年 バスクの村々へ 

5月1日 ボルドー  サン・テミリオン → ロカマドゥール → サルラ

朝食の折 ギャルソンから笑顔と香りのプレゼント♪
周りを見渡すと 各テーブルの女性客へすずらんが手渡されています。
お部屋へ持ち帰り しばし楽しみ 本に挟みトランクの一番下へ・・・
帰国する頃には押し花に☆⌒/(=^∇゜)v ♪

☆5月1日は「すずらんの日」
 
5月1日(月)は、メーデー この日は労働者の祝日のため、お店も美術館もお休み。


そして、フランスの5月1日は、「ミュゲ(すずらん)の日
昔から、春の象徴の花とされているすずらんを5月1日に貰うと、一年中幸せになると言い伝えられているため、
お世話に なった方や大切な方へすずらんの鉢や花束をプレゼントします。
通常、一般の人たちは花を売ることはできないのですが、この日はだれでも道端で売ることが法律で許され
子供から大人まで街角のいたる場所で、「ミュゲ♪ ミュゲ~♪」という掛け声と共にすずらんの露店が開かれ、
パリの街に春の香りが漂い、本格的な春の到来を祝います。

朝食後のお散歩で・・・
市街地の公園は 水辺に花咲き乱れ憩いの場になっています。
  


交差点で足元にすずらんが入った箱を置き 通る人に「ミュゲ♪ ミュゲ~♪」と声をかける少女たち


ボルドーから北へ約40km・・・ 
美しい中世の町並みを残す 丘の上の世界遺産の町 サン・テミリオンヘ


8世紀にブルターニュ出身の修行僧・聖エミリオンが隠遁生活を送るための洞窟を掘ったのがこの町の始まりです

モノリト教会の下には、さらに一枚岩をくりぬいて造られた教会がありました。
聖エミリオンの死後 弟子たちが地下の石灰岩をくりぬいて造った9世紀のモノリス教会
 



数あるボルドーワインの中でも 特に名高いサンテミリオン
地平線まで続くブドウ畑に囲まれた 小高い丘の上の小さな町
可愛いプチトランでブドウ畑巡りもあるんですよ♪

サン・テミリオンの街は周囲わずか2kmほどと狭いのですが、石畳の雰囲気のある街です。
曲がりくねった石畳の両脇には ワインカーヴやカフェが並び 気軽に地元のワインを味わうことが出来ます。
また マカロンの発祥の地でもあり 素朴な味を伝えています。
  

  
丘というだけあって町中の起伏もかなり激しく、上がったり下がったり・・・
普段の運動不足 再認識でした/(=;´д`)トホホ
アッ・・・ もちろんこちらでもU^ェ^Uをパチリ♪
  
茶色のU^ェ^Uを連れたカップル U^ェ^Uとコーディネイトお洒落~♪ 
白いU^ェ^Uに赤いセーターをコーディネイト・・・ こちらもお洒落~♪と見ていたら
なんと親族みなさまで待ち合わせし 広場側のオーベルジュへと入っていきましたわん☆⌒/(=^∇゜)v ♪

 

 

 

バスに揺られて次なる目的地 ロカマドゥールへ




  


バスクの村々5  ロカマドゥール

2011-11-14 22:03:07 | 2006年 バスクの村々へ 

世界文化遺産中世の巡礼地ロカマドゥール

フランス南西部アズール峡谷沿い 絶壁にそそり立つロカマドゥール

ロカマドゥール(Rocamadour)という地名の語源は、ロック=岩と、アマトール=愛する人


1166年に初期キリスト教徒だった聖アマドゥールの遺骸が発見され
 しかもその身体が腐敗せず生前のままだった、という伝説で知られる巡礼地です。
216段の巡礼者の階段 中世の巡礼者は祈りを捧げながら両膝だけで上がったとのこと

階段を上りきった広場に 7つの聖堂と礼拝堂が集まっています。
ノートルダム礼拝堂には12世紀より数々の奇跡を起こしてきた黒い聖母子像が・・・
像の上の鐘は奇跡が起こるとき ひとりでに鳴ると伝えられています。
礼拝堂の外の岩壁のフレスコ画は12世紀に描かれたもの 保存状態がとてもいいです♪
  

 
訪れる皆様の祈りのともし火・・・         キリスト像も黒いのです 
家族そろって訪れる方々
  

可愛いお土産ありました ̄(=^-^)σ*。.::・'゜☆。.::・’♪
  

山道をサルラ目指して下ります。。。
バスが苦手なので辛いですぅ/(=;´・`)>フゥゥゥ...


