鏡開き
今年一年の一家円満を願いながら、神様にお供えした鏡餅をいただきます。
鏡餅には歳神様が宿っているので、神様と縁を切らないように「割る」「砕く」と言わず「開く」と縁起のよい表現を使うのだそうです
お餅には『丸餅』と『切り餅』がありますが、もともとはついたお餅を丸めて固めた丸餅だったのですが、
江戸時代になって急激に人口が増加した江戸で、板状にのした餅を四角く切り分けた方が効率がよいことから、関東では切り餅が主流になったとか・・・
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あずき 乾燥したもの250g 砂糖 150~250gお好みで 塩 少々(一つまみ)
お餅
甘さ控えめ好みの組み合わせ 上白糖:三温糖:きび糖 1 : 1 : 1 50g 50g 50g =150g |
あずきは4~5倍の水を入れて火にかけ、5~6分ゆで、一度ゆで汁を捨てます。 もう一度4~5倍の水を加えてアクを取りながら60~90分 ことこと煮ます (このとき、あずきがゆで汁からでないように足し水を・・・) 柔らかくなったら砂糖、塩を加え、焦がさないように鍋底をときどき混ぜながら、徐々に煮つめます。 器に盛り、お餅をのせます。
*お餅は焼き餅でも ボールにお湯を入れてそこへお餅、電子レンジでチン♪でも *お砂糖は柔らかくなってから加えないと しまって硬くなるので注意してくださいね |
祖母が作ってくれた揚げ餅・・・ |
お供えした鏡餅を細かく割り 数日かけて乾燥させ 2~3cmほどの大きさにします(乾燥が進むと割れやすいです)
新しい油を使い 低温でじっくり揚げます
キツネ色になったらさっと油きりし 紙を敷いたボールに入れて振りながら お醤油もしくはお塩を廻しかけます (余分な油やお醤油は紙が吸い取ります)
小さな硬いお餅が 膨らみ始め素朴で香ばしいおやつに変身♪ 出来上がるまでのひと時 祖母との会話 懐かしく思い出します |