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2011・イグアス&マチュピチュ

2012-03-11 00:26:23 | 2011年 イグアス&マチュピチュ

南米へ

2011/04/28~05/07

ダーさまの夢・・・ 世界3大瀑布制覇、最後の滝イグアス・・・ そしてマチュピチュへの旅

           
               

  30数年前にナイアガラの滝の水煙の洗礼を受けて以来 「世界三大瀑布制覇出来たらいいね・・・」
4年前にはビクトリアの滝を目指し南アフリカへ


イグアスの滝へのツアーを探すも なかなか巡り会わず 気力体力あるうちにと ダーさまTour conciergeとメールにて打ち合わせ開始
そんな時に私の足の怪我~~(=T~T=)~~ふみゅ~~
気にも留めずに計画を練るダーさま・・・(旅の頃には完治との読みらしい)


南米に詳しいJF嬢と1月半ばより打ち合わせ開始 入念に練られた旅 打ち合わせメールは40数回にも及び
二人だけの旅・・・  しかも初の南米・・・ 飛行機・列車・現地ガイドの手配・ホテル・・・
緻密なダーさまの希望に沿うように いろいろ案を出してくださり 計画するも楽しいひと時だったと思われます

私は右足肉離れ・・・ 治りかけての右足小指骨折・・・ 更に帯状疱疹・・・ 
皮膚科のドクターも感心すること仕切りの初期も初期に気が付き非常に軽く済みましたが 旅のこと考える余裕のない4ヶ月半
出発前2週間・・・ ほぼ完治 テーピング用テープ・鎮痛消炎クリーム・痛み止めなど持参の旅

7泊11日・・・ 長時間のフライトもなんのその 思い出たくさんの旅でした(●^o^●)

4/28 成田→アトランタ→
4/29 →サンパウロ→イグアス  
4/30 イグアス→ブエノスアイレス  
5/1 ブエノスアイレス→リマ  
5/2 リマ→クスコ→チンチェイロ→オリャンタイタンボ  
5/3 オリャンタイタンボ→マチュピチュ  
5/4 マチュピチュ→クスコ  
5/5 クスコ→リマ  
5/6 リマ→アトランタ→  
5/7 →成田
 
   
     
     
番外編 ホテル     
     
     
     
     
     
     



イグアスの瀑 ナリタ→アトランタ→サンパウロ→イグアス

2012-03-10 09:25:50 | 2011年 イグアス&マチュピチュ

428・29日 成田→アトランタ→サンパウロ→イグアス

初めての二人旅・・・ しかも南米 日本語ガイドの手配してあるとはいえ なんとなく不安感ありますよね~
パスポート・チケット・カード・$も必要書類・・・ 全てダーさま任せ (あのぉ・・・ 国内では私がお世話係ですが)
成田→アトランタ12時間45分

オオッ♪ このタイプ初めて フルフラットで熟睡できそう・・・  (ーー;=)\私ってやっぱり小さい

アトランタ乗り換え 数十年ぶりのアメリカ 税関で指10本の指紋&顔写真 手荷物検査では靴まで脱ぐの・・・と ビックリ! 9・11以来厳しくなったとのこと 
トランスファーで5時間も・・・と思いましたが  いろいろチェックがあること 不案内のターミナル informationでゲートとラウンジ確認
出発の時にはゲートが変更になっていましたし 何があるか分からないので余裕を持った時間と納得
でも 長かった 文庫1冊読み終わりました☆⌒/(=^∇゜)v ♪


アトランタ→サンパウロ 9時間50分普通にお隣同士

サンパウロでブラジル入国手続き 
ここでもトランスファー 5時間弱の待ち時間
小腹が空いていたので日本語係員のT氏とポンデケージョ(もちもちチーズ味)&パステル(ひき肉や野菜入りの揚げパン) ラウンジでカプチーノ
 


サンパウロ→イグアス1時間35分
いよいよ念願の世界遺産イグアス滝の地に(●^o^●)
日本語ガイドN氏の案内でイグアス滝巡りスタート

早速こんな提案が 「ホテルへ向かう途中にヘリポートがありますが 空から見てみますか?」
もちろん 続けて空へv(=^▽^V)~~♪



乗客が足りず待ち構えていた米ペアーとご一緒に・・・
前の席に恋人をさっさと乗せ 「後部座席お先にどうぞ・・・」と ダーさま・私・彼の順で乗り込み 10分の飛行始まり~♪
何のことはない・・・ 親切心ではなく 恋人を振り向かせ 彼女と滝を撮る為でしたわん(=笑=)