バスクの村々6   サルラ 

2011-11-13 18:38:19 | 2006年 バスクの村々へ 

 サルラ → アルビ → トゥールーズ

サルラ郊外のリゾートホテル・・・ 緑に囲まれた優雅な佇まい
お部屋からの眺めも♪  ゆっくり寛げリフレッシュ♪





    
こちらでもう一泊してゴルフでも・・・ と思いつつ
城壁で囲まれたサルラの街へ・・・


グルメの里 ペリゴール南部の中心地 サルラ

 
 
中世からルネッサンス、17世紀の建物が混在して残る町並み 人口約1万の城壁に囲まれた旧市街地
 石畳の小道が迷路のように入り組み お洒落なカフェや気になるショップがひょこっと現れ 楽しい散策でした。
    

そうそう サルラはフォアグラの名産地なんですよ♪
こんな像が・・・


旧教会の建物の中で市場が開かれていました。
フォアグラ&トリフ 豊富な食材・・・
早い時間だったので 観光客はアメリカからのツアーと我がグループだけ
みなさま フォアグラいろいろお買い上げ・・・
確か・・・ 日本に持ち込めるのは瓶詰め? 缶詰め? フレッシュはダメだと思ったなぁ~?
アッ・・・ 私はフォアグラ苦手なので お持ち帰りはありませ~ん(=笑=)
 




次なる目的地・・・ロートレックの生まれ故郷 アルビへ


バスクの村々7  アルビ

2011-11-12 18:40:24 | 2006年 バスクの村々へ 

赤いレンガの街・・・ アルビへ

ムーランジュールに集まる人々を冷ややかな目で眺め ちょっぴり皮肉を交えて描いた画家トゥールーズ・ロートレック
タルン川のほとりにある レンガ造りの赤い町並みが続く小さな町アルビが生まれ故郷です。


アルビは中世の町並みの美しさで知られ 旧市街地の細い路地には 昔の商館や邸宅が残されています。


ロートレック美術館
ロートレックが残したほとんどの作品が 母により市に寄贈され 生まれ故郷のアルビに美術館が開館されました。
フランス屈指のトゥールーズ伯爵家の嫡男としてこの町で生まれましたが 生まれつき身体が弱く
2度の事故(落馬による骨折 その後骨折の治療に行った先で もう片方の骨折)で両足の成長が止まり
家族の成長記録が刻まれた子供部屋の壁を見ると ロートレックは18歳のとき152cmで止まっているそうです。

油絵・ポスター・デッサン 少年代の絵や手紙・・・など1000点を超える作品を展示 
18歳で絵を学ぶためにパリへ・・・ 36歳でなくなるまで 短い間に数多くの作品を残しています。
(美術館の中は撮影禁止)
お気に入りの馬の絵葉書をお持ち帰り~♪ 
父上と乗馬を楽しんだからでしょうか 馬のことを分かっていて優しいまなざしや躍動感溢れる姿が素晴らしいと思いました。


美術館の美しい庭園やそこからの眺めはとても素敵です♪





サント・セシル大聖堂
また アルビは歴史的に 13世紀にカトリック界で異端とみなされたカタリ派を受け入れた町としても知られています。
(これによりアルビジョワ派と呼ばれる)

カタリ派は清貧・禁欲主義で断食や鞭打ちなど厳しい修行を励行し 堕落しつつあるローマカソリック教を糾弾
そのため十字軍によって徹底的弾圧を受け この町でアルビジュワ派を一掃
見せしめの意味を込めて13世紀にこの大聖堂を建造
レンガ造りの建物としてはフランス最大級で 高さ40mの壁に囲まれた姿は威圧感を感じました。
見ることは出来ませんでしたが 内陣には巨大な壁画「最後の晩餐」が描かれています。


 


サルラからアルビに着いてすぐlaunch♪
町の人たちが気軽に集う・・・ そんな感じのレストラン
時間がかかりおなかがすいての到着だったので 美味しそうなお料理に皆様そろってパクパク☆⌒/(=^∇゜)v ♪
そんな訳でザリガニのパイ包み食べ終わってから あらら・・・ デジデジすればよかったわ(=笑=)
 
