春の息吹・・・ 花咲き乱れるトルコ
雨量が少なく 乾いた土色イメージのトルコ・・・
ところが今年は異常気象で春先に雨量が多かったので 緑&花咲き乱れる活き々としたトルコ
何年ぶりでしょう・・・ お腹いっぱい新鮮な食事をする羊の群れ 放牧されている牛や馬 なんだかとっても嬉しそう~(●^o^●)
4月29日 成田発・トルコ航空にてイスタンブールへ直行 乗り継いでイズミールへ
飛行時間12:50 トランスファー2:20 乗り継いで1:05 時差は6時間
30日 イズミール→セルチュク→エフェソス→パムッカレ 走行距離約275km
日付が変わるころホテルへチェックイン・・・ モーニングコール6:30
ホテル前の交差点を渡ると港 少し地中海の雰囲気味わえるかしらと早朝散歩♪
朝食を摂り お荷物出して 8:00出発 バスの中で寝てしまいそう(=笑=)
専用のベンツ大型バスの総勢は 5組の夫婦&ツアーコンダクター&現地ガイドに ドライバー いよいよ旅が始まります
走ること1時間 セルチュクへ
年間数万人の巡礼者が訪れる聖ヨハネと聖マリアが晩年を過ごしたと言われる家へ
緑とお花に囲まれた自然の中でイタリアのグループがミサを行っていました。
国は変われど思いは同じ・・・ 石垣のネットに願いや感謝の想いを結び付けている=お御籤を結びつけるのと一緒ですよね
数年前に山火事迫り、数百人の住民が夜通しで消火活動したとか 無事で良かった・・・
15分ほどでエフェスの遺跡へ
紀元前10世紀頃から地中海に隣接し 貿易都市として栄えた世界最大級の大規模な古代都市遺跡
各国から訪れるたくさんの人々・・・ 標高の高い南側入り口から入り 遺跡目抜き通りを見学しながら坂を下りました
![]() 上のアゴラ(市場) 手前に積まれている土管は遠方より水を運ぶ為に使用された |
![]() ヴァリウスの浴場&遺跡の案内図 |
メーンストリートのクレテス通り
右側には都市のため&民のために貢献した王族・貴族・神官・医師の像が並んでいたらしい・・・
この通りにはトラヤヌスの泉 ハドリアヌス神殿 神殿の向かい側には高級住宅地・・・ と遺跡を代表する建物が並んでいます
![]() 高級住宅地の道にはモザイクタイルで幾何学的&複雑な模様が施されていました |
![]() メミウスの碑 この石碑にはローマの独裁官だったスッラを賞賛した言葉が刻まれているそうです |
脇道に入るとこんな施設も・・・ 公衆トイレです
高級住宅には個別に備え付けられていた水洗トイレ 民は腰掛けるところが繋がり仕切りがありません
恥ずかしいですよね・・・ アッ! 外では男性のみだったのかも?
下水が流れ手前の細い水路にも水が流れマイ海綿で清潔にしていたとの事
勝利の女神ニケのレリーフ
エフェソス遺跡のシンボル・・・ケルスス図書館
4体の女神像は知恵・運命・学問・美徳を表し 蔵書は12,000巻にも及んだとか
図書館から地下道が向かいの娼館へ通じていたとの事 お勉強で疲れると気分転換に地下道へ
この時代は男性のみに許された勉学 ひょっとしたら知識豊かな娼婦?
図書館と娼館を経て大劇場へ向かう通りに娼館の広告?
足型はこれより小さい人は立ち入り禁止(年齢制限かしら?)、ハートは心を込めたサービス?
薄くなりはっきり見えないのですが 女性の顔・お財布?お金?も彫ってあります
図書館に隣接して広大な下のアゴラ
最大収容数24500人という巨大な劇場
大劇場正面から地中海へ続く道(今は土砂の堆積が進み、海は遠くへ見えなくなってしまいました)アルカディアン通り
この道をクレオパトラも通ったと思うとなにやら歴史のワンシーンへとイメージ広がっていきました
其処・此処にごろごろ転がる石 修復中の建築物 これだけ大規模な遺跡なのになぜか世界遺産になっていない
不思議ですね~~ (・_・?=)~~ハテ?
10分ほどでアルテミスの神殿へ
アナトリア大地の豊穣の女神・アルテミス
今では柱を一本残すのみ・・・ しかも上にはコウノトリの巣が
遠景・左側に東ローマ帝国時代のセルクチュ城・城塞 右側に聖ヨハネ教会 中段に14世紀のモスク
紀元前8世紀頃より繰り返し造られてきたアルテミスの神殿
最盛期の神殿は円柱127本 55mx115mの巨大なもので パルテノン神殿より大きく古代世界の七不思議のひとつ・・・ とか
僅か10mほどの距離で のんびり寛ぐ孔雀とU^ェ^U
2時間30分ほど散策しても廻りきれない広大な遺跡
午後のために休息とエネルギー補充☆⌒/(=^∇゜)v ♪ シリンジェ村のアルテミスレストランへ