↑イグアス国立公園の中にはホテルはこちらのみ・・・
国立公園のゲートではチェックが厳しく ドライバー&ガイドのカード携帯 時間外はこのホテルDAS CATARATASのお客さまの送迎のみとか
ゲートの手前にはホテルが並んでいました。

広大な熱帯雨林・・・ スケールの大きいイグアスの滝の全容
雨季から乾季への変わり目のこの時期  轟き落ちる水量
 (乾季にはこの雄姿は見られないそうです)

国立公園内 滝の側のホテル・DAS CATARATASへチェックインし 濡れること覚悟の服装に着替えこれらかブラジル側からの滝巡り
ロケーションGood!! ホテル前庭からの眺め



チェックインし トレッキングシューズ&山歩きの服装に着替え ブラジル側の滝巡りへ出発~~♪
 


遊歩道の手すりにナンバー88の蝶がひと休み





イグアスの水煙の洗礼受けました~~~ ̄(=⌒O⌒)ノワーイ!
雨合羽ごと飛ばされそうな滝の勢い 
かの有名な「悪魔の喉笛」はこの奥に
・・・





充実したビュッフェスタイルのお食事 ダーさまと弾む会話
南米初の夜はゆっくりと更けて・・・



明日のアルゼンチン側からの滝 どんなかしら? 楽しみ~(●^o^●) 


イグアスの瀑 イグアス→ブエノスアイレス

2012-03-09 21:45:10 | 2011年 イグアス&マチュピチュ

30日   イグアス→ブエノスアイレス

早朝のお迎えで ブラジルとブエノスアイレス国境を行列が出来る前に通過することが出来たので
滝へ向かう前に 3国の国境線など見たことないでしょと 案内された国境

イグアスの滝から西北西19kmのパラナ川とイグアス川の合流点が3国国境地点

向かって左側にパラグアイ こちらにアルゼンチン そして右側にブラジルのモニュメントがありました。
  


  
地球の裏側・・・ 晩秋とは言え我が北関東と同じような草花 そしてパパイヤ
わぁ~~散り始めた桜みたい・・・とよく見ると なにやらビール腹の木が
・・・ 酔っ払いの木と呼ばれているそうです
乾季に向けてたくさんの水分を幹に蓄える為のビール腹


さあ~ いよいよアルゼンチン側のイグアスの滝へ
アルゼンチン側の景観は、大小無数の滝がかかっているのが大きな特徴と「悪魔ののど笛」を見下ろすようにすぐ間近に見ることが出来ます
そして縫うようにして掛けられている遊歩道を歩きながら景観を楽しみます
遊歩道は、滝を上から眺めるルートと下から眺めるルートの2つありますが 上から眺めるコースを散策しました。

国立公園内のビジターセンターから 終点の遊歩道入口までトロッコのような鉄道に乗り移動 始発には乗り遅れましたが2番目に乗車
(ビジターセンター前から遊歩道がありますが 観光客が多いので滝巡りの遊歩道へ早く着く為に鉄道利用)


小雨の中リュックを背負い雨合羽のダーさま 颯爽と歩きたいところですが・・・ 滑りやすい遊歩道 
柵に摑まりながら歩みを進めると 水煙が立ち昇り轟音聞こえてまいりました




うわぁ~~~ 凄い!! ど迫力・・・ 悪魔の喉笛
土砂降りのような水煙 爆音に声かき消され カメラも取り出せず 少し離れて傘を差しながらの一枚です

次なる遊歩道・・・ なんと優美な姿



下の遊歩道が見えました
川の中州にあるサンマルティン島へ向かう船着場から、滝つぼに飛び込むボートツアーが出ていますが 我が夫婦はパスですぅ
丘の上にはブラジル国立公園内の宿泊したホテルが・・・


  