ザリガニのパイ包み・鴨のコンフィ・イチゴのムース 
しっかり腹ごしらえして アルビの町を散策しました。


アルビからばら色の街トゥールーズ
ホテル到着後 お夕食はミシュラン1ツ星「ジャルダン・ド・ロペラ」へ
ダーさまbirthday カシス・シャンパンで乾杯~♪ ありがとうございました。


  

お店の雰囲気&サービスはお洒落だとは思いますが お味のほうは・・・(ーー;=)\
日本にはもっと美味しいレストランがいろいろありますわ。 と思いました。
お昼に頂いた鴨のコンフィ 皮はパリッ!と お肉はジューシー♪ こちらのほうが美味しく頂きました 





バスクの村々8  トゥールーズ

2011-11-11 21:49:37 | 2006年 バスクの村々へ 

 トゥールーズ → ミディ運河 → ルルド

レンガ造りの建物が並ぶ旧市街地が夕日に輝く様子から 「ばら色の街」と呼ばれるトゥールーズ

最初に町を築いたのはローマ人 3世紀にキリスト教が伝えられ 中世には藍染料などの交易で繁栄を極め
現在ではエアバスを中心とする航空産業が盛んなフランス南西部の中心都市で パリに次ぐ大学都市
1998年ワールドカップサッカーで日本の初試合の地でお馴染みでしょうか?

  
18世紀に完成したバラ色の建物 現在は市庁舎と劇場として使われ 町並みは中世のまま保存され使われています。
また藍染料の交易で財をなした豪商の邸宅は より高く・高さが富の象徴とのこと
内装は改装され美術館や藍染ショップとして使われています。

  


サン・セルナンバジリカ聖堂
3世紀にトゥールーズにキリスト教を広め 偶像崇拝を拒み殉教した聖セルナンに奉献され
11~13世紀にかけて建てられ ロマネスク教会としては大きく(150m) フランスで最も美しい教会の一つと言われています。

八角形の5階層の鐘楼・聖堂が次第に紅色に染まって行く夕暮れ時の姿はより素晴らしいとのこと
午前中の市内散策でしたので 見ることが出来ず残念ヽ/(=´・`=)ノ フッ・・・

  

 

ジャコバン修道院
ドミニコ修道会最初の修道院として13世紀初期に建てられ 
高いアーチ型天井を支える柱と梁は 1本の柱から22本の格縁が放射線に伸びていて まるで椰子の木のようです。

   
 

スミレのお土産♪
トゥールーズはスミレの町としても知られ 香水やバス用品が町のショップがあちこちに・・・
花びらの砂糖漬けは名物菓子です




バスクの村々9  ミディ運河→聖地ルルド

2011-11-10 22:05:34 | 2006年 バスクの村々へ 

ミディ運河
ラングドック地方の世界遺産 
太平洋まで延びるミディ運河ガロンヌ運河は、フランスで最も長い航行可能な人工水路で
二つの運河は一緒にカナル・ド・ドゥ・メール(二つの海を結ぶ運河)と呼ばれています。

大西洋に河口を持つガロンヌ川沿いのトゥールーズと地中海の港町セートの西にあるトー湖を結ぶ運河がミディ運河です。
1666年に12,000人もの工夫によって建造が始まり、川を横切り、地を穿ち、全長は235kmにも及びます。
地中海と大西洋の経済圏を結び付けようとした、ラングドックの塩税徴収人であったピエール・ポール・リケの尽力によって造られ、
リケはその運河を完成させるために全てを犠牲にし、娘の結婚持参金さえも使い果たとのこと・・・


ミディ運河の両岸には、プラタナスやポプラの並木が続き、暑い夏の日差しを遮っています
穏やかで平和な時間を探し求めている人々にとって、心からリラックスしたバカンスを過ごすことができる最高の場所です。
この辺りの村や町は大変実り豊かな土地で、水辺に建つ瀟洒な邸宅やお城からもその様子が伺えます。