滝を楽しみながら歩みを進めると 鉄道の中継地点へ
終点へ向かう列車は満員・・・ 待っている観光客の長い列 早い時間に行動してよかった(=^∇゜)v ♪

入口方面への列車はガラガラ~ 歩いても15分ほどとか 年末怪我・以来の運動不足もなんのその(小指にテーピングして) 森林浴楽しみました♪
  
昼食は公園内のLa Selva 
レストラン前にまたまた面白い木が・・・ 耳の木ですって 「実が耳の形でしょ」と

 
種類豊富なビュッフェスタイルのレストラン
優しいマネージャーとコックさんがポーズとってくださる・・・ 混み合う前のお客様サービスありがと~♪



昼食後 空路ブエノスアイレスへ
ブエノスアイレスで五つ星ホテルお泊り楽しみ~♪ 世界でも16位にランクされているとか
ワクワクしておりましたのに・・・  飛行機出発 1時間遅れ(゜o゜;=)\ ドキドキ... 空港でガイドさんと会えるかしら


そこはベテランガイドさん 飛行機の到着時間チェックしていらしいて 無事にホテルへ案内していただき 明日の打ち合わせもしっかり
今夜はゆっくり五つ星ホテルライフ堪能致しましょ
。.::・'゜☆。.::・’♪






ブエノスアイレス→リマ

2012-03-08 22:59:58 | 2011年 イグアス&マチュピチュ

 ブエノスアイレス → リマ
今日はゆっくり朝食頂き 南米のパリと言われているブエノスアイレスの市内観光  夜・空路リマ(飛行約3時間)へ

昨夜のディナーに引き続き楽しみな朝食ビュッフェ
期待たがわず お味も雰囲気もスタッフのサービスもGoodですわん☆⌒/(=^∇゜)v ♪


 

市内観光スタートしてすぐクラッシックカー同好会の集い発見・・・

 この中に私の好きな車があります(●^o^●)

公園が多く緑豊かな市街地 そして公園には必ずモニュメントが・・・
  

ブエノスアイレスの山の手・レコレータ地区の先祖代々のレコレータ墓地へ

ミュージカルや映画で有名な女性政治家・大統領夫人のエビータ(マドンナが主演・エビータに・・・)

 EVA・PERONのお墓参りしました
まるで迷路のように入り組んだ墓地の中に、ミニチュアの教会のような立派なお墓が並んでいる風景にはびっくり!! 
経費が掛かる為 維持管理できず風化したお墓もありました。


 

モンセラート地区
白人系人口と、ヨーロッパ的な建築物の多さにより、南アメリカで最もヨーロッパ的な都市と言われ 

歴史ある建物が多い地区です
五月広場付近にはヨーロッパ風の豪華な建築物が多いです

 

向かって左、カビルド(市議会として使われた建物 

大統領府 カサ・ロサダ(ピンクの建物の意味)

                          カテドラル(大聖堂) 




近年熱い注目を浴びているウォーターフロント、プエルト・マデーロ地区へ

少し前までは寂れて治安の悪い場所だったのですが、

再開発によって高級マンションやホテルなどが建設され 新しいビジネス街としての機能も着々と進んでいるらしい
古い埠頭には倉庫を改造したショップやレストラン・・・ 港の夜景がきれいなので、お勧めデートコースとか

横浜みなとみらいのようですね~♪
 
この一画のレストランで昼食


チーズバーのある肉料理の有名店とか・・・
日本人好みではない硬さのお肉 よく噛むと旨み成分
。。。しかし 顎がつかれますぅ(=笑=)
(ガイドのTさんによると同じレストランの別の地域にある方が美味しいとか・・・




タンゴ発祥の地・ボカ地区
  
カミニートという細い小道。
このあたりはかつて港として栄え、タンゴのダンスが生まれた場所ともいわれています。
もともと船用のペンキの残りを使ってカラフルに彩られたという壁や屋根の家並みは、

古い港町の風情を残しながらもどこかファンタジックなイメージ
物を売る屋台が並び、広場ではタンゴダンサーたちが客寄せをかねて踊ったり一緒に写真を撮ったりしていました
こちらがタンゴ発祥の酒場とか・・・
他の観光客はビールで雰囲気楽しんでいますが  

我が夫婦、デミタスで濃いコーヒー(甘み多めにすると美味しいとのアドバイス)を・・・ 


 


バルコニーのEVA& PERON夫妻 エバ(エビータ)を演じたマドンナの見送りを受け 
晩秋のブエノスアイレスより 空路リマへ(3時間ほど)





いよいよペルー入り・・・


ペルー    リマ→クスコ→チンチェイロ→オリャンタイタンボ

2012-03-07 11:04:43 | 2011年 イグアス&マチュピチュ



52日 リマ→クスコ→チンチェロ→オリャンタイタンボ


昨夜の到着30分送れ23:30頃・・・ 8:20の飛行機に乗る為に手続き等あるので ホテル7:00出発
夜中・早朝と日本語係員のY嬢ご苦労様でしたm(_ _=)m

ところが・・・ またもや出発遅れヽ/(=´・`=)ノ フッ・・・
しかも後から出発の便が先に出るとは・・・ なぜなのでしょう??? 

2時間遅れ 10:20出発 この付けが後々ひびくのでした(涙)

クスコの空港にて この後4日間ご一緒していただく日本語ガイドMさんと無事お会いすることが出来ました
(Mさん ペルー女性と結婚されペルー在住・日本人の爽やか好青年)
早速 クスコ市街地を案内していただきました。インカ・ロカ通り石畳の細い路地・・・ 

見事な石組み 宗教博物館の壁に周りの石とぴったりな12角の石があります
隙間なくぴったり石組みする為に 何を使いどのようにしてこのように精巧にカットしたのでしょう?
  
細い路地を抜けると
花咲くアルマス広場・・・ 街の中心 市民の憩いの場 そびえ立つカテドラル
 




帽子・リュック・速乾性のTシャツやズボンにベスト 

足元は軽めのトレッキングシューズと・・・格好だけはしっかり!
山ガールならぬ 山おばさん&山おじさん/(=^m^=)ヽぷぷッ
市街地の木漏れ日の中歩みを進め ペルーを代表する料理人ガストン・アクリオ氏のレストラン・チチャに・・・
 


ブルーのバルコニーがお洒落な通りの2階に・・・ 「チチャ
ガストン氏は伝統料理を現代風にアレンジ  いわゆるヌーベル・ペルビアン  欧米にもお店が有るそうです


  
Mさんに色々教えていただきチチャのお勧めペルー料理を頂く

 
ふんわり軽く暖かいパン 三人揃って完食~♪
 
 


窓からの景色楽しみながら ゆっくり寛ぎ楽しいランチタイム♪

しっかりお食事いただいて 腹ごなしかねて市街地遺跡・サント・ドミンゴ教会
別名コリカンチャ
インカの時代には「宮殿」の名の通り太陽の神殿として光り輝いていましたが

16世紀にスペイン人がインカ帝国を滅ぼした時に
宮殿を壊し教会を建て ここにあった黄金は本国へ持ち帰ってしまったとのこと
土台の石組みだけインカの時代のまま残っているそうです


 





郊外の遺跡へ向かいます





ペルー  クスコ郊外遺跡巡り

2012-03-07 01:40:09 | 2011年 イグアス&マチュピチュ

52 そのⅡ クスコ郊外・遺跡巡り



TAMBOMACHAY
TANBOは宿泊施設・MACHAYは休息所の意味
インカ時代に建築された4段からなる沐浴所があり インカ王がこちらで沐浴してからマチュピチュへ向かったと言い伝えられているそうです
水量は今も尚 雨季・乾季に関わらず 一定量とのこと   サイホンの原理?インカの底知れない知恵

  


雨も気にせず草を食むリャマ



PUKAPUKARA



丘の下の巨岩の割れ目を使った祭殿
祭壇のようなテーブルや石段など すべて岩を削り作られています




 



サクサイワマンの要塞
インカの都・クスコを守る為に作られたサクサイワマンの砦 100tを越える巨大な岩を三層に積み上げ約360mほど続いています
6月24日にはペルーで一番有名な太陽の祭り「インティライミ」の儀式が執り行われています







陽が翳ってまいりました・・・ 
雨上がりの虹も家路へ・・・と促すように夕暮れに溶け込み始めています




夕暮れ迫りひたすら山道(舗装されておらずジャリ&ガタガタ道)を疾走する四輪駆動
クスコより標高が低く高山病予防に宿泊はオリャンタイタンボ
オリャンタイタンボに向かう途中で小さな村・チンチェーロの織物工芸館
(一族協同生活で 糸をつむぎ染色し布を織る人 農作業する人 観光客に工程を説明し実際に見せながらセールスする人等など)

陽は沈み暗い中 私たちの到着を待っていてくれた女性たち(飛行機の2時間遅れがなければ 明るいうちに訪れることが出来ましたのに・・・)
早速 染色までの工程を見せてくださる