ランチクルーズ楽しみました(O^・^O)♪
   




写真・・・ 下手ですね~/(=´ー`)┌ ヤレヤレ...
窓ガラスにぴったりつけないとダメだったのですね
ボケボケですんまそ~~んm(_ _=)m


バスに乗り 次なる目的地 聖地ルルド
1858年2月11日 ポー川のほとりにある洞窟の近くに薪を集めに来た少女がいました。
名はベルナデット・スーピールー
突然 少女の前に聖母マリアが現れ その後も同じ場所に度々現れ18回目のとき 少女に告げました。
「泉へ行き 水を飲み 身体を清めなさい」と・・・
指示された所を掘ると泉が湧き出で  其の湧き水によって病気が治癒する奇跡が何度も起きたそうです。
それからこの小さな村は年間170カ国から600万人が集まるカトリック最大の巡礼地となり 
特に病を持つ人々にとって重要なる聖地になりました。
  
聖母が出現したと言われる洞窟・・・マサピエールの洞窟
 奇跡の洞窟のマリア像 左下奥 今もこんこんと湧いています
泉の周辺の岩肌は人々が祈りながら 撫でていくので黒光していました。
聖なる泉にカメラを向けることは失礼になると思い 撮りませんでした


毎晩行われる ローソク行列
奇跡を信じ世界各国から いらした巡礼の皆さま 療養滞在する方たちをサポートするボランティアの皆様
思いを込めた祈りの場・・・ 聖地ルルド

ろうそくを手に広場へ
響き渡る賛美歌・・・ 唱和する人々・・・ 
マリアさまに呼びかけるようなフレーズのとき自然に口ずさんでおりました
厳かな雰囲気の中マリア像を乗せた輿を先頭に行列は 果てしなくつづきます。


 
ろうそく行列を見るということではなく
お体の不自由な方々とともに祈り 奇跡を祈る・・・ 
まだまだ行列は続き 広場を埋め尽くしたとき新たにマリアさまへの祈りが執り行われます



胸がいっぱいになり最後まで広場に残ることが出来ずホテルへの道を辿りました
奇跡を祈る心を抱いて・・・




 


バスクの村々へ10  サン・ジャン・ピエ・ド・ポー→サン・ジャン・フォ・リュズ

2011-11-09 17:28:04 | 2006年 バスクの村々へ 

 ルルド → サン・ジャン・ピエ・ド・ポー → サン・ジャン・ド・リュズ → ビアリッツ

スペインの国境に接し 独特の文化をもつ絵のように美しいバスクの村を巡ります。


サン・ジャン・ピエ・ド・ポー
スペインの国境から8km ピレネー山脈の山間にある牧歌的なバスクの村・・・
8世紀ごろから人が住み着き 9世紀にはピレネーをはさんで フランスとスペイン南方に広がるナヴァル王国の首都として栄えました。
中世の頃にはサンティアゴデ・コンボステラ巡礼へ向かう人々の宿場町として賑わいました。
 
お城の一部は 現在、学校として使われています。
 残されている城壁・・・外敵の侵入を防ぐため 鋭角に築かれ手足の引っ掛かりがないように石が積まれています。
城跡 高台から望む村々・・・ 新緑の中 統一された家々の色彩 
のどかな牧歌的情景 こころ和み開放感いっぱい♪ 




    

 

石畳を下っていくと 巡礼者を迎え入れる言葉がドアの上に刻まれ 宿泊できることを記した家々が並んでいました。
細い道ぎりぎりに通過する 観光客を案内するプチトラム
クララによく似た子と遭遇・・・ 緊張して固まっていました。とってもシャイな可愛い子☆⌒/(=^∇゜)v ♪


久しぶりにお野菜たっぷりのランチ (●^o^●)ですぅ
生野菜たっぷりの前菜・チキンのバスク風野菜ソース・フルーツポンチ
完食~♪




サン・ジャン・ド・リュズ
スペイン国境近くの大西洋に面した港町。 古くから捕鯨が盛んな漁師町として栄えました。
1660年にルイ14世とスペイン王女マリー・テレーズが結婚式を挙げた町でもあります



小雨の中で霞む 結婚式を挙げた教会・・・式の模様のタペストリー 
教会の中には港町らしく奉納された船が天井近くに釣られていました
 

教会を出るとフレンドリーなプードルU^ェ^Uの笑顔が・・・ あらら シェパードとソフトクリームも
  

  
ジュートー巻きのシューズ ご存知ですか? こちらが発祥の地 
観光客・・・ こちらでも日本人は我がグループだけ


  
通りを抜けると大西洋~♪ 潮の香りの街でした(●^o^●)


いよいよ最終地 ビアリッツへ