小さなガラスのかけらをナイフのように使い羊毛を削り取り 
丁寧に数回押し洗いし  縒りながら細く長く紡ぎます
 


次は染色です
花・葉・実・・・ 虫も・・・  染料の元 

小さな虫をつぶし紫色に・・・ そこへレモンを一滴たらすと なんとなんと赤へ変~身♪  紅&頬紅にも使うらしい・・・
 
(黒紫色のとうもろこしから紫色に・・・)
 


  材料を鍋いれ煮詰めます
縒って紡ぎ 輪に束ねた糸を染めていきます

 


両手で一度に染め 満足の出来でしょうか 笑顔のおかあさん♪

地機織り? 原始的な織り方で 腰に紐でくくりつけ人も一体ににならなければ織れない
角で織目の乱れなど直し 端の処理も丁寧に編んでいくとのことです


  
 

暗くなってからの訪問 しかも見学者は二人&通訳・ガイドのMさん こんなに丁寧にいろいろ説明して頂いたのですもの
もちろん お持ち帰り~~ (●^o^●)

シックなお色の組み合わせ・・・ どちらが裏表?そのくらい緻密で丁寧に織ってあります
ペルシャ絨毯でもよく言われますよね。 裏を見ても表とほとんど変わらない織りの物が上質と・・・




またまた かなりハードな山道・・・ 漆黒の闇に明かりはヘッドライトのみ
酔い止め飲んでいたのですが オリャンタイタンボに着いた時は顔色青く・ぐったり/(=;´д`)トホホ


Tour conciergeのJF嬢からサプライズ♪
今日はダーさま00歳のお誕生日
 
(●^o^●)


明日はいよいよマチュピチュです



ペルー  オリャンタイタンボ→マチュピチュ

2012-03-06 06:44:14 | 2011年 イグアス&マチュピチュ

 

5月3日   オリャンタイタンボ→マチュピチュ

オリャンタイタンボはスペインの征服者から反旗を翻したインカ軍が潜み撃退したとか・・・
四方を山と川に囲まれた小さな町で山の斜面に遺跡が残っているのですが
 昨日は飛行機の遅れがひびき無理・・・&今日は早い列車でマチュピチュ目指す為 見ることかないませんでした 

残念ヽ/(=´・`=)ノ フッ・・・




 
宿はこの村では唯一の★3つ・・・ 
花咲き乱れ コテージが散在する雰囲気のあるロッジでした。。。
山に囲まれた とても素朴なところです。

列車には荷物の持ち込み制限(5kgまで 縦・横・高さ=157cm)があるので 

マチュピチュ1泊分(雨具&寒暖調節用フリースも)リュックで持参し 
スーツケースは次の宿泊ホテルへ届けていただく手配を・・・

 
7時45分の列車に乗る為 宿を7時に出発 

徒歩で6~7分オリャンタイタンボの駅があり 周辺には軽食や民芸品の売店が・・・

  



以前はPERUPAILの独占でしたが 2009年より2社参入
(インカレイル社とアンディアンレイルウェイズ社)


 

 
(ーー;=)\またもや 遅れ・・・  7:45が8:20 しかも後発の列車の方が先に出発・・・
日本はきちんとしていると いまさらながら再認識  待合室でPCなどガチャガチャしながら時間つぶし
35分遅れでビスタドームA車両にてマチュピチュへ向かいます(約1時間半ほど)
シートナンバー決まっているのですが こちらの車両にはアメリカ人ご夫妻と私たち3人(Mさんと)だけ・・・ 
写真撮る時には左右に移動OK☆⌒/(=^∇゜)v ♪



暫くすると雪山が・・・ 「こんなにはっきり綺麗に見えるって とってもラッキーですよ♪」 とMさん
収穫の終わったトウモロコシ畑&牛くんたち

ペルー美人で細やかな気遣いのアテンダントと 車掌さんの二人で軽食のサービス・・・
   


チュータ(丸いパンを1/8にカット)
とうもろこしのパンなど

上からホオズキ・メロン
パイナップル・サボテン
の実
左からアルパカハム 牛のチーズ タマル(とうもろこしのお菓子)

記念のボトルのプレゼント(●^o^●)

雪を頂くアンデスの山々


昔のままの段々畑・・・
そしてこのつり橋・・・  ここからインカ道が始まります
ここ数年 インカ道を4泊5日のインカトレッキングに人気があるそうです
厳しいインカ道・・・  ガイド&シェルパ トレッキングする人の倍の人数でマチュピチュ目指すそうです
残念ながら今のところ日本人のトレッキングガイドがいません
(日本語・ペルー語 通訳しながら ガイドの方と同じようにトレッキングできる条件満たすのは大変ですよね) 

そうこうするうち列車は駅に・・・
駅前にはお土産&民芸品店が立ち並び 

その細い道を通り抜けマチュピチュ村と遺跡を往復するシャトルバス目指し 急ぐ観光客


約25分 日光のいろは坂並みの砂利道を飛ばすシャトルバス・・・

所々広くなっているところまでバックor前進し ギリギリですれ違う 
(事前に酔い止め薬を飲んでいて正解でした/(^・^=) ̄ホッ)

到着~~~♪
こちらに宿泊するのでリュックを預け 

持ち物は先ほど頂いたボトルのみ(水分補給は大切) 身軽に・・・スタンバイOK~♪
次々到着するシャトルバス 
朝一番で見えた方たちが山を降りる頃・・・ タイミングよく遺跡巡りできそうです



わくわく・・・ マチュピチュ目前です




ペルー  マチュピチュ

2012-03-05 00:17:18 | 2011年 イグアス&マチュピチュ

天空の城・マチュピチュ

 

マークのルートで遺跡巡りしました。


スタート地点から少し歩くと急なジグザグ登りが続きます・・・ インカ道の洗礼  
はぁはぁ・・・よいしょ・・・ 息苦しい  休み・・・休み・・・

視野が開け・・・     わ~~~ 天空の城・マチュピチュ   テンション上がりますぅv(=^▽^V)~~♪

 

            

段々畑・・・ 水路・・・  水はけを考え微妙な傾斜をつけてあり 土壌も上段と下段では変えてあるらしい・・・

矢印の先はマチュピチュ駅です 

 
  
 
市街地入口の門をくぐると石造りの作業小屋が並び その先には石切り場が見えてきます
その先には聖なる広場 さらに奥にはインティワタナ(日時計)への石段

聖なる広場には 石組みが綺麗に揃っている主神殿(地震による地盤沈下で少し崩れてしまったとか)

手前に神官の館 右側に三つの窓の神殿
 

東向きの3つの窓は夏至の日の出の位置を示し 少しのずれもないそうです

マチュピチュで一番高い位置にあるインティワタナ(太陽を繋ぎ止める石の意味)
大きな石を削って作られ 中央に立っている角柱の各角は東西南北を示し 

角柱の対角線上を冬至の太陽が通過するように作られているとのこと
触れることが出来ないようにロープで四方囲ってあります・・・が パワースポットに皆、手をかざします(私も~~)

ここから降りる階段の急で狭いこと 片側は谷・・・ 高所恐怖症でなくとも怖かったですぅ


階段を降りきると出入り口方向へは広場がひろがり奥へは農業試験場に使われたと言われる棚田・・・ 

一番下の広いスペースでは 近年「パワースポットヨガツアー」が人気とか
ヨガマットを敷いて30~40分ヨガのポーズいろいろ  「なかなか見ごたえありますよ~」とのこと(=笑=)

 


ワイナピチュへは1日400人と人数制限され 整理券は、朝イチに、マチュピチュ遺跡の入口で、配られます。
7時から入山開始が200人、10時からが200人

ワイナピチュへの道は急勾配で、大半が石の階段 安全な道ではありません。
断崖絶壁の石段 トレッキングシューズor滑りにくいスニーカー 

歩幅も高さもバラバラの階段を手足全部を使ってよじ登って行く
降りるときは後ろ向きになって降りないと怖いらしい・・・
以上情報収集した結果 わが夫婦 ワイナピチュはパス お若い方達に任せましょ☆⌒/(=^∇゜)v ♪


 
 更に歩みを進め 技術者の居住区を通り 太陽の神殿に向かい合う二重扉の皇帝の部屋

隣接する2階建ての王女の部屋
そしてマチュピチュ唯一の曲線の太陽の神殿
東と南に小窓があり夏至の時は東の小窓に・・・  冬至の時には南の小窓に太陽の光がまっすぐに差し込むとのこと

一年で最も昼の長い冬至の日に差し込む陽射が種まきの時期の合図であったと言われています。。。

神殿の下には自然の洞窟を利用した陵墓とみられ
奥には墓石のようなものがありミイラがあったのでは・・・と思われているそうです



出口への通路に ハイライビンガムの業績をたたえるプレートが・・・
インカ時代の建造物の多くを無傷で残っている遺跡の発見は20世紀最大の考古学的業績と高く評価され名声を得る。
しかし・・・ 文字を持たない民族の豊かな知識に驚き 進んだ文明 不思議いっぱいのインカ文明




サンクチュリアロッジへ戻り ワイナピチュを眺めながら遅い昼食


明日はインカ道をインテプンクへと打ち合わせし ゆっくりロッジで寛ぐことに致しました。
Mさん シャトルバスで麓のマチュピチュ駅へもどり 明朝8:00にはシャトルバスで登って来られるとのこと

宜しくお願いしますね



明日が楽しみ~♪





 ペルー  マチュピチュ→クスコ

2012-03-04 23:00:38 | 2011年 イグアス&マチュピチュ

いざ・・・ 太陽の門・INTIPUNKUへ

かつてマチュピチュへの唯一の入口・・・・・ 延々と続くインカ道を登りたどり着く太陽の門 目の前に広がるのは山々に囲まれ神秘的な空中都市
マチュピチュからは東に位置し 関所のような役目をしていたのでは・・・ と言われています

サンクチュアリロッジに荷物を預け カメラと水を持ち 朝靄がかかっているうちに 出発~♪



昨日と同じ・・・  入口から続く登りの急なインカ道を抜けると・・・ 目の前に広がる ワイナピチュに朝靄かかるマチュピチュの遺跡
こちらから東側のインカ道をたどり 太陽の門へ向かいます



道幅拡げたとは言え・・・広いところで1m~1.2m そんな箇所は見えているここら辺りぐらい・・・
ワイナピチュのように凄く急ではないにしても 手も使うところ 足を高く上げなければ届かないところ 手すりの向こうは崖・・・ などなど
しかも空気が薄いのでゆっくりペースで 休憩しながら歩みを進めます
写真を撮る余裕がなく この日は枚数 少ないんですよ

途中で休んだ時にデジデジ~




中間地点に石の柱が並ぶ関所の役目もあった宿泊施設タンボ  まだ半分・・・/(=;´.`=)> フゥ...
こちらから眺めるマチュピチュ・・・ だんだん小さくなりますね

ここからが少しずつきつくなっていく様な気がします 石積の壁から 緑の壁へ 階段状に石が積み重ねられた所 岩が点在するようになってきます 
 インカ道も呼吸も・・・ ゆっくりスローペースで インティプンク目指しましょ~

約1時間半・・・ たどり着きました~(●^o^●)
段々畑・・・  ハイラムビンガムロード(マチュピチュ版 いろは坂)・・・  遠くにはアンデス山脈・・・
ワイナピチュより20m高い インティプンク 感激の一瞬です v(=^▽^V)~~ぶいっ♪

下りは 転ばぬよう注意して歩きながら1時間ほどでした
サンクチュリアロッジ宿泊者用のシャワールームと休憩室があり ぬるーいシャワーを浴び 冷たいお水 ソファーで寛ぎひと休み・・・
ワイナピチュに登ったご家族・・・ 垂直な崖の小さなインカ橋方面へインカ道のトレッキングのご夫妻・・・
汗を流してサッパリしてホッ♪と寛ぐひと時

今日のランチはロッジ正面向かって右側のビュッフェスタイルのレストランでいただき シャトルバスでマチュピチュ村へ
広場ではお祭り・・・ 各ごとに衣装を凝らし 狩り・農耕など暮らしや祈りを踊りに託し お披露目していました 
広場の見える食堂2階でCoffee break




   

  
広場・マーケット・商店&飲食店街 そして狭い露地に屋台のお店
線路脇の歩道にもテーブルと椅子・・・フォルクローレの演奏聴きながら食事やお茶する観光客
街中散策し 陽が傾き始めた頃・・・ハイラムビンガムにてオリャンタイタンボへ
車内にてディナー・・・

 アルコールほんの少々しか頂けないのですが お食事前にバーの雰囲気を・・・・・  ちょっと覗いて来ようと思ったのですが
 陽気なイタリアグループに占拠され まぁ・・・それは賑やかなこと あらら・・・でしたわ

クスコへ直接向かえればよいのですが 数ヶ月前の大雨による土砂崩れにより 一部不通になり いまだ復旧していない為
リオサグラド駅にてシャトルバスに乗り換えクスコまで1時間20分ほど掛かりました。

クスコのホテル★★★★★MONASTERIO
修道院を改装した 重厚なホテルとか・・・ 到着は(22:45) 暗くてよく分かりませんが魅力的な感じが・・・
明日の朝が楽しみです(●^o^●)



今日も1日良く歩きました。。。 ぐっすり休めます
そうそう・・・ ダーさま 酸素が出るお部屋をリザーブですって~☆⌒/(=^∇゜)v ♪


ではでは・・・ 



ペルー  クスコ→リマ

2012-03-03 08:56:14 | 2011年 イグアス&マチュピチュ

55 クスコ → リマ

その昔・・・ インカ帝国のアマル・カラ宮殿のあった場所に立ち 石組みも残っており 
当時の建築をそのまま残した部分が多く 厳かな雰囲気漂う修道院を改装したホテル・モナステリオ
酸素の出るお部屋リザーブのダーさまに感謝ですわん 
ぐっすり休み爽やかな目覚め・・・

中庭の中央には樹齢300年以上の古杉
朝食頂いたお部屋も石造りのアーチがそのまま活かされ ゆっくり落ち着いた寛ぎの空間でした。

美味しい朝食頂いて いざ・・・・聖なる谷へ
クスコの北西側のウルバンバ渓谷に広がる一帯を聖なる谷と呼ばれています
曲がりくねったウルバンバ川の恵みを受け インカの末裔がのどかに暮らす田園風景

山肌にはインカの遺跡が・・・

 




インカ時代から続くピサックの市場へ
昔から続く市場は火・木・日曜日開かれ食料品から日常雑貨まで揃い
観光客用の土産物のお店は毎日開かれています。
果物いろいろ・・・ 食堂もコーヒーショップも開いているわ~ ラッキー(●^o^●)と喜ぶ私
ちゃんとも木曜日に合わせピサックへとスケジュール調整しているダーさま なんと・・・ トランクに果物ナイフ持参しておりました~
量り売りでみかんとマンゴーとその他ゲットし 「今夜 ホテルで食べよう~♪」 と・・・ にこにこ

食料品や日常雑貨 飲み物や軽食のお店も出ています
観光客用のショップはこれから準備
 
縦横に入り組んだ迷路のよう・・・  ショップが続きます



雑然とした迷路のようにショップが続ていますが
一箇所、機織り機とアレンジした近代的な図案のタペストリーや絨毯を展示してあるコーナー&釜焼きピザの美味しいレストラン(奥に大きな釜が・・)
   
ピサック市場でのお持ち帰り・・・ こまごまと (●^o^●)




アルパカ&リャマの飼育保護センターへ


  
餌の草が山積になっていて コインを入れて持てるだけ持って 食べさせます。
草が大好きで皆が寄って来て パクパク
お目目クリクリの可愛い子供に草をあけながらナデナデしました~♪
ふんわり柔らかな手触り
こちらでも民族衣装を着た女性が糸を紡ぎ機織していました。
先日のチンチェイロの方たちとは衣装が微妙に違います・・・ 各村によって色彩や被り物など異なるようです。

次に動物保護センターへ
親と離れ離れになった子や怪我をした動物など保護し  自然に帰すように飼育しているとのこと
アルパカ&リャマ飼育センターも こちらも無償で活動しているので 入場料がありません。
出口に募金箱が置いてあるので 気持ちがあったら寄付してくださいとのこと
  


このピューマはサーカスへ売られるところを保護
コンドルは怪我をしていたので保護したとのこと 現在は飛ぶ練習&猟の感覚を取り戻すべく練習中とのことでした。
コンドルは死肉しか食べないので 「側によっても大丈夫ですよ」 そこでダーさまが・・・


 

 

もっと側に寄ろうとしたら やおら翼を広げ始め ・・・ 
いくらコンドルが死肉しか食べないと分かっていても3m以上ある翼・迫力でした。。。

お昼は久しぶりに日本食=お・に・ぎ・り☆⌒/(=^∇゜)v ♪
予定外のところを廻って頂いたので ゆっくり昼食する時間がとれず 飛行機を待つ間にクスコの空港・出発ロビーにておにぎり頂きました

1時間半ほどでリマに到着
さすが大都市ですね・・・ 何処まで行っても渋滞